2008年05月30日
札幌育ちのFW
ノノさんのラジオでの発言でこんなのがあったようだ。 「北海道に帰ってきたい、いつかは必ずコンサドーレでまたサッカーしたいって気持ちが彼の中にある・・・・」 参考:野々村語録 敵である以上彼はブーイングの対象なのだが(勿論過去の事件じゃなくて相手FWの脅威としてね)、一方で彼と親交のある人の情報では「いつかコンサで・・・」という思いがあるとも聞いてはいた。半信半疑だったけど、ノノさんが裏を取ってくれたからブログに書いてしまうわけだけども。 当別出身の新居がコンサに帰ってきて得点を積み重ねてくれれば、Jリーグでもあまり例の無い「出戻り復活劇」となる。道産子のDNAはそれくらいの懐の深さあってもいいと個人的には思っている。プレーの幅は間違いなく広がっているので、味方にすれば見ていて面白いだろうし。 賛否両論あるんだろうが、必ずコンサドーレでまたという部分にグッとくるのはチームの状況があまりにもアレだからに他ならない。 まあ暫くはジェフが手放さないだろうけどなー。向こうだって残留が懸かってるわけだから。 札幌ユースの後輩、石井謙伍がスランプである。FWというポジションは点を取らなければボロクソに言われる。吉原宏太も播戸竜二も例外ではなかった。 謙伍は今シーズンでプロ4年目である。新居の4年目までと比較してみると面白い。 ウィキ 新居辰基 ウィキ 石井謙伍 新居のプロ4年目のシーズンはどん底だったことだろう。札幌を解雇され静岡でアマチュアとして再出発をしたのが4年目だった。 謙伍は別の意味で苦しい立場だ。中山元気が居ればこんなに期待もされていなかっただろう。しかも点を取らなくても前線からの守備で評価される元気とプレースタイルが全く違う。謙伍は昨年リザーブから途中の勝負どころでの投入、つまりスーパーサブの役割でチームに貢献した。一時期の五輪代表のコータみたいな存在だった。 チームの守備は平均2失点の大崩壊、当然FWはダヴィと一緒に2点以上取らないとドローすらままならないという状況だ。焦らないわけがない。 三上大勝強化部長が外国人FWの大物を入団させるまで、謙伍の苦悩は続くかもしれない。謙伍はサブでこそ輝くのだから・・・・(たぶん)。 コータとバンちゃんの4年目も見てみよう。 ウィキ 吉原宏太 ウィキ 播戸竜二 石井謙伍は、吉原、播戸、新居の域まで達することが出来るだろうか。足りないとすれば何が足りないのだろうか。 メンタルなのかなぁ。誰かアドバイザーみたいな人を雇うとか?それも強化の一環のような気がしないでもないけど、上の3人は自分で克服したのだろうしな。 とりあえず今は、エジソンとアンデルソンのソンソンコンビFW西大伍に期待するし、整理整頓クライトンにおんぶに抱っこ、ヒロキ宮澤にも即戦力の期待大なんだけど、ノノさんのおかげで色々考えちまったわけ。 http://www.fujitvcs.jp/index.html フジテレビ739でやってくれるのはいいんだけど、 「e2」で見られないっつーのが、なんだかなぁーって感じやねぇ。
posted by (oDo) |17:57 | 俺達の札幌 | コメント(2) | トラックバック(0)