コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年06月04日

戦術都倉ではダメな理由

とりあえず15位キープも
下位グループが固定しつつある状況

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2008年のダヴィを例にとろう
前半17試合で7得点     4勝  
後半17試合で9得点     0勝
ダヴィが得点した試合  3勝5分7敗
1人で16点取っても、得失点差ー34で勝点18のダントツ最下位に沈んだ


2012年のように4得点の古田を筆頭に3得点、2得点の選手が複数いても
守備が崩壊したら万事休す、得失点差ー63 最速で降格した


四方田戦術を見直すとすれば、攻守のアンバランスだと思う
得失点差を見る限り、守備は崩壊とまではいっていない
だが、それは都倉はじめ前目の選手の献身的守備のお陰だとも言える
兵藤がかなり得点に近いプレーを出し始めた
宮澤もゴールまであとわずかだった
都倉頼みに見えるかもしれないが、その周りもかなり得点の匂いがしている

わたしの見解では、戦術都倉ではない
四方田戦術はそんな単純なものではないはずだ
ジュリーニョのヒールのゴールは、伸二に影響されたのかもしれない
アイディアと都倉の落としが正確だったから
伸二がカップ戦で見せたヒントと、都倉が実戦でお膳立てしたチャンス
理論と実践の融合がジュリのヒールを生んだ
相手は優秀なキーパーだ、意表をつくしかなかった

金園もウッチーも、まだ見ぬタイの英雄チャナティップも
若武者・菅ちゃんの独特のリズムも得点の可能性を秘めている
組織で成長し、個々の可能性を引き出して行くサッカーを目指す
荒野もマセードも、後ろの横山、福森もどんどんゴールを狙っていかなきゃならない
全員守備、全員攻撃こそが札幌スタイルではないのか

少なくとも当ブログでは、戦術都倉などという概念は無い
もうちょっと四方田監督の戦術に寄り添って観戦できないだろうか
全てのパスが都倉に集められているわけじゃない
時には影武者になり、時には潰れ役になる
アシスト役が点取り屋になったっていい

攻撃は最大の防御
アンバランスの是正は、左右のバランスやスペースの確保など
個々のポジショニングの微調整もはらむ
ポイントゲッターだけの問題でも無い
枠に飛ばせないのは、本人の不調もあるだろうが、余計な力みを生む
何かが組織全体にあるからだ
それは、戦術都倉などという、勝手な決め付けにあるのかも知れぬ

カシマスタジアムから反撃の狼煙を上げても遅くない
15位にいる、15位にまだいる幸運を味方につけよう
サッカーは11人で戦うものだ
12人目(監督やサポ)が1人におんぶに抱っこで良い訳がなかろう


posted by odo5312 |21:56 | 四方田監督 | コメント(0) | トラックバック(0)

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