コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年12月31日

ハッピー・ワールドカップ・イヤー!(フライイング)

今年最後のエントリーになった。
ラス闘3試合の振り返りも終わらぬままだが、来季展望と抱き合わせで書いているため、コンビンが決まらないと書けない(言い訳)
でも、最終戦のコンビンのFKが決まらなかった事でPOを逃したという一面は非常に象徴的であったので、そこらを絡めながらじゃないとどうしても展望を描きにくいわけだ。
BSジャパン・「桑田式スポーツK営学」(内容が濃くて素晴らしい番組)でもコンサのアジア戦略を取り上げてもらったが、スポーツビジネス(ファジアーノ岡山は凄いね!)という観点とか、JリーグのASEANでの放映権だとか、広い視野でクラブの「価値」を考えていきたいと思う。
2014年は「勝ち」だけじゃなくて「価値」にもこだわりたい。ハイ、オチがついたところで、本題へ。(前振り長いよ)

【WEBから検証】本田や香川はマー君よりも話題多いのに…Jリーグはなぜメディア露出が少ないのか?

まずは興味深いデータを。

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3位だぜ3位。あと一息で自動昇格!(違うか)
インターネットに強いクラブだと思っていたが、相変わらず強い。
この強みをどんどん生かしていきたいね。

――2ステージ制になった場合、山場が増えるので、トピックスに出るチャンスは増えるのでしょうか?

「その可能性はあります。前期と後期、ポストシーズンと3回『優勝』という言葉を使えるようになるわけですから」

――J1プレーオフはどうですか?

「そこはやっていますね。一つの山なので。“一翻”付くというか。引きが強いかと言えば微妙ですが…。ちなみに、J2はJ1の1/4くらいです。扱われ方としては」

――ということは、あくまでトピックス的に考えると2ステージ制になった方がいいわけですね。

「そうですね。今、過去1年半、Jリーグで最もトピックス内で数字が良かった記事を探しているんですが……これですね、ガンバと神戸の降格が決まったときの記事です」

――優勝よりも降格?

「はい」

http://www.footballchannel.jp/2013/12/30/post19092/5/

このデータから見ると来年の仕掛けどころは間違いなく「ジュビロ戦」である!と言えよう。ホームもアウェーも大胆に仕掛けると良い。

レコンビン、小野伸二も「札幌」や「コンサドーレ」と一緒に「検索」される可能性は高いと見る。


――ゴール数、くらいですか。香川なんて試合に出なくてもトピックスになったりするのに。

「そうですね。Jリーグはスタッツ系をもっと出していっていいと思います。走行距離など面白いデータはたくさんあるはずなので」

これも大きなヒントだと思う。クラブ単体で公表しても良いと思う。

――今年Jリーグで最も話題になったのは『2ステージ制』だと思います。この話題はトピックスにかなりなっていたかな、という印象ですが。

「そんなに引きが良くありませんでした」

――ということは一般層の興味は薄いってことですよね。

「はい。ちなみに、Jリーグで最もトピックスになったクラブはセレッソ大阪です。その次、レッズ、マリノスと続きます。セレッソは『柿谷』という見出しが立つ選手がいましたから」

中西さん、見てるかー(笑)
まぁ、決まってしまったもんはしょうがない。


――なるほど。やはりそれは数字が出るから? フットボールチャンネルでもたしかに香川や本田の記事はかなりのアクセスがあります。

「うちもほぼ同じような状況だと思って頂いて構いません。あと、実は海外サッカーの方が多いんですよ。Jリーグより多くトピックスを作っています」

これも致し方ない。
J2はJ2でスターを作るしかないんだよ。若梟は自らがスター候補生であるということを自覚してほしい。J2から海外、代表へ駆け上がった選手は増えてきていて、ファンの裾野の拡大に貢献している事は間違いない。
ただし、代表を強化するためのJ2、みたいな言い方(中西さん)はして欲しくない。
代表は代表。実際、海外組が代表の主力なのは今後も間違いない。
じゃぁ、Jリーグの話題作りはどうするか。ワールドカップで代表に興味を持つ層に、どうやってJ2に足を運んでもらえるか。
これは2014年の大きなテーマになると思う。

――のっけから本題です。「トピックス」でJリーグが取り上げられることは少ないですよね?

