コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年11月24日

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない

ゴール裏ダンマクの「変わるも変わらないも自分次第」を受けて、

ホリエモンに紹介された本からの言葉

「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」

オーロラビジョンに映し出す念の入れよう。

この辺りは8月15日の「コンサドーレの未来を考える会」の延長を見せていただいた印象だ。

それを踏まえての四方田監督続投宣言。

なかなか良い流れの挨拶だった。


出典を調べてみると、海外のことわざのようだ。

You can take a horse to water but you can't make him drink.

A man may lead a horse to the water, but he cannot make him drink(unless he will).

故事ことわざの辞典(小学館)

意思がなければ強制できない。勉強のやる気と成果(教えること)で例えられることは多いし、需要と供給(需要超える供給は無理)と使うこともある。

またあるページにはこう訳してあった。

馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人のやる気次第であるという意味

別のページにはリーダー側の視点も。

ムチを打って走れではなく、「走るといいことあるんじゃないかな。きっと、いいことあると思うよ」と体全体で表現し伝えているのが武豊という男です。強制や命令ではなく、馬が自らの意思で水を飲みたいと思わせられるかどうか、リーダーは常にこの難題に挑戦し続けることを忘れてはいけないのです。

転じて解釈するならば、

いくらどんなに指導しても、あるいは良いお手本を見せても、
それを学び吸収し実行しