2008年01月10日
市も減資にゴーサイン
(株)北海道フットボールクラブ(通称:HFC)は、現在 児玉社長の他、佐藤専務、取締役が8名、執行役員が2名いる。 http://www.bnn-s.com/news/05/03/220011027181.html (BNN 児玉芳明次期社長に聞く「コンサドーレ改革」 前編) によると、ジャガホッケ佐々木社長の後任探しをしていた時にタイムリミットが迫り、 石水前石屋製菓社長から「社長やれ」(笑)と電話があった事を児玉社長が明かしている。 札幌市との関わりについて、 ――札幌市のOBがHFCの3代目、4代目の社長に就任しています。 「僕らも佐々木さんが社長になる時には、田中良明さんから佐々木さんという形、官から官へというのは、どうも好ましくないと思いました。 道全体の会社なのに札幌市のOBが社長をしてるっていうのはね。 道民から見れば絶対に、天下りの形になるので、それは誰が見ても不自然です。 ただ、佐々木さんには、非常に実績を残していただいて、会社らしくなりました」 と述べている。 ここで重要なのは、児玉社長のHFCは 道全体の会社 という表現。 道内企業から出向者を集めた会社であり、お客さんも全道にいるという事だと思う。 ここが運営会社として、他のJ1クラブと違う部分である。したがって、良くも悪くも道や市からの柵(しがらみ)の中で動いていかなくてはいけない。 強いクラブにしていくためには、いつまでも「半官半民」でいいのかな?という疑問も湧いてくる今日この頃である。 借入金に関しては、道と市で勘定科目が違っている。 札幌市からの借入金は「短期借入金」となっており、 貸借対照表では「流動負債」になっている。 道からの借入金は「長期借入金」となっており、 貸借対照表では「固定負債」になっている。 (2006年12月決算より)
<関連ブログ> http://www.consadole.net/odo5312/article/763 (2007年04月05日 「西が丘のチケットを買おう!」)
posted by odo5312 |08:10 | HFC/(株)コンサドーレの経営 | コメント(0) | トラックバック(0)