2007年10月09日
菊の季節の桜戦展望
セレッソとの対戦成績はコンサの3勝。確率から言えばそろそろ負ける頃だ。 先日書いた通り、勝ち点90(90が「苦渋」と読める昨今)まで残り8試合を ・5勝3敗 以上 ・4勝3分1敗 以上 この2通りしかない。 明日のセレッソ戦で勝てば、残り7試合を 4勝3敗でOKとなるし、 ドローならば、 4勝2分1敗でOKとなる。 ホームがあと4試合ある。厚別1(草津)+ドーム3(徳島、京都、水戸)。 ホーム負けなし&ドロー無しの「全勝プラン」で行くならば、明日はドローでもOKかなとも思う。 勝てば、精神的に若干の貯金ができるのでは? 三浦コメントで興味深いのがあった。 「パフォーマンスとして普通だったのはカウエ、岡本、吉瀬ぐらいかな」(天皇杯3回戦) サテ組がお話にならないのは言うまでもないが、レギュラー組のFWからMF、DF、GKにまでみうみうは思いっきりダメ出ししているのである。 天皇杯のスタメンを見た瞬間に大阪への遠征組がある程度読めたのだが、この発言で、「石井、砂川、大塚、池内が居てなぜ勝てないんだ」という歯がゆさを感じる。厚別に漂っていた虚しさに通じるものがあった。彼らは「ハードワークと堅守速攻」を格下の相手に対しても体現できなかったのだから。 「プロとして失格。プロはそんな甘いものじゃない。サポーターにもブーイングしてほしかった」 「「あれ(チップキック失敗)で負けたと思った」 優也に対しての一言も意味があると思う。90分で勝てなければ延長で勝とう。それでもダメならPKで勝とう。プロならアマに絶対に負けるな。 ホームの厚別ではどんな状況でも紙一重で勝たなくてはならない。 そういう事を言いたいんだと思う。 ちなみに去年までのヤンツーも似た様な事(特にメンタル面)を常々口にしていた。戦術的に見てもトップチームで元気や芳賀を重用する点においては何ら変わっていない。つまり去年の「アクション&ムービング」も今年の「守備からリズムを作るハードワークサッカー」も根っこは同じであり、使える選手、使えない選手の選別は既に終わっていると見ていい。 春から監督が言い続けている「勝利に対する強いメンタリティ」。 勝ちにこだわる姿勢が欠けていては、勝ち点90は遠い道のりだ。 さて、明日のアウェー長居はドロー上等で「ホームの4戦」に賭けるのか? それとも明日を突破口として急加速しラストスパートの5連勝を狙うのか? ここまで来たら、「攻めろ!」でも「守れ!」でもないんだよな。 もうそんな段階じゃない。 いい試合になるか、グダグダな試合になるか、その目安は 運 動 量 に尽きると思う。球際の強さもセカンドボールへの対応の速さも、 クロスの精度も、セットプレーでの攻防も、ミドルレンジからの一撃も、 イエロー覚悟の防御も・・・・みんな運動量次第だ。 キーマンは、芳賀とチョンヨンデのダブルボランチだ。ここに球が収まるか収まらないかで試合内容は大幅に変わってくる。二人の活躍を心から祈っている。 意地と意地のぶつかり合い、肉体と肉体の削りあい、 魂と魂の火花の散りあい、これぞJ2終盤戦という熱い戦いを期待する。 今までのサッカーを貫き通せば、勝てる。 【本日のモチベUP曲】 http://jp.youtube.com/watch?v=SfZK4bdXYRw http://jp.youtube.com/watch?v=j1uPSdeFcGY http://jp.youtube.com/watch?v=sgjOQnsI51I http://jp.youtube.com/watch?v=hFQ0npz5TFc http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B21252 (絢香×コブクロ 「WINDING ROAD」) 曲がりくねった道の先にJ1の灯りが見えている。今年は見えているんだ!! 一歩づつ、ただそれだけを信じてゆこう!! 【スカパー!】 第44節 C大阪 vs C札幌 【解説】長谷川治久 【実況】高野勝正 【リポーター】森田純史 生中継 10/10(水) 18:45 Ch.182 / パーフェクト チョイス 【大阪の天候】 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/leisure/soccer/27/33013.html (晴れ!22℃)
残り試合 <札幌> <東緑> <京都> <仙台> ↓ ↓ ↓ ↓ 10月 【7日】 ×TDK SC ×Honda FC ×明治大 ×順天堂大 勝ち点 75 71 70 69 得失点差 18 23 18 13 (中2日) 【10日】 A桜阪 A徳島 A福岡 H山形 (中2日) 【13日】 H草津 H湘南 A鳥栖 【14日】 H桜阪 【20日】 A福岡 【21日】 A山形 A徳島 H桜阪 (中2日) 【24日】 H徳島 H鳥栖 H愛媛 (中2日) 【27日】 A愛媛 H福岡 【28日】 A草津 A鳥栖 <札幌> <東緑> <京都> <仙台> 11月 【10日】 H仙台 A東緑 【11日】 A鳥栖 H山形 【18日】 H京都 A札幌 H湘南 【25日】 H愛媛 H仙台 A京都 12月 【01日】 H水戸 A桜阪 A草津 H徳島
三浦俊也さんの脳内分析結果 「働」・・・ハードワーク 「変」・・・スタメン変更 「食」・・・食い倒れの街 「悩」・・・メンタルの弱さ
posted by (oDo) |22:12 | 三浦俊也監督 | コメント(0) | トラックバック(0)