コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年11月02日

大一番。その前に

このシチュエーションどこか似てないだろうか。
2007年三浦コンサ。ホームゲームのケツから2番目の京都戦だ。
観客なんと32,559人。勝てば2節を残して昇格決定だったのだ。
前日、芳賀主将は「普段通りにやれば勝てる」と述べ、「平常心で試合に入るのは難しいかもしれない。しかし応援の後押しを受けて最初からアグレッシブにやることで、徐々に自分たちの流れを作りたい。先制できれば完全にうちのペースにできる」と続けた。
ところが京都に先制を許し、岡本と石井のゴールで一度は逆転するも、後半44分つまりアディショナルタイムに追いつかれ2-2のドローに終わった。昇格決定が最終戦までもつれたのだった。
岡本と石井は試合前日しまふく寮で「俺たちで決めような」と話し合っていたという。
三上強化部長は「西は今年1年は身体づくり、岡本も最後の方でちょっと使えるかなと思っていた。それが大舞台で自分たちの持ち味を出せるとは嬉しい誤算」と語っている。

西大伍はこの京都戦の大舞台が初めてのドームで、プロ初先発でフル出場だった。誰もがアントラーズ入団など思いもしなかった頃だ。

ベテランの西澤は「札幌の若い選手が、この大舞台で思いきりプレーできるように支えたい。自分にはそういう役割も期待されている」とコメントした。
ブルーノクアドロス(現コーチ)は「誰もが味わうことのできないチャンスが与えられたからこそ、プレッシャーがある。それをプラスにとらえたい」と経験談を話した。

さて、今日、讃岐戦前日、コンサイレブンはどんな会話を交わしたかな。

俺は何も心配していない。コンサの若手が持つ今だけの旬な、怖いもの知らずで大胆なプレーを信じてる。そしてこの4年間しっかり若手を見守ってくれたベテラン、コーチ陣、OB。四方田監督の冷静沈着な意思決定も必ずや実を結ぶだろう。
2007年から随分と遠回りもした。あらゆる事にチャレンジしては失敗を繰り返してきた。
だけど優勝が手に届く位置にいるのは、あなた方全員の努力の積み重ねの結果である。どうか胸を張ってピッチに出てきてほしい。
2000年の駒場レッズ戦で名塚が残した言葉を贈りたい。
「ハートは熱く、頭はクールに。」
これはサポーターもだけどね。

明日の大一番、楽しもうぜ。とことんサッカーを楽しもう。
俺たちは最高の空気を作り出す事を約束します。
グッドラック、北海道コンサドーレ札幌!!

posted by odo5312 |19:12 | コンサドーレ創立20周年 | コメント(0) | トラックバック(0)

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