「それは比較対象にもよりますね。トピックスの中には【スポーツ】というジャンルがあり、主力は野球とサッカーです。その2つでほとんどのトピックスを占めています。そして野球とサッカーで比べると、野球が100とするとサッカーは75の割合で、トピックスに取り上げています。サッカーが少ないということはありません。

サッカーの中で見ると、日本代表や海外組に比べるとJリーグはやはり少ないです。今年トピックスで取り上げた数で見ると、Jリーグは日本代表の1/3程度。プロ野球とJリーグを比べるとプロ野球の方が5倍くらい扱っている状況です。

僕たちもPVやユーザーの反応をリアルタイムでチェックしていますが、Jリーグは残念ながら引きが弱いものになってしまっています。編集部としても体感として『Jリーグあんまり引きがないよね』というのはあります」

この中に大きなヒントがある。
野球とサッカーの25の差は、そんなに気にする事はない。
クローズな野球に対して、オープンなサッカーは世界的にファンを開拓できるからだ。
コンサのFBにはベトナムからのアクセスが増えているという。であれば、ユーチューブだってHPだってアクセス増の可能性はあるわけだ。
そうなると、グーグルやヤフーでの検索も上昇する傾向になるはずだ。
そこから例えばビジネスシーン、経済関連、観光関連へと業界を横断していくような流れにもっていけばいい。
「レコンビン」はまだまだ可能性を秘めたコンテンツになる。住友商事から見てサッカーがキラーコンテンツだとするならば、Jリーグにとってのキラーコンテンツが「レコンビン」なのだ。札幌は切り札を手放してはいけない。

代表関連株の「小野伸二」銘柄も是非欲しい。
来年7月以降になり、Zeppの登場は無いかもしれないが期待は高まるし、道内外のメディアも放っておくわけがない。

*******************************


という感じで、明るい話題で〆てみました。

来年は午年ということで、すっごく期待している選手がいます。

荒野 拓 選手です。(笑)


こんな感じの〆で良いですか。

あ、年越し蕎麦は「信州そば」にしました。

松本! AWAY遠征の候補地だぞ。

そういや「うどん県」のカマタマーレもいいな。

シゾーカ県にも行きたいよな…

マイレージをせっせと貯めてるから、どっかで放出してやんぞ!!

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それでは赤黒の皆様、良いお年を!!

来年も よ・ろ・く・し・び・き!


posted by odo5312 |04:15 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月25日

2013シーズン総括と来季展望(8)

最後の6試合のモチベーション(PO進出への動機づけ)は特筆すべきだ。

引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/


10.20 ドーム山形戦 3-1
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/37_131020.html
連敗ショックを引きずり入場者は1万人を割ってしまったが、10.20頭髪の日イベントということで、ワンマッチスポンサーに三石昆布様がついた。昆布詰合せは中高年の舌が肥えたコンササポに大好評だった(笑)。ホントいいダシが出るんだよねー。
理髪組合のゆるキャラ・チョキちゃんも登場したおかげで、散髪=3発で快勝し、「よろこんぶ」的ハッピーエンドに。
日高のGOALは予想していた。(サイン:日高昆布…)
スナのFKは相手GKの動きを読んだもの。流石のひとこと。
ウッチーのGOALは泥臭いが、ウッチーらしさ全開だった。他のFWも見習ってほしい。
後半20分 【札幌GOAL!!!】バックパスを受けたGK常澤(山形)に内村が猛然とチェック、ボールを奪って、相手に倒されながらも体勢を立て直し右足でゴールを決める
↑のGOALの時、興奮しすぎて前の椅子にスネを強打し内出血。ある意味、勲章だと思っている(笑)


