コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年05月11日

曽田氏ら被災地に児童靴

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http://www.enproject.jp/
(ENプロジェクトジャパン)

【理念】
活動の目的
スポーツを中心とした様々な文化活動を通じて、地域活性化活動を北海道から発信する。
差し当たっての活動として、東日本大震災で被害にあった方々へのサポートを行う。


発足の経緯
2万人以上の犠牲者、30万人以上の被災者との報道がされている今回の大震災。
実は奥尻島の震災時でも1200億円以上の被害総額が算出されています。
今回は家屋の復旧や道路などのインフラ整備、原発の処理などを含めると、
被害総額は30兆円を越す規模である事が予想されます。

更に被害から波及していくであろう農業、漁業、輸出業、観光業などのダメージは計り知れません。
いま私たちは戦後日本の最大の危機に直面しています。

そこからどう復興していくか。

EN projectは、アスリートやアーティストが中心となって、
一人一人が何を出来るか考えるきっかけをつくり、そして共に行動をしていく為に発足しました。
まず、義援金による被災地の支援、そしてその後の経済危機によって徐々に広がると思われる、
人々の悲壮感を少しでも食い止め、力強い精神を奮い立たせる為の活動を展開していきます。

1日も早くEN projectが目的を完遂し、活動を解散する日を願って。

北海道の結束のための1つの象徴として、ここにEN project Japanの発足を宣言します。




私はサッカー選手として、現役時代から
アスリートの社会的役割について想いを巡らせてきました。
スポーツ産業の力で元気のない北海道に少しでも活気を与えたい。
そのためにまず、多種にわたるスポーツの垣根を越え、
アスリート自らの意志で社会貢献できるプラットフォームを整えたいと考えてきました。

そして突然の大震災。
今回の東日本大震災では東北地方を中心に日本全体が壊滅的なダメージを受けました。
北海道でも函館や太平洋側の地域で深刻な事態になっています。
そして二次災害、三次災害がどれくらい広がるのか想像もつきません。

だから、いま行動しなければいけない。
私はそう思い、各方面の方々に声をかけ、急遽、今回のイベントを企画しました。

私はアスリートという存在の逞しさ、忍耐力、向上心が、被災者、道民の勇気に繋がると信じています。
プレーが満足に出来ない環境だからこそ、力強い発信力で人々を惹き付けていくべきだと思います。
それが、日頃ご支援、ご声援を頂いている方々への恩返しにもなるのではないでしょうか。
種目間の垣根をなくすことで、ファンとの融合やファン同士の交友、
そして助け合いが生まれていくのではないかと期待しています。

そして、様々な意味において、いまアスリートはその価値を問われている時だと感じています。
今後更に冷え込むと予想される経済の中、種目や球技によっては支援不足が原因で、
活動することが難しくなってしまうアスリートも出てくるかもしれません。
しかし、そのような時代に、アスリート同士で力を出し合い、知恵を出し合い、
助け合う事が出来るプラットフォームを構築したい。
いまこそ、北海道を代表するアスリート達で、力を合わせましょう。

ENプロジェクトジャパン実行委員長 曽田雄志


posted by odo5312 |05:30 | しんぶんし | コメント(0) | トラックバック(0)