コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年03月26日

黒星先行、さてどうする?

「忍耐」「我慢」「orz」の文字が日本一似合うコンササポの皆さん、おはようございます。
昨日ははるばる室蘭遠征、スカパーなどで _| ̄|○ な感じだと思います。

室蘭からの帰りの運転きつかったっす。函館はもっときついでしょう orz
さて、オフィシャルブログだから品良く書いて参りたいと思うんですが、俺がこうして冷静に文章を打ち込めるわけから触れたいと思います。

・室蘭で頂いた森永牛乳を2パック飲んだから、カルシウムが足りていて「キレてないですよ」
・室蘭から速攻で撤退し地元のビクトリアステーションでやけ食い
・サラダバーでサラダ3杯分食ったので、ビタミンが足りていて「キレてないですよ」

牛乳が捨てるほど余ってるなら、ドームでも配ってくださいよ>ホクレンさま
少しは的外れなヤジが減るでしょ。
でも、的を射たヤジはむしろ俺は歓迎している。

・「大塚ぁー!走れよ!!」
・「またバックパスかよっ」
・「曽田ぁー、(ニアに密集してるから)ファーへ行け!」

良くないプレーには「良くない」という意思表示をしないといけません。
・・・とヤンツー監督と城福部長がおっしゃってますorz

ヤンツーさんは開幕前の対談番組で、
「何処が相手でも力の差はあまりない。システムにはこだわらない。相手ゴールに近い所でボールを奪う守りを。サポには走り負けないサッカーを見てもらいたい。3位以内に入れなかったら出来る人を呼べばいい。自分から投げ出すことはしない」
と述べています。2勝3敗の現在改めて文字にすると、結構重たく響きますねorz

・愛媛にも横Cにも走り負けた
・相手ゴールに近い所でボールをなかなか奪えない

さらにヤンツーさんは
「基本は走って勝つこと。選手の間で“J1行きたい”というのが出てきている。大塚のリーダーシップに期待。サイドとトップは個人の突破力、スタミナ、今までの選手にないタイプを補強してもらった」
とも述べていますので、一番歯がゆい思いをしているのはヤンツーさんだと思います。

・大塚がリーダーシップを発揮できているように見えない
・サイドの芳賀と関がまぁまぁ機能しているのが救い
・トップはフッキの復帰待ち

じゃぁ、DFは?となるとヤンツーさんから見ればたぶん以下の通り。

・相手ゴールに近い所でボールを奪う守りができていないから、高速カウンターを食らう
・「基本は走って勝つ」なので俊足の和波は外したくない
・外したくないからキャプテンにした
・得点力は曽田より池内だが、池内のコンディションが悪い
・1失点は仕方ない。2点取って勝つサッカーを
・相手に合わせるサッカーは絶対にしない
・キレイにパスを繋ぐサッカーを最後まで貫く

ということなんじゃないか、と思ったわけです。牛乳のおかげでそこまでは分析できました。

ですから、本音は

・最後の30分はドロー狙いで縦ポン一発放り込み作戦の方が良かった
・カガケンを下げて3バックに大塚を入れたのは練習でもやらない「ヤンツーご乱心」じゃないか
・キレイじゃなく泥臭いサッカーでもいいから、勝ち点を!

とか、いろいろ采配にも疑問がないわけでもないのですが、じゃぁ何処と対戦しても泥臭いサッカーばかりで「自分たちの型」の無いサッカーで残り43試合できるのか?と言ったらそりゃ無理無謀無茶。

【3/26時点での自分なりの結論】
・自分たちの「サッカーの型」が無いとJ1昇格は夢に終わる
・行き当たりばったりのサッカーで昇格してもJ1定着は夢のまた夢
・もう少し「アクション&ムービング」の熟成を見守ろう

に落ち着きました。ぬるサポ路線に方向転換したわけじゃありません。
このまま結果(勝利)が出なければ、スタメン大幅入れ替えも希望です。
ちなみに俺の評価は、

・アクション習熟度  20%
・ムービング習熟度  10%

です。(100%で3位以内としての目安)
44試合+44試合+5試合 かけてコレかよ _| ̄|○
先は長いな・・・
勝ち試合が見たいな
牛乳飲も。

posted by おど |06:04 | データファイル2005 | コメント(5) | トラックバック(1)

2006年02月25日

2006アクションサッカー展望(10)

「春」という字は「三人の日」と書きます(挨拶)
本日「三」回目のエントリーご容赦。

雪解けが進み、雪に埋もれていた小川が徐々に蛇行を現し始めました。
春。三人の日。三人といえば3バック。
というわけで、今夜のテーマはDFです(前置き長げーな、おい)

昨年の反省から、悪い組み合わせを挙げてみましょう。
まずは悪い例をたたき台、いや「たたかれ台」に考えていきます。
昨年9月以降、「3試合で10点取られてギャフン」というのが2回もありました。
こういうことを繰り返すとJ1昇格はおろか、客足も遠のいてしまいます。

<悪夢1>
9・10 厚 別 0-3鳥栖  「イケ・ソダン・画伯」
9・18 厚 別 1-3福岡  「イケ・ソダン・カガケン」
9・24 西京極 0-4京都  「イケ・ソダン・カガケン」 

※左から「5番・4番」「4番・15番」の並びがヤバイことがわかります。

<悪夢2>
11・13 博 多  0-3福岡  「ワナ・ソダン・カガケン」
11・19 ドーム  3-3京都  「イケ・ソダン・カガケン」
11・23 ドーム  2-4甲府  「イケ・ソダン・カガケン」
  同   ロスタイム3失点時   「ワナ・ソダン・イケ」

※左から「7番・4番」「4番・15番」の並びもヤバイことに気づきます。

上記の反省を踏まえ、当ブログは開幕スタメンDFを次のように予想します。



・イケが真ん中だろう
・左と右のストッパーは新加入選手との相性によって変動するだろう
・サイドアタッカー(右前が有力な芳賀、左前が有力な関)、それにボランチ大塚&智樹とのアクション&ムービング、呼吸、間合い、動き出し・・・これがポイント
・さらに今季の課題である「最終ラインからの攻撃の組み立て」。