10.27 AWAY京都戦 0-2
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/38_131027.html
山瀬にやられちゃアカン。
来年は必ずリベンジを。


11.3 ドーム千葉戦 1-0
観客数はやや盛り返し12,718人。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/39_131103.html
財コメが全てを物語る。
「ゲームのほうは、厳しい展開になるということは予想していましたが、特に前半、ボールを奪えない、奪ってもすぐ失ってしまうという苦しい時間が続きましたが、そこで耐えて失点を許さなかったことがこの勝利に繋がったと思います。選手たちは90分間、気持ちを出して頑張ってくれたと思います。」
後半35分 【札幌GOAL】竹内(千葉)のGK岡本へのバックパスに走りこんだ内村がスライディングでボールを奪い、そのままゴールへと流し込み、札幌が先制!!
しびれたねぇ…
ゴール裏も久々の風船演出で選手達を鼓舞した。
https://www.youtube.com/watch?v=YzdfGa-ZBeA
(赤黒風船の滝 Red and Black Balloon Falls )
↑1分15秒くらいからが凄いよ。赤黒のイクラかっ!ってな勢いで。
この日は「住友商事ベトナム・デー」として開催された。Jリーグで初めてベトナム語の看板が掲出され話題になった。コンビンがCKを蹴る機会が多いので、住友商事メディア事業部様、ベトナムのトタンメーカーの看板がコーナーに配置された。
コンサのアジア戦略は、Jリーグの先頭を切ってどんどん加速していったのである。
https://www.youtube.com/watch?v=DebDNchcMEU
(コンサドーレ札幌 北海道NEWS 2013.11.04
朝からコンサドーレ、イチスポ、U型テレビ、今日ドキッ!、他地上波各局)


(つづく)
 

posted by odo5312 |04:37 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月17日

移籍情報 2013-2014 - コンサドーレ札幌

IN、OUTの一覧表。
他クラブの移籍動向も一目でわかる。

http://www.jsgoal.jp/special/2013move/?c=sapporo

posted by odo5312 |07:55 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月16日

2013シーズン総括と来季展望(7)

スカパーの全ゴールハイライトを興味深く懐かしく見た。
全ゴールというのは得点だけでなく失点のシーンもくまなく放送されるので、今季の反省にはもってこいの材料である。

フェホとコンビン加入後は、攻撃のフィニッシュが多彩になり面白い。シーズン後半になるにつれ、攻撃の組み立てや連動性が向上していくのがわかる。ハイライトでいくつか感じた部分を箇条書きにしてみる。

・ウッチーのポジショニングが素晴らしい
・ウッチーの得点パターンが多種多様
・ウッチーを抱き上げるフェホに萌え(ドーム)
・ゴール裏サポーター席に向かって行くフェホに萌え
・負けじとゴール裏へ向かいコールリーダーとハグするウッチー
・荒野の攻撃的センスがずば抜けて目立つ
・荒野のボレーシュートに萌え
・砂川、上原は年々上手くなっている印象
・岡本ヤス、三上の穴を誰かが埋めないといけない
・杉山でもダメ、曳地でもダメ。そんな時期がありました
・宮澤の寄せが甘くて失点してるシーンが目立つ
・というわけで、GKとボランチが補強ポイントなのが明らかに


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/

厚別V長崎戦の後は、昇格プレーオフ(以下POと略す)にギリギリチョップな戦いが続き、選手もサポも緊張感を持ち続ける事ができた。終盤戦が消化試合(昇格に関係なくなりモチベーションが下がってしまう試合という意味)にならなかったのは、PO制度の良い点だと思う。またホームゲームにおいての興行収入的な意味合いからしても有効な制度だったと言えよう。

アウェー熊本と厚別群馬戦で2連敗を喫したのは痛かった。
くしくもGKは曳地。ここで踏ん張っていれば…
ちなみに厚別でも熊本に、アウェーでも群馬に負けており、今季はこの2チームに足を引っ張られた格好だ。この両チームにやられるのは今年に限った事ではなく、選手にしかわからないような苦手意識がどこかにあるのかもしれない。

今季のコンサはこの後が素晴らしかった。
ドーム山形、アウェー京都、ドーム千葉、ドーム神戸、アウェー岐阜、ドーム北九州戦を、エキサイティングかつドラマティックに乗りきっていったのである。この最後の6試合はピッチの内外問わず特筆すべき内容だったと思う。
J's GOALにあるように漢字一字で表現するなら『惜』という結果に終わったのではあるが、そこまでいく過程が実に熱い感じで良かった。

http://www.jsgoal.jp/photo/00124700/00124763.html
[ 2013年 今年の漢字:札幌 ]

(つづく)

posted by odo5312 |09:02 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月14日

2013シーズン総括と来季展望(6)

引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/


8.25 アウェー水戸戦 3-1
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/31_130825.html
62分に先制点を奪われたものの上原の同点ゴール、フェホの逆転ゴール、内村のダメ押しゴールで勝利。69分に宮澤から河合に交代したのが功を奏した。


9.15 アウェー栃木戦 3-4
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/33_130915.html
敗戦の要因は数あれど、一言で言えば「イクヲ」。松本育夫監督就任直後の試合で向こうの勢いが半端なかったと言う事。


9.22 厚別 長崎戦 1-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/34_130922.html
ジャジャーーン☆待ってました!ヒューヒュー。
当ブログが選ぶ今季最高エキサイティングゲーム。
この試合はまず試合の入りが良かったんだよね(俺の)。職場で欠員が出て10日連続出勤。久々の休日は自分への御褒美という意味でSS指定席を購入。初めて迎撃するV長崎、そしてベトナムの英雄レコンビンにドキがムネムネだった。
前半15分にスタンドが総立ちになった。スタンディングオベーションがしばらく鳴りやまなかった。
【札幌GOAL!】砂川のスルーパスに反応した内村がキープして中に折り返すと前田が受け、前方に浮き球のパス、走り込んだ上原が左足ダイレクトで折り返すと逆サイドのビンがダイビングヘッドでゴールに突き刺した
流れるような美しく迫力のある攻撃、これぞ財前流攻撃サッカーの真骨頂とも思える名場面だった。このゴールシーンだけでチケット代は充分に元を取ったと思った。銭のとれるプロフェッショナルなサッカー。これがコンサドーレに求められているし、来季はもっと求めたい。
レコンビンはイエロー2枚で退場してしまうが、結果として守備が固まり“新顔なのに強豪”の長崎の迎撃に成功した。
厚別のレコンビン劇場は、コンサの選手、サポーターを一丸とさせたのだった。マスコミもこの熱い風を見逃す事はなかった。特にNHKはコンビンの特集を組むまでになり着々と取材を重ねていた。コンサのアジア戦略はサポーターも驚くほど予想外の反響を見せ始める事となる。

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(つづく)


posted by odo5312 |06:52 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月10日

2013シーズン総括と来季展望(5)

シーズン中盤に差し掛かり、フェホとコンビンのスケッター(助っ人アタッカー)が加入。財前コンサもようやく戦力が揃ったところからの振り返り。

他のコンササポと決定的に見方、評価が違う部分を先に箇条書きにしておく。

(ア)サポはGK杉山を叩きすぎだ。フロントはもっと高く評価しているはず。
(イ)フェホの評価も低すぎる。彼が加入してから他のFWが目の色を変えた。

この2点はサポ世論と温度差を感じていた。ただし、二人とも来季はもっとレベルアップというか、戦術理解を深めてくれないと他の選手にポジションを取られる可能性はあると思う。

フェホについては、あの高さ、リーチの長さは日本人には無い武器だし、相手DFも嫌だと思う。ピッチにいるだけで相手が嫌がる存在感は貴重だ。
もう1つは戦術の幅が広がることだ。例えばCKからのセットプレーの可能性を高くしていけば、得点、勝ち点の積み増しが望める。

杉山にもフェホにもメンタルの強さ、ハートの熱さを感じる。負けん気だとか、闘争心だとか若手に無いもの(あっても表面に出さない若梟が多い)があるので、チーム内の競争、活性化にはいい存在だと思う。後ろと前で全体を鼓舞して欲しい。


