2006年08月19日
STOP!SENDAI 3
せんだんりん!せんだんりん!(挨拶) http://www.memomsg.com/dictionary/D1057/465.html(駒澤大学とは)より、 1657年 中国の名僧・陳道栄が「栴檀林」と命名 3年連続決勝進出、お見事!! (以上追記)
コマトマ&コンサのダブルヘッダーな朝を迎えた。 夜の厚別は曇り、雨は回避できる見込みだ。 「コンサにアシスト」「道新」によるとスタメンが大幅に入れ替わったとのこと。 ・元気 ⇒アイカー ・ワナ ⇒マサ西谷 ・関 ⇒芳賀ヒローノブ ・金子 ⇒智樹スズーキ ・千葉 ⇒ヒロ西嶋 ・西嶋 ⇒ソダン 愛媛戦があまりにもしょっぱかったから当然と言えば当然だが、不安と言えば不安。どこが不安かはあえて書かないけど。 やっぱ書いておこう。ボランチと3バックの連携が不安す。 運動量の多い金子をあえて外すってことは、どういうことなんだろう・・・。 相手は4-3-3の3トップ気味に攻めてくると仮定すると、マンマークでもゾーンディフェンスでも大塚が後ろに回って4バック気味に守らないと厳しそう。 コンサの攻撃中にカウンターを食らった場合、さらにカガケンが上がり気味だった場合、智樹が急いで守備に回らねばなるまい。 サテ練で智樹が守備を勉強していたらしいので、いきなりの仙台戦でアレだけど今夜の見所の一つとして「ボランチの守備」を挙げたい。 もちろんプラス面もあるだろう。智樹の必殺技「縦のピンポイントパス」だ。 厚別、雨というキーワードも智樹に有利に働くだろう。 もう一つ注目したいのは、久々に3バックを組むヒロくんとソダンの連携である。この二人実は04年からのコンビで天皇杯のジェフ戦などでも機能していた。昨日の白恋でも話し込んでいたようなので、守備から組み立てるサッカーができるかどうか、そしてオシム曰くの「各駅停車」でなく「快速エアポート」でいけるかどうか期待が高まる。 ソダンが真ん中でボランチが智樹というと、どうしても不要なバックパスが多くなる。この辺り大塚やヒロくんがうまくパス回しを指示して、前へ前へボールを運ぶ工夫をさせたい。アクション&ムービングの「アクション」の部分は、ソダン、ヒロくん、大塚、智樹の4人が鍵を握っている。 「ムービング」の部分は愛媛戦よりはるかにマシになるだろう。右の芳賀、左の西谷。攻撃の基点は彼らになるだろうし、彼らにスナ、フッキが絡めば得点能力は仙台と遜色ないと思う。 ここまで精一杯目一杯アクションしたとして、まだ互角。 聖地厚別で勝ち点3をもぎ取るためには、あと3つのスパイスが用意されている。 一つ目は、仙台の厚別未勝利伝説だ。俺の記憶ではブランメル仙台の時から仙台は厚別で勝ち無しのはずだ。 http://tohoku.nikkansports.com/soccer/jleague/vegalta/p-tv-tp0-20060819-77742.html (東北ニッカン「仙台J1昇格へ天敵札幌撃破だ」) ↑によるとやっぱり「札幌厚別公園競技場では1度も勝ったことがない」。 8月の厚別仙台戦といえば、97年の暑かった日を思い出す。ディドと富樫が激突し、ディドに替わって森敦彦が緊急出場したゲームを思い出す。俺が札幌に異動になって最初の試合なのでよく覚えている。 http://www.consadole-sapporo.jp/info/kako_game_f/gameinfo_old/97/97831.html (97年JFL第19節) 時を超え、お互いにJ1と降格を経験した。でもあの時から仙台戦特有の両軍のサポの熱さ、チームの激闘は変わっていない。 まさに「伝統の一戦」といえるのではないだろうか。 二つ目は、頭を丸めたFWアイカーの存在だ。サポーターからもいろいろ言われ、かつての「aA」コンビの相方・鳥栖の新居がJ2得点王を独走している昨今。アイカーが先発起用されて燃えないわけがない。この大一番でイイとこ見せて是非サポーターの信頼を回復してもらいたい。フッキ頼みのチームと揶揄されないためにも是非一発決めてくれ!、アイカー!! 三つ目は、ゴール裏の応援だ。思想を同じくする集団は別にして個々の応援スタンスは試合状況によって変化して当然だと思っている。全体として流れを引き寄せる応援ができるのか否か・・・。 これについては試合後に書きたいと思う。
㈱日本旅行北海道のI支店長様、S担当サポ様から届いたDMより。
「・・・・(前5行略)残念ながら、前節の愛媛戦を終えて8位に甘んじているコンサ。
シーズン開幕前は“希望通りの補強”がなされ、J1チームとの練習試合でも一定の成果があったように聞こえていましたが・・・。
また、ここ数試合は上位に強く下位に弱い状況が露呈されています。
一体どうしたことなんでしょう。
このままで終わらせることは到底出来ません。
今、我々に出来ることは選手たちに叱咤激励して
相手選手より多くピッチ上で走らせること位でしょうか?
・・・(後3行省略)」
コンサが勝たないと、アウェーツアーを用意してくださるスポンサー旅行業社様も浮かばれない。スポンサー様はボランティアでコンサを支えているわけではない。何らかの相乗効果を期待しているはずだ。地元企業として地域密着の営業活動として。時には採算まで度外視して。そんな企業は山ほどある。スタジアムの看板スポンサーを見渡して欲しい。経営が大変だと報道されている所が多い。順風満帆な企業ばかりじゃない。それでも毎年毎年コンサに投資していく。企業トップが変わっても支援を続ける。なぜなのか。
コンサドーレが北海道に果たす役割が、とてつもなく大きいと評価しているからなのだ。こんなところ(8位)でくすぶっていていいはずがない!
コンサを取り巻く異業種の人たちが「勝利」を渇望している。
「コンサの試合」そのものが「商品価値」として鮮度と価値を失わないように祈る。
「商品価値」の維持に必要なのは、「勝利」の積み重ねであると信じて疑わない。今までもこの先もその考えに変わりはない。
posted by おど |07:05 | 赤と黒 | コメント(0) | トラックバック(0)