<考えられる組み合わせ>

池内センター固定のフォーメーション
(3・4・6・7・24)⇒(5)⇒(3・4・6・15・24)
で全部で30通り。

ワナ・イケ・カガケン
ワナ・イケ・ソダン
ワナ・イケ・千葉
ワナ・イケ・野本
ワナ・イケ・ヒロくん
ワナ・イケ・画伯

ソダン・イケ・カガケン
ソダン・イケ・千葉  (道産子ジョッピンカル3バック)
ソダン・イケ・野本
ソダン・イケ・ヒロくん
ソダン・イケ・画伯

千葉・イケ・カガケン
千葉・イケ・ソダン  (道産子ジョッピンカル3バック)
千葉・イケ・野本
千葉・イケ・ヒロくん
千葉・イケ・画伯

ヒロくん・イケ・カガケン
ヒロくん・イケ・ソダン
ヒロくん・イケ・千葉
ヒロくん・イケ・野本
ヒロくん・イケ・画伯

画伯・イケ・カガケン
画伯・イケ・ソダン
画伯・イケ・千葉
画伯・イケ・野本
画伯・イケ・ヒロくん

野本・イケ・カガケン
野本・イケ・ソダン
野本・イケ・千葉
野本・イケ・ヒロくん
野本・イケ・画伯

ベンチにDF控えが入るとなると組み合わせのバリエーションが広がります。
リードかビハインドかタイか、というシチュエーションや、電池が切れる70-90分の交代の仕方によってもDF起用は変わってきそうです。
とにかく「イケが真ん中案」、いかがなもんでしょうか?
自称戦術君たちのコメントお待ち申しあげマッスル。


posted by おど |21:53 | データファイル2005 | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年02月19日

2006アクションサッカー展望(9)

ラージヒル決勝待ちでソファに寝てたら肩甲骨のあたりが痛いです(挨拶)

<メモ>
・日本時間2時開始
・一戸17番目、葛西33番目、伊東34番目、岡部40番目
・50人が飛び、1回目の30位までが2本目に進む

とりあえず全員2本目に進んでくれっ!
そろそろメダルを取ってくれ!
メダルなんかどうでもいい?
どうでもよくない、「銅でもいい」。(苦笑)

☆ ☆ ☆

北ニッカンのケータイサイトより、今週のヤンツー語録を。

◎「ボールを奪う意識をつけさせるためのトレーニングをした。一人一人が意識を強く持てば、チームとしても高い位置でボールを奪うことができる。まだまだトレーニングは必要」
(2月13日)

※3つの公約の重要キーワード「ボールを奪う」が2回も出ましたね~。ココ必ずテストに出るからねー。春先は同じようなヤンコメが繰り返される予感はします。アクションサッカーの基礎中の基礎なんでしょうな。

○「開幕スタメンについては、この3試合(横浜FC、水原三星、ロッソ熊本)での活躍が重要になる。
(2月14日)

※FWのスタメン争いが激化しています。まったく予測がつきません。鳥栖には誰がいいのか、MFとの相性は誰がいいのか?
①フッキ、②ケンゴ、③アイカー、④元気、⑤セーノ
現時点では馬連1-2、1-4かな?根拠はないけど。

○「FW5人の中の2人は、誰と組んでも同じプレーができるようにと思っている」
◎「積極的にプレーが出来ている選手と出来ていない選手、それから90分間きっちり集中してプレーが出来ている選手と出来ていない選手を見極めることができた」
(2月15日)

※「出来ていない選手」が誰なのか気になるところ。ヒロラーとしてはヒロくんじゃなけりゃいいなと思う今日この頃。

○「水原三星のフィジカルの強さや、ハードな当たりについては事前にわかっていたので、それに落ち着いて対応できるかどうかを見た」
◎「後半は前半よりは良かった。前にボールを運べるし、ワンタッチパスなどでチャンスを作っていた。やろうとしていたことはできていた。クロスを入れてゴール前まで行っていたので、内容は悪くなかったと思う」

※「前にボールを運ぶ」「ワンタッチパス」「クロス」・・・このあたりがMF選びの基準になりそうだ。マサ当確、川崎、芳賀、藤田セーヤもベンチ入り圏内か。

○「23日の広島戦はコンディションの良い、ベスト布陣で挑む」
(2月17日)

※いよいよ鳥栖戦スタメンの内示発表です!

☆ ☆ ☆

一戸、120メートル越え!!


「2006アクションサッカー展望」シリーズ

「イレブン・バランス」
「ヤンコメ・宮崎キャンプ編」
「ボランチランチ」
「FWについて」
「チーム構想と編成について」
「アクションサッカーとはどんなサッカーなのか」
「今年は5段階計画の3段階目に入ります」
「サポは優しすぎる、もう少し叩いてくれたらな」


岡部、125メートルキターーー!!

posted by おど |01:38 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年02月17日

2006アクションサッカー展望(8)

男子フィギュア高橋選手待ちです。バモようございます。
新競技の「スノボクロス」は面白かった!予選の単走はそうでもなかったけど、32人に絞られてからの4人1グループの滑降競争(上位2名勝ち残り)は、まさに雪上の競馬。レースというのにふさわしいエキサイティングなものでした。
で、その後町内会の決算報告をまとめて、ソファで寝てたらこんな時間ですよ。
ただ待っているのもアレなんで、コンサの事をつらつら書いてみます。

☆ ☆ ☆

今朝の道新によると、昨日の水原(スウォン)戦にヤンツーはおかんむりだったとか。マサくらいしか使えねー、みたいな感じだったと。
昨日のスタメンは、せっかくアピールするチャンスをもらったのに、ダメ出しされたってことなんでしょう。

<熊本リーグ第2戦・水原三星戦 スタメン>
GK 林、
DF ソダン、千葉、野本、
MF 川崎、ヒロくん、智樹、セーヤ、マサ、
FW ケンゴ、元気

ちなみに横浜FCから1点も取れなかった(が無失点に抑えた)メンバーもメモっておきましょう。

<熊本リーグ第1戦・横浜FC戦 スタメン>
GK 林、(高原)
DF カガケン、イケ、ワナ
MF 芳賀、大塚、金子、川崎、スナ、(西)
FW フッキ、アイカー、(セーノ)

対戦相手もバリバリ主力で元気のいい時の方がテストマッチとしては都合がいいわけですから、1本目のメンバーがヤンツーさんの考える「イレブン・バランス」なんだと思います。「イレブン・バランス」というのは俺の造語で、選手の配合・配置という意味です。

3月は18・21・25日というように中2日、中3日と試合が続きますので、恐らくヤンツーとしては最低2パターンの組み合わせを作っておきたいのだと思います。軸となる選手は3戦とも出るのでしょうが、3試合90分フルタイム走るとなると、夏場にはバテバテになってしまう可能性が高い。
昇格争いが本格化する秋ごろまで、体力を温存しながら戦っていかなければならないと思います。
18日のロッソ熊本戦のスタメンが、おそらく開幕スタメンのベースになるのではないでしょうか。控えのベンチ入り選手は鳥栖入りする直前に体調の良い選手がピックアップされるものと思われます。FWは現時点で横一線だと思います。

☆ ☆ ☆

12月3日の草津戦のとき、ハーフタイムであるいは試合後のトイレでサポーター同士が交わしていた会話を忘れていません。
「草津相手にあの内容じゃ、来年も相当苦戦するな」
多くのサポーターが異口同音につぶやいていたのを思い出します。
あれからわずか3ヶ月で06シーズンに突入するわけです。

城福強化部長は「補強したからといって安易に勝てるようにはならない。今居る連中が正確でスピーディーなプレーをできるようにならないと」と述べています。
「今居る連中」とは、林、イケ、ソダン、ワナ、智樹、岡田、スナ、マサ、セーノ、ケンゴ、セーヤらのことになります。(草津戦出場メンバー)

強化部長はボランチを重点補強し、大塚を山形から獲得しました。ですから、水原戦のメンバーを大塚中心に組み直すとまた違った結果に終わったかもしれません。
我ながらくどいと思いますが、草津戦後の「ヤンツーの3つの公約」を改めて確認しておきたいと思います。脳を鍛える3つのCSです。思い出せるでしょうか。これをスラスラ言えるようになってからゴール裏に立てば、平川さんの言う「ダメなプレーにはブーイングできる」サポになれるんではないでしょうか。

① 自分で(     )して動き出すこと
② 1対1で厳しくボールを(    )こと
③ 試合終了まで(     )こと

(     )内は読者ご自身でお埋めいただければと思います。

ヤンツーは草津戦後こう宣言しました。
「来年は今年よりも運動量が必要なサッカーを目指す。走れないやつは使わない」
ガクヤが戦力外になって甲府に行った今、「走れるやつ」の顔を思い浮かべると何人出てくるでしょう?
ワナ、金子、岡田、カガケン・・・・
何人もいません。補強した選手に何が求められているかも自ずから見えてくる気がします。もちろん「今居る連中」にも。
ヤンコメには、アクションサッカーを構築するためのヒントがたくさん隠されているようです。

つづく

posted by おど |05:18 | データファイル2005 | コメント(4) | トラックバック(0)

2006年02月13日

2006アクションサッカー展望(7)

ヤンコメからキーワードと思われる語句を抜き出し、後々の検証に活かそうと、帰宅途中で思いついたわけです。
参考にしたのは、北ニッカンのケータイサイト「柳下語録」でござんす。
◎は要チェック、○はやや要チェックポイントかなぁ~と
それでは「ヤンコメ・宮崎キャンプ編」いってみよう!

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

◎「最終ラインからの組み立ての確認を行った」(2月6日)

◎「どれだけ1対1で戦え、守れるかを見てみたい」(2月6日)
 
○「まだ同じミスを繰り返している選手がいる。意識して取り組んでいかなければ直らない」(2月7日)

○「サイドを使う形はできていた。ミスをしないときはシュートまでもっていけるし、動きは良かった」(2月8日)

○「選手たちはどんどん前へ出て行った。行き過ぎの時もあったのでハーフタイムで落ち着かせた」(2月8日)

○「新加入選手のコンビネーションもよくなっている」(2月9日)

◎「中央から怖がらずにシュートまでもっていければ、サイドにもスペースができ、数的不利な状態で攻撃をしなくてすむ」(2月9日)

◎「熊本ではスピードを上げていきたい。スペースへの飛び出し、守備でもアプローチの速さなど」(2月12日)


*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

開幕のサガン戦まで、あと18日。完成度はいかほどなんでしょうか?

posted by おど |23:06 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年02月04日

2006アクションサッカー展望(6)

乾杯コンサあるでー!Gコード「3079124」
デルリス、ワナ、ケンゴ、サポ、ソダンと覚えたらええ。

今日はハードワークだった。外もハードスノーだった。
それでも行ったぜ、シースペース。
お約束でKappaのレプリカユニを2枚予約したぜ!
我が家のコンサ応援史史上初の2枚買いだ!
アウェー遠征用の貯金が灯油代で消えていく中、とりあえずなんとかなるさ精神で予約した。引き取り時は現金だけでなくカードでもOKとのことなので、2月末に「ノーナンバー」を、3月初めに「ナンバー入り」を決済すれば、まとめて払わないで済むのだ。
もちろん俺がノーナンバーにした理由は2月に決済するためではない。
「赤黒縦縞」そのものを最大限ファッションにしたいからだ☆
同じ理由で「12」さえも入れない人っているでしょうか。

さて、本題に入ります。お題は「ボランチランチ」です。
オレンジレンジ風です。
まず初めに今季のボランチを考える上で押さえておきたいポイントを。

・田畑が戦力外になって、大塚が加入
・大塚の加入はヤンツーが熱望したとされる
・智樹は昨年急成長した
・昨年は「1ボランチ+2トップ下」もあったが、今年は「2ボランチ」が前提と予測
・48試合の長丁場だ
・スタメンと交代を考えると1試合で1~2のバリエーションが考えられる

さらに北ニッカンには
・バリューセット
・シーズンを通して出場メンバーは固定しない
・ボランチは8組を試した。

とあった。ボランチ8組は興味深い。
ホンダロック戦では「大塚&智樹」「ヒロ&金子」が試されたようだが、今後の練習試合でも引き続き注目してみたい。
8組はどのようなものか、以下のように考えてみた。

A 大塚&智樹
B 大塚&ヒロ
C 大塚&金子

以上が出現率の高そうな組み合わせ。

D 大塚&芳賀
E 大塚&野本

これは◎大塚固定⇒新戦力流しの穴狙い。一発もありそう(何の?)

