2008年02月21日
満月に夜にコンサを想う
憂うというのでもない。ましてや悲観ではない。 だが楽観はできないし、不安要素が無いわけではない。 むしろ不安だらけだ。 J1の開幕が迫っている。プレシーズンマッチトレーニングマッチの様子を伝え聞く限り、本当に大丈夫かよ、 というのが本音である。 思えば、昨年優勝を決めた後の記者会見で三浦監督は、 「資本力」を口にし、それが十分になければ降格候補である事は免れないと述べた。 フロントに釘を刺しただけではなく、スポンサーにもサポーターにも、 あるいは全コンサファンに向けた言葉だったと思う。 監督が続投を決めた要因の一つは、ア○セウが補強できたからだ。 もちろん指揮官としては、奴の退団を攻撃不振の理由にはしたくないだろう。 ア○セウが居ないからこそ、若手の台頭に期待するといったところか。 イヤーDVDで三浦監督とノノさんのやり取りが面白かった。 ジュウク、ハタチの怖いもの知らずの態度が頼もしかったと。 経験の少ない岡本と西に、指揮官としては戦力として計算するのは可哀想なのだけど、 予想を超えた頼もしい成長ぶりに、驚きとチーム作りの確かな手ごたえを感じ取っていた。それは監督だけでなく、コーチも宮の沢の見学者も、あるいは遠路はるばる駆けつける熱烈な応援者も、みんな感じ取ったはずだ。 石井、藤田。アンダーからの、あるいはしまふく寮出身者のJ1への挑戦はコンサの「クラブとしての挑戦」でもある。 だからこその覚悟なのだ。この道しか残ってないならば「すべて受け入れるしかねぇ」という覚悟。 金をかけられなかったとか、外国人がハズレくじだったからとか、そんな理由ではなく、残留できても降格しても「しまふくボーイズ」中心に戦う結果だ。だからそういうクラブの将来像や理想を踏まえた上での覚悟ができているかどうかなのだと思う。今はね。 もちろん、しまふくボーイズがJ1で通用する、あるいは戦いの中で急成長を遂げると信じて応援するし、そう思わないとやってられないぜ、というのもある。特に石井謙伍からはJ1に対する意気込みを物凄く感じるから、絶対J1で結果を残してもらいたい。 彼らにJ1経験が無い分をスナ&マサが、あるいは後ろからイケや画伯らがカバーする。 外国人の補強は必要だと思うけれども、まず前提として俺の覚悟は上記のようになる。「落ちても止む無し」っていう覚悟じゃーないんだけど、かなーり苦戦するべなぁーっていう覚悟。 J1が3.8に開幕する。皆さんはどんな心の準備ができているだろうか。 サポひとりひとり、考え方は違ってもいいけど、あらゆる覚悟はできているだろうか。 降格スレスレになったとしても、最後まで一体感を無くさないで戦って欲しい。今お願いするのはそれに尽きるかな。もちろんサポも一丸となって戦いたいものだ。成績が悪いとそれも結構難しいけどね(苦笑) DVDに出ていたサポの一人が、最終戦を前にしてこう言った。 「どんな結果でも受け入れようと思っています」と。 正直に白状しよう。 俺はここまで寛容にはなれなかった。「絶対に今日(12/1)昇格せねばならん」と思ってた。 監督も「ずっと首位で来て、最後に入れ替え戦じゃ目も当てられない」と思ったと回想している。 熊本キャンプが佳境に入ってきた。 3.2ロアッソ戦が終わったら、たぶん監督の口から今季の勝ち点目標が発表されるだろう。 DVDで言っていたように、おそらく「35~40」と言うと思う。 そうしたら、きっと思うだろう。 勝ち点「35」って・・・・12勝分かよっ!ってね(笑) 17チームと2回づつ34試合、10勝5分19敗。 これで勝ち点35。 いやー厳しいね。厳しいっていいながら、俺達はあの村野GMの言葉をかみ締めると思うんだよな。 「石にしがみついてでも残留する!!」 負けるもんか!!負けるもんか!!J1!!
【しまふく寮通信ネタ】 学生プロレス映画「ガチ☆ボーイ」、なかなか面白そうじゃないですか! http://www.go-go-igarashi.jp/ ダルの嫁さんも出てるし(笑) いつか「しまふくボーイズ」も映画化されればいいね。 そのためにはザンリューザンリューまたザンリューですよ。 プロレス的発想ってのがある。 プロレス的思考ってのもある。 古舘のおかげで世間のニュースが全部プロレスチックに見える。 金曜夜8時の論理って奴だ。一種のノスタルジーかもしれん。 漁船+漁協(ベビーフェイス)と、イージス艦+防衛省(ヒール)の構図、もちろん そんなに単純じゃないかもしれないけど、単純化してしまったりする。 いいのか悪いのかわからんけれど。 世の中にはヒールがたくさんだ。 国土交通省からの天下り、残留農薬(こっちの残留はノーサンキューだぜ)・・・ ドラマの中でも米倉涼子がベビーフェイスで陣内孝則、大杉漣がヒールだ。陣内がベビーフェイスに転向するような予感も漂ってきたが。 何書いてるかわからんくなってきた。 あ、そうそう。 中国やその悪行に加担する審判がヒール、岡田ジャパンがベビーフェイスに見えた。第3国から見てどっちがかっこよく見えただろうか。 あるいは、あの中国戦になんとも言えぬ興奮や憤りを感じたのは、サッカーの持つプロレスチックな側面が顕になったからに他ならない。 途中から「冷凍餃子の敵討ち」とか思って見ていたのは俺だけだろうか。 (お前だけだよ) 書き忘れてた。重要事項なので、そして代表なので青文字で。 田代は代表としてはとても(・∀・)イイ!! けど、アントラーズ戦のFWとしてはなまら危険。(・A・)イクナイ!! こんな締めでいいんだろうか。大分(だいぶん notおおいた)ガチボーイからは脱線したけども。 でも、そんな気がするんですわ。 追記:「北海道学院大学」が舞台らしいよ。ってどこだよ!!
posted by (oDo) |23:33 | コメント(0) | トラックバック(0)