コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年10月07日

厳しい事を書かせてもらう

天皇杯3回戦は非常に残念な結果に終わった。
サテの集大成を見られると思っていたのに期待外れだった。サテメンバーでももう少し出来ると思っていた。
練習見学者から聞いていた通り、レギュラーとサテでは雲泥の差があるという事がハッキリわかった試合だった。
今日のサテメンバーに言い訳できる要素は全く無い。ホームの中のホーム、聖地厚別で天候にも恵まれ、しかもトップチームのメンバーも要所要所に配置されていた。
決して「リーグ戦に集中したいから初戦負けOK」なんて布陣じゃなかった。

今日のメンバーに言いたいのは、そんなに三浦戦術と違う事をやりたいのか、ということだ。自分らしさを追求することより「POWER TO 1」で誰が入っても同じ事をすべき時なのではないか。なんの為に同じ4-4-2で挑んだと思っているのか。元気や芳賀と同じ事をしないと「ハードワーク・サッカー」にならないのは明らかではないか。

三上強化部長は「査定試合」とする旨を既に報道陣に話しているが、今日の試合を見る限り、J1で通用する選手はほとんどいないと言っていい。なぜなら個人能力云々の前に監督の戦術を理解していないし、組織的にまとまるサッカーを見せていないからだ。俺には歩いているようにしか見えなかった時間があまりにも多かった。情けないを通り越して「戦力外通告してしまえ!」とさえ思ったよ。
闘う気持ちの無い奴には、赤黒縦縞を着て欲しくないんだ!!

Jリーグ公式戦じゃない。だけど天皇杯だって800円~1000円(前売り価格)、当日券は1500円もする興行なのだ。今日の試合はプロの興行としては最低の部類だ。

来年は人件費(強化費)が高くなる。というより高い選手を取らないと5段階計画の5段階(J1定着の第一歩=J1残留)が出来ない。とすれば、今日のメンバーをクビにしない限り、人件費(強化費)を捻出できない。昇格するしないとか、高い安いは別にして、たとえJFL相手であってももっと闘争心やチャレンジャー精神の強い選手を取りましょう>三上部長
晴天の厚別に4千百人しか集まらなかったという事は、サテに期待しているサポが思いのほか少なかったという証拠でもある。


というわけでTDK戦は、数名の選手とのお別れを決定付けた悲しい試合だった。
セレッソ戦で大阪に行くメンバーも同様に、「J1で通用するかどうか」という査定も兼ねていると思って三浦戦術に忠実なサッカーを体現して欲しいと思う。
勝つという事にもっともっと貪欲にならないと、2位以内はおろか、入れ替え戦すら難しくなるぞ!!




よく書いてくれた!!長島記者GJ!!

見せて欲しかったプロの意地:長島一浩@北海道日刊スポーツ


今年も11月30日に、戦力外通告される選手がいます。
天皇杯初戦(3回戦)で敗れた悔いは、選手たちもこれからジワジワと感じるのかも知れません。





【天皇杯よりリーグ戦が大事なJ2上位は、揃って敗退】

首位札幌 1 - 1(PK 9 - 10)TDK SC (13:00/札幌厚別/4,177人)
得点者:4' 石井 謙伍(札幌)、16' 松ヶ枝 泰介(TDK SC)

2位東京V 0 - 1 Honda FC (13:00/味スタ/2,428人)
得点者:106' 鈴木弘大(Honda FC)

明治大学 1 - 0 3位京都 (13:04/西京極/1,663人)
得点者:88' 林陵平(明治大学)

4位仙台 1 - 2 順天堂大学 (13:00/ユアスタ/6,546人)
得点者:117' 岡本達也(順天堂大学)、118' 田ノ上信也(仙台)、119' 岡本達也(順天堂大学)



posted by おど |20:14 | 本日の書きっぱなし | コメント(0) | トラックバック(0)