F 智樹&ヒロ
G 智樹&金子
H ヒロ&金子

という大塚不在時の3人BOXも考えておきたい。
以上が当ブログの予測したボランチ8組である。違ってたらゴメンチャイナタウン。

俺的には、ボランチに期待するのは以下の事項。
・攻守のバランスがとれること
・攻守の切り替えが早いこと
・FWに一発でパスが通ること
・両サイドにパスを散らせること
・時には点を取っちゃうこと

得点力のあった田畑が切られたことから、最後の事項は、ヤンツー監督はボランチに要求していないように思われる。
俺は「FWに一発でパスが通ること」をボランチ選びの最重要事項にしたい。したがって「僧兵大塚&ヒロ西嶋」が本命。
ヒロ⇒アイカー、ヒロ⇒セーノ、ヒロ⇒フッキなんて萌え萌えだわ(わかる人にしかわからんだろうなぁ、この期待感は)
次に、ヤンツー監督がアクションサッカーの基本として好みそうな「両サイドにパスを散らせること」ことから「僧兵大塚&新14智樹」を対抗に挙げたい。
ヒロと智樹が開幕までに調子を上げることができなかったら、運動量と安定感の「大塚&金子」が一気に浮上するだろう。

とにかく3・4鳥栖戦のボランチを予想するのは楽しいんとす。

posted by おど |22:39 | データファイル2005 | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年01月29日

血液型調査

朝起きたら「選手の血液型を調べろ」と誰かが囁いた気がしたので、朝から調べてます。お前は女子高生か。
今日はホンダロック戦、楽しみですね。

<A>
林、画伯、ソダン、岡田、ワナ、智樹、カズ、セーノ、芳賀

<B>
阿部、イケ、ヒロ、アイカー

<O>
高原、カガケン、スナ、ケンゴ、野本、川崎、関、千葉、藤田、西

<AB>
金子、元気、大塚

<不明>
西谷・・・いまだに謎の多い男だ
フッキ・・・川崎公式では堂々の「不明」
ヤンツー監督・・・もどなたか教えてください。

ちなみにチームスポンサー「北海道赤十字血液センター」さまの回し者ではありませんので(笑)

posted by おど |07:30 | データファイル2005 | コメント(5) | トラックバック(0)

2006年01月08日

2006アクションサッカー展望(5)

今夜のテーマはFWだけど、書き出しからいきなり悩む。
切り口がいっぱいあって、困るんですよ。
現実でいくか理想でいくか、過去を反省するか未来しか見ないか、
FWだけでなくMFも含めて考えるか、FWとMFを切り分けて考えるべきか。

まずガクヤについて触れないわけにはいかないです。
なぜ彼を戦力外にしたのでしょうか。
もう彼は甲府の一員なので、未練がましいことを書いても意味がないのは
わかっていますが、これを書かないと先には進めない気がするのです。
発表されたときは想定内だったとはいえ、「もったいない」が率直な気持ちでした。
春先から絶好調だったガクヤは、3月19日アウェーの草津戦で2得点を挙げます。04年はわずか1得点に終わっただけに「ガクヤ復活」の序章かと思われました。
その次のホーム仙台戦は前半だけなら「ヤンツーの選ぶベストゲーム」と言われアクションサッカーの理想形とも言われる戦いっぷりでした。
意外に思われる方も多いと思いますが、その仙台戦の先発2トップが「ガクヤと元気」だったのです。一番いい形を知っているガクヤを切ることは、アクションサッカーを熟成させる上で果たして良かったのでしょうか?
もう1試合、マニアには忘れられない試合があります。04年天皇杯3回戦ジェフ戦@室蘭です。余談ですが、あの試合はテレビ中継無し。
もしDVDを出せばたくさん売れると思います。相手はあのオシム率いるジェフなのですから。
あの試合走り負けなかったのは、ガクヤが「ぶっ倒れるまで走る」と公言したからに他ならなかったのです。

☆ ☆ ☆

5月の試合中の骨折は不運なもので公傷扱いだと思ってたので、復帰したてでの戦力外通告は非情とも思えるものでした。
トライアウトでガクヤの俊足と献身的なプレーを買ってくれた甲府大木監督に感謝したいと思います。大木監督はヤンツーの東京農大の後輩、同じ静岡出身です。
大木監督が認めて、なぜヤンツーが・・・と考えるといまだに不思議なんですが。

さて昨季のFWのゴール数はセーノが10、アイカーが9。
とりあえずわかりやすい数字を持ち出せば、鳥栖の新居が17ということで、お前らもっと通年でガンバレよ、と。
元気の4も物足りないので、せめて倍の8にしてくれよ、と。
石井謙伍のルーキーでの1点は価値が高いと思う。ガクヤの戦力外を前向きにとらえるならば、「19歳石井の台頭」で「30歳はお役御免」というシンプルな発想はできるかもしれません。
ただし、ガクヤみたいなベテランは昇格争いになった時に精神的支柱になった可能性がありました。

☆ ☆ ☆

甲府のバレーが21点取ったのだが、今季のコンサはこの分を数人でカバーしなくてはならない。失点は甲府よりも少ないので、「得点力プラス20点」を目指すと仮定してみましょう。
完全移籍してきた選手達で点を取りそうな選手を挙げてみましょう。
大塚真司(山形)、西谷正也(浦和)は3点づつ。
関隆倫(水戸)、川崎健太郎(山形)は1点づつ。
野本安啓(新潟S)、芳賀博信(千葉)も1点づつと見積もってみましょう。
何の根拠もないですが、これで10点!
あとの10点は噂のフッキでJ1復帰(笑)

なんだかヘンなオチですんまそん、えめるそん。
次回2006アクションサッカー展望(6)は、「エキサイティングな中盤」について考えます。
三角形とかWとかMとか、3-5-2とか3-6-1とか、セットプレーを多くするだとか、いろんなパターンのアクションサッカーについて妄想してみます。

コンサ・ブリザード攻撃!雪崩式バックパス!(痛)

posted by おど |22:15 | データファイル2005 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年01月07日

2006アクションサッカー展望(4)

「寝台特急トワイライト殺人事件」までにちゃっちゃとブログ書き終えます。

今回のお題は「チーム構想と編成」について。
強化計画によると、

チームコンセプト(「戦うチーム」、若手育成、アクション&ムービング・・・等のチームカラー)がチーム関係者全てに浸透し、目標達成に向けチームの方向性(3位以内、J1昇格)を再確認し、具体的な強化方法も併せて確認する。
ステップ5(J1定着)のチーム編成における日本人選手のポジション予想を行い、補強する外国籍・日本人選手の調査を行い獲得時期を検討する。

となっております。解説は要りませんね。フロント一同様、どうぞヨロシク!

