2017年02月27日
仙台タラレバツアー<総括>
結論から先に書く 「また仙台へ行きたい」 簡単に書くとこうなる 人も優しいし接客も上品、景色も絶品、メシも美味い これも結局は店選び場所選びが功を奏したのであるが 試合前、勝利34%、ドロー33%、敗戦33%という意識だった 「絶対**」とか「**すべき」という表現もしないと決めていた 勝負事に絶対などない。J1ならなおさらだ ツアーが成功したかどうかは、ツアーで得た充足感で測る 試合で充足感を得られなかったのか?と問わればノーだ 八神純子ライブで3曲(プラス国歌独唱)も聴けたじゃないか。何事もプラス思考だよ 利休の牛タンつくねテールスープも雪がちらつく中だから星3つだよ たったの1試合しか終わっていないのに、もう1年の四分の一が経過した くらいの燃え尽き感がある。それはどうしてか あらゆるデータを自分なりに分析した結果、やっぱり開幕戦が落とせない と思っていたからだ 仙台戦は今シーズンを占う意味でただの1/34ではなかった。少なくとも自分は ただ負けた時に、なぜか悔しさが沸き上がってこなくて不思議だった どこかでこういう結果になるのを覚悟していたのだと思う 反省会など全くしないただの打ち上げの酒席で、早くも懲りずに 6月の鹿島遠征について話し合っている しかも、究極のドM試合になりそうなのをわかっていて、である いつのまにか、遠征の意味をオブラートに包み風呂敷に包み、中身をわからなくする そんな技を覚えてしまった レンタカーを借りたらどうだろうとか、今度仙台に来たらまたこの飲食店にしようとか 勝ち点3を全然別の何かで穴埋めする術を知ってしまえば、遠征にも味わいが増す パンフの写真に魅せられ、実際に陸前浜田駅に降り立ち、一人で山道を歩き、松島の絶景を見たとき ベガルタ戦のおかげでココに来れたと感謝した 葉が落ちた冬場だからこそ見られた景色だったからである 「馬の背」の朝日は独り占めできた。今回の旅のハイライトだった 松島海岸では赤黒同士を多数見かけた 偶然入った昭和チックな渋い土産物店には八神純子のサイン色紙が飾ってあった 嬉しくてついつい仙臺四郎の家内安全マグネットを買ってしまった(笑) 駅チカも駅ナカも土産品は充実していたな。工芸品の玉虫塗は個人的には大発見だった 国分町もススキノにそっくりで、いやススキノよりも若者であふれ活気に満ちていた カプセルホテルから出た6時前、ラーメン屋が3軒も開いていてしかも満員御礼 飛行機から見た津波の爪痕はまだまだ癒えていないようだけど、そこに住む人間の なんとたくましいことよ そういえばパルコのKAMOには、コンサのユニが飾られていた。J1らしく嬉しいことだ 震災後移転して再起した地酒純米酒のなんと香り高いことよ 奮起した農家ご自慢の串団子のなんとやわらかいことか。ずんだ&あん&かぼちゃあん 石巻までのJR線も新線が出来、旅客も貨物も頻繁に走っていた 2011.3.11を前後して2010-2017ベガルタJ1残留、やっぱり凄いパワーだと思う 野々村社長がよくいう「地域のチカラ」が確かに感じられた だから今回のツアーは充足感があったんじゃないかと思っている ベガルタ、マリノスから勝ち点6を奪う目算は早くも崩れた マリノスはレッズを破り勢いに乗った。カモメッシを抑えるのは至難の業かもしれぬ ここで目標を修正してもいいのだが、まだ勝ち点40、10勝10分は譲らない 土産で買った好物のホヤの燻製と牡蠣の燻製が、クラシックと共に消えた頃 また目標を見直したいと思う、だって…… 俺たちまだ15位以内にいるんだぜ!
posted by odo5312 |21:26 | アウェー旅 | コメント(0) | トラックバック(0)
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