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/



8.21 厚別愛媛戦 3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/30_130821.html
この試合ではコンサの攻撃の多彩さを見せた。来季構想のサンプルとなる試合。
先制点は前田の個人技。「前田がフェイントで相手のタイミングを外し左足を振りぬくときれいな弧を描いてゴール左隅に吸い込まれた」。こういうシーンは前田に一番求められるプレーだが、思ったより少なかった印象。来季はもっと沢山のゴールを期待している。
追加点は前半終了間際。これで展開がぐっと楽になる。「再び上里の左CKは相手DFがクリアミス、こぼれたボールを内村が右足で押し込み追加点を奪う」。セットプレーからの得点を増やす事が総得点を増やす近道だ。
そして、コンビンの厚別劇場が〆だ。鴨ねぎ鍋に例えるならば「そば」だ。
後半40分 内村に代わってビンが入る
後半43分 【札幌GOAL!!!】ビンの左CKに中央のフェホが打点の高いヘッドで合わせゴール右隅に飛びこむ

持ってる。
コンビンは持ってる、心底思ったね。

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あの愛媛戦は、これから始まる「コンサのアジア戦略」の序章にすぎなかった…。


(つづく)


posted by odo5312 |11:11 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月10日

2013シーズン総括と来季展望(4)

前回はAWAY長崎戦0-0を挙げたが、偶然にも長崎GK金山へのオファーが表面化した。
J2の4月月間MIPを受賞し、長崎のロケットスタートの原動力となった。

http://www.jsgoal.jp/mip/mip_1304.php
金山隼樹選手(長崎) - 4月度 J's GOAL月間MIP

移籍が実現したら、財前コンサにとっては大きな補強となるのは間違いない。


引き続き、オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/

6.22厚別 岐阜戦4-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/20_130622.html
得点者:内村、横野、内村、横野。


7.7厚別 福岡戦3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/23_130707.html
荒野が大ブレイク。


7.20アウェー 松本戦4-2
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/25_130720.html
雰囲気最高のAWAY、観客11,019人。行ってみたいAWAYの一つだ。


7.27ドーム 鳥取戦3-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/26_130727.html
上里&宮澤のWボランチ。


8.11厚別 横浜FC戦2-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/28_130811.html
先発フェホがGOAL。観客8,756人


(つづく)

posted by odo5312 |00:06 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月09日

2013シーズン総括と来季展望(3)

オフィシャルサイトの「トップチーム試合日程・結果」より、印象に残った試合をいくつかピックアップする。
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/


3.3開幕戦フクアリ 千葉戦 1-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/01_130303.html

ノノ社長、財前監督体制になって初めての試合でもあり、サポーターもいつもの年以上に気合が入った試合だった。
個人的には2013年唯一のAWAY遠征となったが、劇的な勝利となったため満足度も高い試合だった。


4.14ドーム徳島戦 2-1
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/08_130414.html

パウロンと上原のヘッドで後半に逆転勝利した一戦。
4位からPOで勝ち上がり昇格した徳島相手なので、この試合は改めてその価値を見直す必要があろう。


4.21アウェー長崎戦 0-0
http://www.consadole-sapporo.jp/info/topteam/detail/10_130421.html

J初参戦の長崎は序盤から飛ばしまくり、ついにPO進出を決めた。結果論だが、ここで勝ち点3をゴニョゴニョ…
いや、タラレバの話をしたってしょうがない。来季はココはしっかり取りたい。


(つづく)

posted by odo5312 |05:09 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月09日

コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013

コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2013

コンサドーレ札幌のアドベントカレンダーです.

コンサドーレ札幌に関することなら何を書いてもかまいません.
やり方は,登録した日に自分のサイト/blog/twitterなどに記事を書いて,
その記事へのリンクURLをここから貼るだけです.
記事はあらかじめ書いて用意しておいてもかまいません.