選手編成は「選手総数28名以下」と規定されています。
ちなみにステップ4だと「30名以下」です。
第2クールまでの順位次第では2名追加補強もあり得ます。

外国籍選手についてですが、ステップ2ですでに
スタッフ編成の項で、「外国籍選手を獲得する場合には通訳の採用を検討する必要性がある」と書かれているので、昨年のデルリスの補強は、ステップ2の範囲内でOKだったということです。
ステップ3、4のスタッフ編成も「外国籍スタッフ及び選手の獲得に伴う変動がある」とあり、外国人2~3人の補強もあり得ます。

移籍動向でまとめてある通り、DFとMFに関しては頭数が揃った印象です。

2006アクションサッカー展望(5)では、ガクヤを戦力外にして本当に良かったのかどうか等、コンサのFW陣について考えたいと思います。

雪が降り杉だぞ~!
スリー、トゥー、ワン

ラッセル!ラッセル!(小川風)

posted by おど |20:37 | データファイル2005 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年01月05日

2006アクションサッカー展望(3)

ステップ3の「チーム力、活動方針」について確認してみましょう。

・活動目標
チーム力のベースアップ及び戦力の固定化の推進

・基本的な考え方
活動目標を軸に現状分析を行い、次のステップに向けての活動計画を再確認

※要は「次のステップ=J1昇格」に向けて現状分析(何が足りないのか、欠けているのか)を行い、活動計画(補強、戦術の浸透)を再確認するということでしょう。

・具体的な取り組み
「戦うチーム」をベースに選手の技術を磨き、チーム戦術の更なる徹底と質の向上を行い、ステップ2以上の成果を目指す。

※ステップ2以上(6位以上)とは、5位以上ではなく3位以内、J1昇格を指す。

ちなみにステップ4の具体的取り組みも書いておきましょう。

ステップ1から育成・強化したJ1リーグで通用する選手によるポジションの固定化とそれ以外に補強すべき具体的なポジション・選手の絞込み
また、ステップ3以上の成果を目指す

☆ ☆ ☆

さて「強化計画」をいったん離れ、コンサの目指すアクションサッカーとは何なのか再確認してみましょう。
もちろん上記計画を踏まえた上で検討するのだが、筆者はアクションサッカーがどんなものだか、正直わかっていません。
実際90分通してアクションサッカーらしかった試合はほとんどありませんでした。
コンサを全然知らない人にも、最近のコンサの試合に不満タラタラで離れて言った元サポにも説明できるように、当ブログなりの「アクションサッカー」を定義づけてみたいと思うのです。

まず順位の推移2005を見ていただきましょう。
3位争いに絡んだとして満足している人がいるとすれば、それはコンサにとっては甘すぎて不幸な見方だと思います。実際はグラフの通り35節で失速し、甲府に引き離されていく一方でした。
つまり2005年は3位争いをしたことにもなっていません。最後に山形に差され5位以内すら確保できなかったのも事実です。
3位入れ替え戦出場権を最後まで甲府と争った仙台の都並監督は1年目なのに解任されています。他のクラブから見れば4位でも解任の対象になってしまうわけです。5位以内という目標と3位以内・J1昇格圏の間にはとてつもなく深い川が流れているのです。
2006年の目標はまず「3位以上」。これとアクションサッカーを両立しないとならないのです。

では「アクションサッカー」とはどんなサッカーなのか。
ネットで見られるページから抜粋してみましょう。

 ◇ヤンツーのコメントより「アクション&ムービング」とは 
昨年のテーマ「アクションサッカー」を発展させた形で、ボールだけでなく、周りの選手達が連動して動く(ムービング)ことにより、更にアグレッシブなサッカーを作っていきます。
「より早く・より強く・より正確に」相手ゴールを目指し、サポーターの方々が楽しんでいただけるサッカーをお見せしたいと思っています。
(コンサ公式より)

※2005年は「より早く・より強く・より正確に」を感じられなかったために、試合そのものを楽しめなかったんだと思う。点数が入らないということ以前に「サッカーの型」ができていないことを問題視したいと思います。

点数が入らない上に失点も多かったです。これについては興味深い記事があります。
池内友彦の守備スタイルから見える柳下監督のサッカービジョン
この見方はかなり鋭いと思う。池内、曽田、和波を中心とした3バックは西澤、加賀、西嶋(前で使う可能性もある)を加えても層が厚いとは言い難いです。それなのにフロント(というかヤンツー)は今のところDFの補強をしていません。昨年のベースの上でDFを固め進化させ、ボランチの強化で全体の守備のバランスを底上げさせる意図が垣間見えます。つまりDFの選手の入れ替えは昇格まで1年を切ったところではリスクが大きいと見たのでしょう。
全体の攻撃の組み立て、攻守の切り替えをDFを基点に考えると、和波から池内にキャプテンが交代する可能性もおおいにあると思います。一方、ヤンツーはキャプテンのリーダーシップはあまり重視しないような気がします。当ブログは戦術リーダーとして池内がふさわしいと考えます。

さて、今年は対戦相手に新顔が増えます。愛媛、ヴェルディ、柏、神戸。
横浜FCになかなか勝たせてもらえなかったり、徳島にいきなり3連続ドローだったり、新顔が苦手という側面はJ1昇格に相当重たい足かせになります。
興味深いヤンコメがあります。
「(試合数が多くて)戸惑うと思う。だから第1クールで叩いておかないといけない」(スポニチ)
第1クールの愛媛戦、ヴェルディ戦、柏戦、神戸戦でアクションサッカーが披露できるかが、非常に重要なポイントとなります。日程が発表されたら何節に当たるのか、ホームなのかアウェーなのかに注目してみましょう。

苦手な「初対戦」に勝つために思い出したい3つの約束があります。

「1つは自分で判断して動きだすこと。
2つ目は1対1で厳しく奪い合い、セカンドボールを自分のボールにする。
3つ目は90分間、ロスタイムまで走りきること。」
(最終戦ドーム草津戦後のヤンコメ)

そしてこの3つの約束は2月のキャンプから適用されると思ってまちがいないでしょう。

「ついてこられない選手は置いていく。3つのことを厳しいトレーニングで補い、チームをつくる。」

新戦力に目を奪われがちですが、ヤンツー指導2年目・3年目の選手の成長無くして、チーム力の向上はありえないと思います。
ヤンツー指導2年目・3年目の選手が努力、研究をするのは当たり前のことですので、当ブログは更にヤンツーの指導以外での個々人のひらめきや工夫、創造性に期待したいと思います。

