コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年07月15日

鳥栖戦展望

・スカパーは306
http://soccer.skyperfectv.co.jp/schedule/j2/j2_06-07_28.html

・目下得点王新居
http://www6.nikkansports.com/soccer/jleague/j2/result/j2-ranking.html

・コンサチームデータ
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/team/276/index.html

・サガンチームデータ
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/team/269/index.html


勝負は76~90分だろう。

ヤンコメ:「フッキがいるよりもスムーズにボールは動き、ゴールまで持っていけるかもしれない。逆にシンプルに走れるかもしれない」(北ニッカン)

西谷、芳賀に加え、スナ、上里とFWっぽい動きができる選手が多い。
芳賀なんかあとは枠に飛ばすだけだ。頼んだよ、元とび職の強心臓!!

それから和波の走力と起用法に注目したい。

昨夜俺は寝言で

「和波じゃダメなのかぁ~!?」

と叫んだらしいから。潜在的に彼に期待している俺の予知力に期待。
暑さに負けるかもしれない。湿度に負けるかもしれない。
でも・・・
1対1の勝負には負けるなよ!!

posted by おど |23:52 | 赤と黒 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年07月15日

柏リベンジマッチ93分1本勝負

↓歯ブラシ(笑)



http://www.jsgoal.jp/game/2006/20060200030120060712.html(ゲームサマリー)

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/games/2006071201/report.html(マッチレポート)

7月12日は朝から気合が入っていた。顔を洗いながら「バモ札幌」の発声練習をしていた。そんなサポがG裏に結集し、平均年齢39歳(10年史より)のコンサバカ達は相手が首位柏レイソルということもあって平日ナイターだというのに夕方から聖地に集い、ハイテンションで「大人げなさ」(村上龍)を発揮していたのである。

コンササポの「大人げなさ」はこんな形で有形のパワーを生み出した。ずらっと眺めてみると地域色やサポーター気質が垣間見えてなかなか面白いではないか。地域密着というJリーグ100年構想は、北海道ではまだ11年目だけれども、室蘭、厚別から始まった赤黒い文化は、東雁来を始めとする新しい場所へと確実に歩を進めている。

JFL時代に出来た「厚別不敗伝説」とか「厚別劇場」という言葉が色あせ、観客動員が5千人台まで落ちたのはつい最近のことだ。しかし、いまだに厚別には特別な何かがあると信じて疑わない自分がいる。
試合開始前の「あの夕陽」に何かを感じた。今までに見たこともないオレンジに光るバックスタンド。それはアウェー側のレイソル(太陽)サポのイエローユニの群集までも覆いかぶさる光だった。
美しい落日に「レイソルが沈む!(コンサが勝つ)」と思ったサポは少なくないだろう。これも一つの厚別神話なのかもしれない。


☆ ☆ ☆


実は当日のスカパー録画に失敗した。
翌夜の再放送を「ファインモード」でHDDに収めじっくり見た。
試合当日、印象に残ったのは次の通り。

・前半からコンサの最終ラインが高めに保たれていた
・得点シーンも失点シーンも鮮やかだった
・フッキの2枚目のカードは遠目から見ても「?」だった
・ワナを投入して「ジョッピンカル4バック」で守りを固めた
・林がファインセーブを連発していた
・ロスタイム。上里カズと芳賀のコーナーでの時間稼ぎに萌えた

録画で上記を中心に確認した。
守りに関しては、現時点では及第点だったと思う。集中力が途切れないように1プレー1プレーが堅実になっている印象だ。1対1でのフィジカルの強さや走り負けしないという気持ちが、見ていて伝わってきた。
遠くからミドルを打たれた失点は課題だろうが、打たれるまでのプロセスをもう一度確認して学べばいいと思う。
良かったのは同点とされてからの、ゴル裏サポだ(笑)
必死に煽る、歌う、コールする、サルトする。同点になってから負けん気炸裂。

「2度やられた柏に3度もやられてたまるか」
「3度のメシよりコンサが好きだ」
「メシといえば、赤黒カレーの裏はしまふくごはんだ」

看板ネタかよっ!


☆ ☆ ☆


そんなこんなで、現場で最高の充実感を味わい、今もその余韻に浸っているわけだが、今日J1オールスターで、明日はもうアウェー鳥栖戦。
さっさと観戦記を書いてしまい、10年史の付録(メイン?)DVDを鑑賞しなくちゃならねぇ、忙しぃぃ~

得失点シーンを振り返ってみると、

<先制点>
・南GKキック⇒ソダン頭ではね返す⇒フッキ奪ってドリブル突破⇒ケンゴ~ル!!!

<同点被弾>
・西谷の裏を狙われフリーで打たれる。カバー役のヒロくんがなぜか中央にいたorz

<決勝点>
・カガケン⇒ケンゴ一旦後ろに戻して⇒ヒロくん左へパス⇒西谷さん(ためてドリブル&職人技のスルーパス)⇒フッキ(西谷がためている間に走りこんでいてボールをもらって走って転ばされる)⇒PK成功!!!(フッキにはこれも重要)


前半2-1までも見応え充分だったけど、本当に「熱闘」だと思ったのはフッキ退場後の25分間だった。
http://www.jsgoal.jp/result/20060200030120060712_detail.html
フッキの退場が後半23分。22分+ロスタイム3分。長いのナンノ、ミナミノヨウコ、ヨコハマヨコスカー!(笑)

この25分間こそ、耐えて耐えて守り勝つ「赤と黒のエクスタシー」と言えるのではないか。またそれがないと昇格争いに首を突っ込むことなんてできないんじゃなかろうか。
佐藤“柏に居たの?”ユキヒコがサイドからガンガンクロスを上げたり、林が岡山と激突してセーブしたり見所満載でありました。
それもこれもソダンがコメントしているように、ワナを投入して(後半22分)「4-4-2」システムに変更したのがデカイと思う。

 ※参考 ソダコメ:「一人減ったことで役割が逆にハッキリした。途中でワナが入って4バックになって、引いて守ることが可能になった」(スポーツ報知)

そしてそのたった1分後にフッキちゃんが痛い2枚目のイエローで強制終了。
一方的に理不尽に試合をぶち壊すHAGEスキンヘッダー主審・野田祐樹のせいで皮肉にもコンサの守備意識が高まったのである。
予期せぬ「4-4-1」。いわゆる「変形ジョッピンカル4バック」の完成である。
(※ジョッピンカル:北海道方言で鍵をかけるの意。伊語で言えばカテナチオ)
32分にスナに代えて上里カズを入れ“充電”。あくまでも「攻撃は最大の防御」ですよとイレブン(すでにテン)にメッセージを送るヤンツー。
若き司令塔候補カズの復活は、中盤の底をガッチリ固めたヒロ&金子にも勇気を与えたことだろう。胸突き八丁で苦しい時間帯に、中盤をコンパクトにして柏のパスをことごとくブッチギル戦法に打って出た。まさに攻撃的守備だ。
41分には1トップのケンゴに代えて元気投入。「元気ですかぁーっ?」というメッセージをバテバテのテンに送るヤンツー(笑)

そんなわけで、非常に満足感のある見応え充分の試合でございました。

さて、10周年DVD見よ☆


posted by おど@早起きジジィ化宣言 |06:44 | 赤と黒 | コメント(0) | トラックバック(0)