たとえば記事の内容は

    スタジアムのグルメ紹介
    応援のあとはここで飲め
    ユースの楽しみどころ
    アウェー心得
    思い出深い試合・監督・選手
    今シーズンのこと
    たまに観にいくけどこんなところがよくわからなかった
    ゴール裏でこんなことしてます
    SBのおすすめスポット
    S席のたのしみ
    コンサドーレ札幌ボランティアスタッフ(CVS)のこと
    最高に良く撮れた写真この1枚

などなど.

この機会に色々な人のお話を聞いてみたい/観てみたいので,どしどしご応募くださいね.




・なかなか読み応えがありそう
・今季のまとめ、振り返り、反省材料に
・来季の展望、ネタ探しに
・集客のヒントに






posted by odo5312 |03:26 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月05日

2013シーズン総括と来季展望(2)

攻撃編では内村の17得点について触れるのを忘れた。
コンサの歴代日本人FWの記録だった吉原、播戸の15得点を越える快挙だ。
J2のレベルも上昇しているので内村の記録は非常に価値が高い。
開幕戦フクアリのAT弾と終盤ドームでのバックパスかっさらいGOAL。どちらもウッチーの魅力満載のGOALだった。
ウッチーの活躍がなければ最終節までPO争いを続けることはできなかっただろう。

さて、話は変わってノノノミクス。

元選手から監督を経ずにいきなり社長というサプライズで、降格で意気消沈した流れを少しずつ変えた。

レコンビン獲得で「コンサドーレのアジア戦略」がクローズアップ。特にNHKの食いつきが凄くて、一気に全国区の注目を浴びることになる。この試みの成功は一朝一夕にできたものではなく、ノノ社長の日頃からの地道な営業活動(種まき)が花開いたものだ。
地元局STVに早朝から生出演して試合チケットの宣伝活動をしたり、スカパーで名波と「Jリーグラボ」に出演、Jの中西氏を招いてサポーターの疑問をぶつけたり…そういう日常の活動の積み重ねが色々な分野の人や企業とのパイプを太くしてきたのだ。

ノノ社長はメディアを利用する事に長けている。HFCが新しいチケットを企画したら自ら先頭に立って宣伝した。吉原宏太を巻き込んで「ハンマープライスチケット」を発売。目玉には社長とディナーというタレント顔負けの仕掛けを施した。チケットそのものの収入の他に報道各社が食いつきやすい「話題性」を提供する事に腐心した。

厚別で行われた「ノノ社長の私物のフリーマーケット」は現役時代から野々村ファンの自分にとって楽しい催しだった。フリマの場所が近いアウェー側から入場して、お宝私物をゲットできた時の喜びは忘れられない。

厚別といえば、レコンビンとJ初参戦のV長崎見たさにSS指定席で観戦した時のこと。ピッチサイド(陸上トラックのあたり)をSS~SAを行ったり来たりしながら試合を見守るノノ社長。腕組みしたり拍手したり。
開幕戦のフクアリでも試合後にゴール裏まで来ていたが、試合が始まればサポーターと一緒に戦う社長だった。HBCラジオにも引き続き出演していて、「応援して勝利を望む気持ちが初めてわかった」という主旨の発言もあった。勝負所の千葉戦、神戸戦に勝ち、最後の最後までPO争いをして最終節にJ2今季最高の動員を成し遂げることが出来た。春からの一連の努力が各方面に伝わった結果だと思う。

公民館での「コンサドーレ・ラボ」では、スタジアム使用料が「ありえない程高く」、入場収入が増えても選手の人件費に回せる金額が限られるなど経営者としての苦悩も包み隠さず教えてくれた。強化費の多い順に勝ち点順位が決まるので、8位は健闘した方だという説明も何回もしていた。「金持ちクラブvs.貧乏クラブ」という欧州にもある構造を理解してもらいつつ、道産子選手やユースからの育成にも力を入れているコンサ色を一般の人にもわかりやすい言葉で話続けたのがノノ社長だった。カネの話をしてもイヤミが無いのがノノ社長のストロングポイントでもある。