ひらめきや工夫、創造性がなぜ必要かというと、アクションサッカーの定義で以下のようなものがあるからです。
サッカー大辞典より、

 ◇相手の攻撃を受けてから動くことが前提になっている「リアクションサッカー」とは違い、攻撃でも守備でも常に自分たちから積極的にしかけていき、試合のペースを握ろうとする考え方。

 ◇アクションサッカーはボールが出てから考えるのではなく、どこにパスが出るか、どこに味方選手が走り出すか、どこに危険なスペースができるかなど、常に自分たちで考え行動しなければならない。

常に自分たちで考え行動するトレーニングをしなくてはならないのです。
話はそれますが大黒選手はイメージトレーニングでジダンとベッカムを研究して、裏腿の筋肉を鍛えトップスピードから減速してぴたっと止まる方法を研究していたそうです。コンサからガンバに戻ったばかりの頃の話です。
自ら研究し工夫してトレーニングするものは大化けすることがありますが、トレーニングさせられている意識の選手に大化けはないでしょう。ポジションを奪われる、あるいは奪えないまま終わってしまうでしょう。
今季の補強があまり派手でなく、J2経験が豊富で既存選手と年齢の近い選手が多いのは、ずばりトレーニングから競わせるためだと思われます。ぜひ開幕までの2ヶ月で潜在能力を開花させ、開幕スタメンを競争してほしいと思います。キャンプからの激しい競争がそのまま「開幕ダッシュ」に結びつかなければ、第1クールでライバルを叩けないですから。

いやぁー長くなってしまったなぁ。そろそろ古畑モードに入りますぅ。
2006アクションサッカー展望(4)は、「チーム構想と編成」について書きます。

ミ・バモーレ

posted by おど |20:38 | データファイル2005 | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年01月04日

2006アクションサッカー展望(2)

(1)でヤンツーがサポーターに物足りなさを感じていることを確認しました。
(2)ではサポーターがフロントに物足りなさを感じた部分について触れます。

俺は何かあるとすぐにHFCの「コンサドーレ札幌強化計画」(2003年12月3日発表)を読み返します。クラブの将来を考えたり、自分たちがいま計画のどの段階にいるかを確認するためです。
しかし、計画を立てたHFCから5段階計画の進捗状況が語られる場面が無かったように思われます。
自分を含めて一般のサポーターの多くは、ステップ4=J1昇格、ステップ5=J1定着と思っています。
したがって、目標が5位以内だった2005年前半はステップ2、第2クールを3位で折り返し入れ替え戦が見え始めた後半はステップ3をすっ飛ばしてステップ4に入ったものだととらえていました。デルリスを獲得したときに完全にステップ4に入ったものだと勘違いしてしまいました。
個人的に「ステップ4」というのはあくまでも自動昇格圏内の2位以内を目指すくらい目標が定まらなければ入れない段階のような気がしてます。チーム戦術が徹底されて全体のレベルが向上するまでは「ステップ3」の粋からはなかなか出られず、もしかすると複数年かかってしまうかもしれないような気がします、今だから書けますど。ヤンツー監督が言う「磐田でも3~4年かかった」というのは戦術の浸透&徹底であると思われるので、コンサがステップ3をクリアしてJ1昇格を目指せるようになるには最低でも3年以上はかかるというわけです。したがって、今年がステップ3というのは妥当だし早すぎも遅すぎもしないと思います。

一方経営基盤の側面からは、例の事件で例のスポンサーの撤退などもあってステップ4に入るはずもなく、チーム状況と経営基盤をリンクしてどこの段階かを見極められないままシーズンが終わったように思います。
ハウスメイトさんをはじめ数社のスポンサーが新たに加わったので、「経営基盤の拡大」(ステップ3)と勘違いしてしまってましたが、昨年は「経営基盤の強化」(ステップ2)の収入増加策の推進という位置づけだったわけです。
J1に上がるためには経営基盤の強化も必要ですし、外国人選手の補強を目指すにも「収入増加策の継続」を粘り強くするしかないでしょう。フロントの頑張りに期待してます。
実際外国人選手が活躍し得点ランキング1~3位を占めた京都、福岡、甲府が昇格しました。軍資金が無いとJ1に上がれないのが現実です。

元日の児玉社長のブログに、
「今年は5段階計画の3段階目に入ります。」と書いてありました。裏を返すと2005年はステップ2のまま終わったのだと初めてわかりました。
とにかく社長のブログのおかげで、正式に「ステップ3」からキャンプがスタートするという確認ができました。ステップ3とは何か、強化計画から抜粋してみましょう。

○アクションプログラムの方針より
ステップ3 経営基盤の拡大とチーム力の更なる向上
       ・収入増加策の継続
       ・チーム戦術の徹底と質の向上

元日の社長のブログは次のように続きます。
「昨シーズンの勢いをそのままに、3位以内J1を目指して戦う年になります。一層のサポートをよろしくお願いいたします。」

「3位以内」というのが強化計画上微妙な表現だと感じるのは俺だけでしょうか。ヤンツーも「J1昇格、3位以内を目指す」と宣言しましたが、「J1自動昇格2位以内」と言い切れば、2006年頭からステップ4。だが3位に入っても入れ替え戦で敗れる可能性もあるので、やはり今年はステップ3からスタートでいいですね。(自己完結)
総合判断すると、2006年はステップ3からスタートするけど、J1昇格が目標であるので年度内にステップ4に移行しますよ、ということでよろしいですね?
まぁ、2005年が目標の5位以内を達成できなかったので、ステップ3からのスタートという認識で良いと思います。やはり妥当な計画です。

ちなみにステップ4は、「積極経営とチーム力の確立」
・経営基盤の強化継続
・ポジションの固定化と補強ポジション・選手の絞込み
となっております。
「ポジションの固定化と補強ポジション・選手の絞込み」が第何クールから始まるのかはヤンツーのみぞ知るといった感じですが、おそらく第2クールまでにはハッキリするでしょう。その時に3位近くにいることが望まれます。

さて、強化計画を開いたついでに具体的数字(予算)を見てみましょう。
そのうちカドテツブログで予算が発表されると思いますが、とりあえず手元にある資料では次のようになっています。(単位:百万円)

【ステップ3】
営業収入 1160
       入場料収入 450
       広告料収入 430
       販売収入   80
       その他収入 200

営業支出 1355
       トップチーム人件費 450(ステップ4なら550)
       トップチーム管理費 220
       ユースチーム費   140
       興行費         350
       一般管理費      195

営業収支 マイナス195

営業外収入 260
営業外支出  11

経常損益    54 
法人税等     6
単年度収支   48
累積損益    マイナス2988

リーグ戦観客動員数    220,000 
1試合当たり観客動員数   10,000(ステップ4なら12,000)  

「その他未達目標」
・飲料自販機「ドーレBOX」
販売支援金1日40個販売で年間30万円の支援金が見込める
初年度(2004年度)目標、20百万円 100台設置)
道内の市町村役場全部に設置したら200箇所を超えます。オール北海道で支えてくれないでしょうか?

