2010年11月07日
劇的 (V)(◎∀◎)(V) 勝利
posted by odo |21:08 | 俺達の札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)
YouTubeと連動して初タイトルまでを記録。マンネリ脱却、新しい目線角度でコンサを分析していく意気込みで。
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道新社説には「明るさのある今季の終わり方を探すべきだ」なんて書かれたが、 どうやって明るくなれというのか。俺はむしろ「暗くなれ」と書いておく。夜明け前が一番暗い。暗いCry for the moon@浜田麻里、「熱くなれ」は大黒摩季。 ホーム最終戦じゃないんで、お別れ会とかお疲れさん会という側面は控えたいのだけど、報道で出てしまった以上書かないわけにはいかない。 スナマコ。 2つの思い出を書いておきたい。 2006年、娘と手を繋いで入場した試合の写真がある。写真に写った周りの選手はもう誰も残っていない。和波、金子、相川、石井… メインスタンドから見てて興奮したのを覚えている。誰と手を繋いでくるのかと緊張してムーンオーバーを聴き、震える手でカメラ構えながら「スナだ!」と叫んだ記憶がある。 2008年、埼スタ浦和戦。芳賀からの縦パスを抜け出したスナが受け、鮮やかに浦和側へ流し込んだ。現地で応援していてシビレ度MAXだった。この録画DVDは何度見たかわからない。一つの得点であんなに身震いし興奮したことはなかった。俺にとってのスナマコのベストゴールだ。 無口な印象でどちらかというと地味な職人タイプの選手だったが、練習場で見ていると若手の手本になっているだろうことは理解できた。長く札幌に残れた理由の一つだったと思う。 今までの功労への感謝の気持ちをこめて歌おうと思っている。 ♪スナカワー スナカワー 俺達のスナカワマコト ミノさん。 怪我とリハビリの連続だった。ブログで詳細を報告してくれたお礼を言いたい。あれを読んで自分もずいぶんと奮い立った。 サッカー選手には怪我との闘いが必ずついて回る。ベテランになればなるほど蓄積された疲労も多いだろう。他チームで目覚ましい活躍を重ねコンサが終着駅になる選手が今後も増えるとは思うが、ミノさんのリハビリのノウハウはコンサの資料として価値が出てくると思う。 それから特筆すべきは、若手を鼓舞してくれたこと。食事会や外出で行動を共にすることで精神的な支柱になってくれていた。会話はなくても背中を見て何かを感じていたに違いない。 もう一度ピッチで立ち姿を見たかったが、見られないまま終わるのもプロの厳しさだと納得するしかない。 藤山選手。 正直どうして切られるのか不思議に思っている。ボールを奪い取る技術はコンサで一番。何度「上手いなぁ」とつぶやいたことか。 たらればになるが、ダブルボランチが芳賀と藤山だったらもっと勝てたと思うよ。J2で勝つだけのサッカーを志向して来なかったから、使いどころが難しい立場になってしまったけど、カウンター志向(誤解を恐れずに書くが、よい守備がよい攻撃の始まりだと思ってる)のサッカーを目指すのであれば残すべき選手だったように思う。語弊があるかもしれないが、繋ぐサッカー、パスサッカーの犠牲になってしまった印象を受ける。非常にもったいなく残念に思う。 なんだか湿っぽくなり、展望になっていない。 でも上記選手らに目が行ってしまうだろうなぁ。 センチメンタルな季節になった。 「絶対勝て」とか言うつもりはない。 「消化試合にするな」とも言わない。だって消化試合だもん。 今の気持ちをあえて書けば、 「コンサドーレが存続するために戦おう」かな。 コンサが存続するために、去らねばならない選手がいる。 コンサが存続するために、山とクリアしなければならない課題がある。 監督がとか選手がとかフロントがとか、責任転嫁したり上から目線はもうよそう。 一人一人が12番の選手としてどうコンサを向き合って、どうやって盛り上げていくか。 なぜこんな事を書いてるかと言えば、危機感があるからだ。 公然と「来年のシーチケは買わない」という空気が広がっているから。 これは危険な兆候だ。コアサポほど黙って離れて行くからな。 なんとかコンサを存続させたい。 コンサの火を絶やしてはいけない。 マジでそう思っている午前5時の曲がり角。
posted by odo |05:27 | データファイル2010 | コメント(0) | トラックバック(0)