コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2016年03月25日

日経新聞より社長インタビューより

既出の内容ではあるが、コアサポでなく一般人(経済人)向けにわかりやすく書いてあるので、全文コピペさせていただく。
日経、読みましょう。(宣伝)

個人的にはドーム使用料の高騰に驚いた。運営費も含んでの数字かな?


■コンサドーレ・野々村芳和氏「J1昇格へ客層広げる」

 ――J1昇格には売上高で30億円程度の規模が必要といわれる。

 「2013年に社長を引き継いだときは債務超過だったが、14年12月期には黒字を確保して解消した。15年同期は売上高15億円と前の期から2億円ほど上積み。今期は17億円を目指すが、J1定着には10億円ほど足りない。選手獲得などに使う人件費は6億円と、おそらくJ2で6番目ほど。この規模で選手に『優勝しろ』とは言えない」

 「札幌ドームの使用料が1試合で1000万円を超え、うちの規模からすると高すぎる。地方の球場なら100万円程度でできるところもある。使用料を抑えられれば人件費に回せる。サッカーの臨場感が味わえる2万人規模の新スタジアムを作りたい思いはある」

 ――球団の規模拡大へ施策は。

 「今週末は札幌で試合があるといったことを把握しているコアなファンは、おそらく札幌周辺人口の1%くらいだろう。乏しい財源を使ってこれを10%にどう引き上げるか。そのために広告代理店大手の博報堂系の博報堂DYメディアパートナーズと提携した」

 ――連携の狙いは。

 「ファンのすそ野を広げるには、地上波テレビの試合中継を増やすのが効果的だ。今年はテレビ北海道(札幌市、TVh)が道内開催の10試合以上を放送する。博報堂との連携でテレビ局の見方が変わってきた。今後、アジアで放映権が高く売れるようになると、球団規模が数倍に拡大する可能性もある。東南アジアの選手を積極的に獲得しているのは、その一環だ」

 ――4月の電力小売り全面自由化に合わせ、新会社「エゾデン」を設立、電力事業に参入する。

 「道民の暮らしにどう貢献し、どうファン層を広げていくかという戦略から出てきた事業だ。社名を北海道フットボールクラブからコンサドーレに変えたのは象徴的で、今後もスキーやスケートなど他のスポーツのチームを立ち上げたい」




【引用記事】

球春到来 日本ハム、コンサドーレ両社長に聞く

    2016/3/24 10:22
    日本経済新聞 電子版

2016年の球春が到来し、プロ球団を抱える道内も盛り上がりを見せている。04年に東京から移転したプロ野球、北海道日本ハムファイターズ(札幌市)は06年の日本一から10年。サッカーJリーグ2部(J2)所属の「北海道コンサドーレ札幌」を運営するコンサドーレ(同)は設立20年の今季、チーム名に「北海道」を加えた。両社の竹田憲宗社長と野々村芳和社長に節目の今季の目標や経営戦略を聞いた。    

posted by odo5312 |10:38 | しんぶんし | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/odo5312/tb_ping/5844
コメントする