2006年05月04日
「天滴石をも穿つ」
長い長い「厚別」を歌いながら、タイトルのことわざを思い浮かべていました。 声量が落ちそうになれば別の誰かが2人分声を張り上げる・・・そんな試合終了間際でした。 「なんとしても追いつかなければ・・・」 「3連敗は許されない」 「天滴石をも穿つ」 「一つのことをやり続けることは素晴らしい」 「愚直。ひたすら愚直に」 「信念を曲げずに最後まで貫く」 ヤンツー監督の采配は頑固なまでの「天滴」を感じさせます。 もちろん仙台のカウンター戦法も上位のアウェーの戦い方としては真っ当なものです。 2000年駒場でコンサが同じ方法で1-0勝ちを収めています。今回は立場が全く逆なだけです。 似たようなことわざに「雨垂れ石を穿つ」というのもあります。 「水滴一つ一つはとても非力なものだけど、同じところに水滴が落ち続ければ、いつか石に穴を開けることもできる」 「コツコツとやり続ければいつか結果が出る」 ↓ 仙台は最後は9人で守っていました。野球か?(わ 「厚別」を微かな望みを持って歌っていました。 「コツコツとクロスを上げ続ければ、アクションし続ければ、攻め続ければ、きっと仙台のゴールをこじ開けられる」と。 ケンゴールが炸裂した瞬間、ゴール裏に「間があった」ように思いました。 「ぽか~ん」みたいな一瞬の間。目の前でゴールネットが揺れている・・・ 夢じゃないよね、みたいな(わ それから前後左右の人達と喜びのハイタッチ。 「厚別劇場」って不滅なんでしょう。俺達サポの気の持ち方しだいでね。
posted by おど |09:11 | 心に響く言葉 | コメント(2) | トラックバック(0)