2014年度も山積する課題は多い。ドーム、厚別の使用料値下げ申請の件。厚別の芝改修申請の件。レコンビン完全移籍獲得なるか。新しいクラブコンサドーレ(ファンクラブ)はちゃんと機能するか。新しいスポンサーは獲得できるか。怪我人を増やさない対策はできるか。試合にサッカー少年を呼べる施策(平日開催)はJリーグに聞きいれてもらえるか…

ノノ社長なら少しづつ解決できるだろうし、周りの協力も得られるだろう。
中長期で「サッカー専用スタジアム」の構想も練り始めると良い。ノノ社長は専スタに関しては「どこかに造ってもらうしかない」と消極姿勢を崩さない。コンサドーレサポーターの夢はJ1定着だけでなく、専スタで迫力のあるプレーを間近で見たいという声も少なくなくない。この声をどう拾い石屋製菓サイドと組んで、クラブとしてどういう将来像を練り上げて行くか注目している。

「J1だから行く、J2だから行かないとかじゃなく、コンサドーレなら見に行くというクラブにしたい」(ノノ社長語録)

頭の片隅に↑の言葉を置いておこう。壁にぶつかったり迷ったりしたら、思い出したらいい。

posted by odo5312 |07:33 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年12月04日

2013シーズン総括と来季展望(1)

書いておきたい事象は沢山あるし、箇条書きでランダムに書いていこうと思った矢先に、三上の退団と岡本の完全移籍が発表された。そこでまずは攻撃から分析していこうと思う。

<ゴールランキング>

1位 内村  17得点 32試合 2485分 警告4
2位 岡本  6得点 30試合 1596分 警告3
3位 上原  5得点 40試合 3089分 警告4
4位 前田  4得点 36試合 2037分 警告5
4位 荒野  4得点 30試合 2084分 警告3
4位 フェホ 4得点 15試合  612分 警告5 退場1
4位 三上  4得点 13試合  921分 警告1
8位 砂川  3得点 36試合 2064分 警告4
8位 横野  3得点  8試合  454分 
10位 ビン  2得点  9試合  377分 警告3 退場1
10位 日高  2得点 27試合 2747分 警告3
10位 宮澤  2得点 33試合 2487分 警告2

参考 石井謙伍(愛媛)5得点 29試合2521分 警告7 退場1


ざっくり書いてしまえば、もしウッチーが故障したら来年はアウトって事だ。
ストライカー(アタッカー)の補強は急務である。
ましてや、リーグ戦と天皇杯を同時に勝ち上がるには、Bチームの底上げも必要となる。

コンビンとフェホの他に、点取り屋があと2、3人居なければPO進出は難しいし、2位以内など夢のまた夢だ。


<アシスト・ランキング>

1位 砂川 6 ラストパス53  
2位 上原 6 ラストパス41
3位 上里 5 ラストパス58
4位 荒野 4 ラストパス33


<クロス・ランキング>

1位 日高
2位 砂川
3位 上原


<ドリブル・ランキング>

1位 内村
2位 前田
3位 岡本


<パス・ランキング>

1位 上里
2位 宮澤
3位 内村


ポゼッション率はJ2の中位。試合の前半は、後ろから丁寧に繋ぐという戦術は1年間貫くことができた。後半はスコアによっては放り込みも当然ありうる。
ラストパスの出し所がもっと増えればいいし、ラストパスの精度ももっともっと高めて欲しいと思うしだい。

個人的に荒野の成長は頼もしい。来季は間違いなく中心選手になれる。
荒野が前を向いてボールを持った時のワクワク感。これを複数の選手と絡みあいながら増幅させるような攻撃を望む。


<参考文献>
『フットボール・ラボ 札幌』
http://www.football-lab.jp/sapp/

posted by odo5312 |08:47 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年11月15日

円陣全開(神戸戦)

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posted by odo5312 |21:20 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年11月03日

千葉戦展望

得点王のケンペスについて

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/players/detail/1200070

34試合 22得点

そのうち1試合4得点が1回、3得点が2回、2得点が3回と固め打ちの傾向がある。

1節の札幌戦では全く存在感が無かったので、「えー、うっそー、やっだー」
って感じなのだが…

直近3試合ではシュート17で得点5。


ケンペスを抑えるには、
1)ケンペス本人を徹底マークする
2)ケンペスへのパスをカットする

があるが、そこんとこは河合に任せる(爆)

