2009年12月15日
HBCラジオより
カーラジオでHBCラジオ「河原多恵子の夕刊ほっかいどう」を聴いた。 ニュースをピックアップし有識コメンテイターから話を引き出す番組なのだが、 今日は珍しくコンサドーレの話題だった。ニトリさんが継続支援を決めたニュースが取り上げられたのだ。 河原さんはニトリ撤退報道を気にしていたらしく、今朝のニュースに安堵したようだった。 ゲストコメンテイターの北大・吉見教授は、次のように解説していた。 ・地域のクラブを応援することによって、クラブを応援する企業をクラブのファンが応援するようになる ・欧米では小さな町のクラブは、その町で一番大きな企業が支援するといったように地域密着が当たり前になっており、その町の産業にまで関わってくる所もある この話は大変うなずけるもので、日本も(せめて北海道は)欧米並みに「クラブを応援する企業をリスペクトする」風土にしていかなければいけないと思った。 さらに付け加えるならば、企業側もクラブの支援を一過性のものとせず、長年に渡りチームの浮沈に関わらず、応援し続ける姿勢がファンのリスペクトを生むのではないのかと考える。 そういった意味では、今回のニトリさんには俺は少なからず失望し、今回の袖スポンサーの話も手放しでは喜べない。来年のチーム編成を決めようとしている中での胸スポンサー撤退の申し出はクラブに多大なダメージを与えたのは事実だからだ。クラブの方向性とニトリ社長の考え方に大きなズレを感じる。経常利益が出ている企業であれば「苦しい時だからこそ支える」というスポンサーとしての社会的責任が必要だと思うのだが。地元企業であれば尚の事。 HFCにも大いに不満がある。5千万の袖スポンサーは1年限りでなく長期で支えてくれるスポンサーを探してくるべきだ。 集客面では、観客動員前年比29%マイナスという報告もあった。 吉見教授は「札幌ドームの試合を増やすべきだ。ファイターズの影響で天候に関係なくスポーツを観戦できるドームに慣れてしまったから」と分析していた。 これは一理あると思う。あると思うがなんだか面白くない。 サッカーはインドアスポーツであるべきなんだろうか。俺はNOだ。 ぶっちゃけユアテックスタジアムを仙台から輸入したいくらいだ。 サッカー専用スタジアムを作る。そのためにはドームの使用料金を減額してもらうか、高い経費がかかるドーム開催そのものを減らすべきだと考える。 良い選手、良いカードが組まれれば、ドームじゃなくても人は集まる。 そのために良い補強、良い成績、J1に上がって良いカード… 良い補強とは、コストパフォーマンスの高い選手。確実に即戦力になるという。 つまりゴン中山より、愛媛の内村ということになる。 まずは昇格を先決に物事を考えていってくれればいいなと思う次第。 「コンサ厳冬に保留の嵐」@スポニチ ↑こんな状況下で選手達にJ1へのモチベーションを上げろというのは難しい。
posted by odo |22:38 | コメント(0) | トラックバック(0)