2006アクションサッカー展望(3)は、引き続き「札幌強化計画」より、「チーム力の強化、活動方針」について考えます。

「ヤンツーとアクションサッカーとJ1昇格」というテーマは昨年から継続的に考えています。

参考:TOP5を目指して


したっけバモサ!

posted by おど |08:00 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年01月03日

2006アクションサッカー展望(1)

「みよしの」のカレーは安くて美味いね。札幌の誇り、「みよしの」。
年末は「ジャンボぎょうざ定食」、年始は「辛口カレー」で大満足です。
おせちに飽きたのか、店は満員御礼でした。

さて、コンサを真面目に考えるシリーズを今夜から連載いたします。
題して「2006アクションサッカー展望~この物語はフィクションであり、ハクションではありません。だけどノンフィクションのアクションブログを目指します~」
長いしふざけ杉だな、おい。

道新・道スポのヤンツーインタビューにサポーターへの要望が載っていました。
道スポから丸々引用させていただきましょう。

☆ ☆ ☆

「2年間で(サポーターや道民の気質を)そう分かったなんて軽々しく言えないけど、
優しすぎるというのが、まずありますよね。
当然、熱い。熱いけれども、悪いプレーや悪いゲームをした時の熱さが一瞬で終わってしまう。
だから、優し過ぎるという言葉を使ったんですけど。
もう少し叩いてくれたらなと。
当然、互いに嫌だと思うけど、それで(チームも)強くなるということ。
サポーターがいなかったら、われわれはサッカーができないんだよということを、
本当に理解してもらうためにはそういうのが必要。そうしたら一体になれると思う。
もっともっと、喜びも本当に一緒に味わえるだろうし、悔しさ、怒りも同じ。
いつも一緒の気持ちでやれると思う。」

☆ ☆ ☆

実はヤンツー監督は就任早々にもここのインタビューで似たようなことを話しています。引用してみましょう。

Q:「静岡のサポーターと札幌のサポーターには、違いを感じますか?」

ヤ:『ジュビロ時代に、コンサドーレ戦に来て応援を見た時には「すごい」と思っていました。
ある種、浦和レッズや鹿島アントラーズのような雰囲気はありました。
それでいて……(少し表現を考えている様子)もっとキレイというか、優しいというか。
本当はね、ダメな時には「ダメだ」と、もっと選手に言ってもいいと思うんですよ。
これもジュビロで試合に来た時に感じたことなんですが、負けたコンサドーレに対してもサポーターたちは温かい拍手をしていた。
やっぱり悪いゲームをしたら叱咤しないと。
ただ、すぐ切り替えて応援もする。そうじゃないと、選手にだんだん甘さも出て来るんじゃないかな』

☆ ☆ ☆

サポによって受け取り方はさまざまだろうと思います。
人によっては「コンササポ気質だから仕方ない」「道民気質だから・・・」
「岡田監督にも同じことを言われたけど、いまさら変わるはずない」
そう考えるサポも多いでしょう。
当ブログは、ヤンツー発言を次のように受け留めました。

・サポーターが選手に優し過ぎては強くならない
・選手の意識を変えるためにはブーイングも必要だ
・現場(監督と選手)とサポーターの間には、まだまだ温度差がある
・現場とサポーターはまだ一体となりきれていない
・悪いプレー、悪いゲームにはもっと悔しがれ、もっと怒れ
・そうしたらJ1昇格への機運も高まり、昇格した時の喜びも大きくなる

2006アクションサッカー展望(2)は、児玉社長の「第3段階」発言を取り上げます。

バモサ!





posted by おど |21:56 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月08日

アクションサッカーって何だい?(2)

(1)で
 濃いサポーター15人アンケートで10名が「ダメ出し」したソダンは来季も センターバックを務められるのか?
などと書いた手前、ソダンについていくつか書いておく。

・濃いサポ15人アンケートのクエスチョンはシンプルに挙手式にした。
 「あなたはソダンについて○か×かどちらかと言えばどっち?」と質問した。△はない。○か×で聞いてみた。
「顔のこと?」とふざけて聞かれたが、実力、貢献度、活躍、潜在能力、期待度などひっくるめて聞いてみた。
狭い範囲でのアンケートではあったが、半数がアウェー遠征バリバリ系なので、ホーム&スカパー観戦組とはまた違った感想もあるに違いない。
○は5人で、×が10人だった。
ちなみに俺は○。理由は後述するとして、質問の意図は次の通り。

・サポーターの評価が真っ二つに割れやすい選手である
・熱狂的サポも多いが、アンチも多い
・サポの評価が低い割りに歴代の監督に干されず使われてきた
・しかもタイプの違う監督ばかり
 (岡田、柱谷、イバンチェ、チャン、ジョアン、ヤンツー)
・05年12月現在、チーム在籍年数が最も長い
・05年の試合出場時間がチームで最も長い

そこで俺は考える。
・能力、実力の無い選手は使われないだろう
・DFは失敗体験が後々生きてくるポジションだ
・今は失敗サンプルをたくさん集めているだけにすぎない

さらに俺は考える。
・2000年を思い出してみよう。左から健作、名塚、森。
・ワナ、ソダン、イケ でも十分イケるではないか
・J2のレベルはこの5年で物凄く上がったとはいえ、FWがバンちゃん みたいに前線から守備して、ボランチがノノとビジュ、あるいは今ちゃん みたいにある程度ボールを拾って散らすことができれば、DFの負担は減るのだ。
・ボランチ~3バック(一時的4バック)~林(髙原)というラインで大幅にメスを入れるのは、ソダンではなくボランチの方なのだろう

でも待てよ、と俺は考える。
・自信なさそうに林にバックパスしていたソダンはやっぱりダメ出しされて当然だ
・例の3・26仙台戦の3バックにソダンはいない
・スピードある攻守の切り替え、攻撃的サッカーのための最終ラインからの速いビルドアップ、一瞬のスキをつくクレバーなプレーなどはソダンに期待できるんだろうか?
・文学や音楽やファッションを語る評論家・曽田雄志ではなく、ピッチで創造的プレーを見せる芸人・ソダンを演じきれるのか否か?

アクションサッカー2006の成功のためのキーマンはソダンか、またはソダンを押しのけてリベロを任されるまだ見ぬ新戦力にチゲ鍋、いや違いない。
強化部の考え方は「○5」寄りなのか「×10」寄りなのか、非常に興味深いところだ。

(つづく鴨)




posted by odo5312 |22:42 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月08日

アクションサッカーって何だい?(1)

アクションサッカーって何だい?
今夜は「?」だらけの文章書くぞ。
ナンダイ?難題?なんだい?誠意って何かね?
といわけでバモッス!元気ねーなー、もういっちょ、バモッス!

仕事帰り、北ニッカンのケータイサイトの「ヤンツー語録」を読んだっす。
おもろいこと書いてあったわ。
今季のベストゲームは?との問いにヤンツーはこう答えた。

「印象深いのは、第1クールの3・26ドーム仙台戦の前半」

「前半」というのが泣けるではないか。
というのも、勝ち試合17試合の中で、これがアクションサッカーだ!と
言えるサッカーが無かったなぁ、と嘆いていた自分がいたのですよ。
つまり、最下位から6位に浮上したものの、根幹である「コンサのサッカー」「ヤンツーイズム」を感じさせるサッカーがほとんど無かったというのが本音のところなんである。
何があっても軸がぶれない戦術、メンバーが替わっても組織としての決まり事がしっかりしてないと、J1昇格への道のりは遠いものになっていくと思うわけです。
ましてや、我々の目標はJ1昇格、J1復帰だけにとどまらず「J1定着」なんですから。上がったら落ちないチームにしないとアカンのです。

しかし、リーグ戦88試合を経過してもアクションの香りがほとんどしない。函館の山形戦がアクション臭漂う試合だったので年間最高試合に推すけれども、それでも地元札幌の厚別やドームでアクションしないと観客は増えないとちゃうの?

3・26仙台戦について、ヤンコメの続き。

「自分たちから動きだしてボールを運べていた。90分ではなかったが、
あの45分のプレーは良いと思っている。
あのサッカーをやり通せば、良いチームになるんだと思った。
あそこで勝っていたら違った成績になってたと思うし、選手たちも自信を持ってできたと思う。」

アクションサッカーを研究する上で、非常に貴重なコメントである。
日刊スポーツ北海道さんはいい仕事した。



あの試合は0-3で敗れたものの、前半と後半で天国と地獄のゲームぶりがあまりにも衝撃的だったのでDVDに焼いて残してある。
今度、酒でも飲みながらじっくり堪能してみようと思う。前半だけな。

☆ ☆ ☆

最終戦でヤンツーが3つの公約を口にした。

ひとーつ!
自分で判断して動き出すこと!

ふたーつ!
1対1で厳しくボールを奪い合い、セカンドボールを自分のボールにする!

みーっつ!
90分間、ロスタイムまで走りきること!

3・26仙台戦「前半」、それが幻のアクションサッカーだとするならば、
2006年は90分、ロスタイムまで「あの前半」を続けなくてはならないのだ。
アクションサッカーを口で説明するのは難しい。
頭で考えても正直よくわからない。それは2年88試合を経ても、いまだに90分見せてもらってないし、勝利を呼ぶ込むサッカースタイルにもなっていないからだ。
だからアクションサッカーって何だい?と思っている人がいたら、3・26仙台戦のビデオを見てみたらいいんでないかい?
後半はイケが退場してグダグダになった。試合後には思い切りブーイングもした。ドーム史上もっとも大きなブーイングだったと記憶している。
しかし、その試合の前半、来季のヒントがきっと隠されているに違いない。

参考までに「前半」出場者=3・26仙台戦のスタメンを書いておく。
この顔ぶれ眺めて何かピンとくる人がいるはずだ。

阿部ちゃん
カガケン、イケ、ヒロくん
権ちゃん、田畑
岡田、ワナ、スナ
ガクヤ、元気

皮肉にも最高のアクションサッカーを見せたイレブンのうち、3人は去ってしまった。
サポーターを満足させられる結果が出始めたのは、西谷が左前に入り、ワナが左ストッパーに戻ってからだった。
開幕戦でボランチを務めるのは誰なのか?智樹なのかヒロくんなのか、そのどちらでもなく新加入組なのか?
市村が切られ、徐が切られ、ヤンツーの理想が高いと推測される右サイドはゆっき岡田固定なのか、思い切りカガケンをコンバートなのか、スナマコなのか?
トップ下はスナマコ、カズ上里の他に誰が可能性あるのか?
新10番は誰が背負うのか?
セーノ、アイカー、デルリスは通年で結果を出せるのか?
点取り屋候補として新星石井が割って入るのか?
新9番をつけるのは誰か?
濃いサポーター15人アンケートで10名が「ダメ出し」したソダンは来季もセンターバックを務められるのか?
イエロー累積、ケガ、48試合の過酷日程でDFを安定さすために、DFは何人補強されるのか?

90分アクションできるチームにするために、それを48試合続けるために
ストーブリーグでどんな補強ができるのだろうか?
限られた予算の中で、残された3月までの少ない時間の中で、アクションサッカーの3年目は大きく進化しなくちゃならない。

と取り合えず書きなぐり。風呂はいろ。

(つづく)


	


posted by odo5312 |21:21 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月05日

年間MVPは池内!

「コンサ通り12丁目」が選ぶ年間最高選手が決定しました。
池内友彦選手です。おめで闘ございまっするまっする!

【選考理由】
今季17勝のうち、8試合で9得点を挙げた決定力を高く評価しました。
イケの11得点のうち、9得点が勝利につながったということです。
勝ち点の積み上げに一番貢献した選手ということではダントツだった
と思います。
通年でコンスタントに試合に出ていたことも素晴らしかったです。
中でも7月9日厚別の甲府戦で2得点を挙げたのが特筆されます。
ちなみに後半華麗なゴールラッシュを見せたセーノは、10得点中、
勝利に結びついたゴールはわずかに3です。セーノにも勝ち運を!

posted by おど |18:39 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

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