1失点はしゃーないな、ということで、2点どうやって取るべ?
というゲームプランになるんだが、

前半は、コンアシ予想の三上-前俊のホットライン
または、道新予想の荒野-前俊のホットライン
右サイドアタックで先制点を奪って、

後半、コンビンのCKからフェホのヘッド炸裂という
「ベトナム・デー」らしい盛り上がりに期待する。

ずばり、札幌2-1千葉で首の皮1枚つながればというところ。



入場数は、目標の13,000人は厳しい情勢だ。
2日前で7,043人でしょ?(シーズンチケット入っているのかな)

1万人越えれば御の字ってところだろうか。
入場収入は損益分岐点は下回るかもしれないが、住商様看板で若干クリアか。



いずれにせよ、ここで意地を見せるしかない。
厚別からドームに変更したんだから、芝のコンディションのせいにはできない。
100%の実力を出し切って欲しい。
俺らサポーターが110%出せるように応援するから。

忘れちゃいけないのは、フクアリで1-0で勝ったときの事。
見てる側が「勝てる」と信じる事だ。
ドーム全体から「勝てる」オーラが出て、選手達を包み込んだなら、
3.3ウッチー弾の再現もあるかもしれない。

もちろんあの時のジェフとは違うから、成長の総量がわかろうというもの。
どっちの方が3月から進化したのか見せてもらおうじゃないの。

posted by odo5312 |00:38 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年09月28日

他者から見た札幌

そうした中で迎えるのは、現在プレーオフ圏の6位千葉と勝点差4で7位につける札幌。

前々節は栃木に撃ち合いの末に敗れて松本新体制になっての初勝利を献上してしまったが、前節はレ コン ビンのJリーグ初ゴールで長崎に勝利。そのレ コン ビンは残念ながら今節出場停止となるが、前節の得点場面にも現れている攻撃の鋭さが、シーズン後半に入って着実に勝点を積み重ねる結果につながっていると言えるだろう。

ここまで13得点を挙げている内村圭宏をはじめ、強さも備えた前田俊介と、柏時代に間近で見ていた池谷監督が「ドリブルもキックもフェイントも、自分の形を持っている」と評する砂川誠らタレントは豊富。

特に守備から攻撃へのオートマティックでクイックな切り替えが推進力を加え、相手陣内でボールを失っても、そこから素早いアプローチで再び奪い返して二次、三次攻撃につなげる厚みがある。

個々の前を向く力、背後へ飛び出すスピードも、リーグ7位の50得点を裏付ける。前期対戦で1-3と敗れた熊本にリベンジを果たしてプレーオフ圏に迫るべく、今節は是が非でも勝点3が欲しい一戦である。



http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162313.html
【J2:第35節 熊本 vs 札幌】プレビュー:プレーオフ圏に迫る札幌を迎え、ホーム連勝を狙う熊本。状況判断とメンタルが勝敗を分ける鍵となる。
2013.09.28 Reported by 井芹貴志 



お・も・て・な・し

ならぬ

ほ・め・ご・ろ・し

かもしれぬ

油断するなYO!

posted by odo5312 |23:39 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)

2013年09月25日

2013Jリーグ J1昇格プレーオフ

2013Jリーグ J1昇格プレーオフ

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開催期間 
	準決勝:12月1日(日)、決勝:12月8日(日)
※参加クラブ数2の場合は決勝1試合のみ


大会方式 
(1)参加クラブ数4の場合

    大会方式
    各1試合のトーナメント方式(計3試合)
    J2リーグ戦年間順位3~6位のクラブで、各1試合のトーナメントを行う。
    (3位 vs 6位、4位 vs 5位)
    試合会場
    準決勝2試合は、各リーグ戦上位クラブのホームで行う。
    決勝1試合は中立地開催。


http://www.j-league.or.jp/j2playoff/


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posted by odo5312 |20:47 | データファイル2013 | コメント(0) | トラックバック(0)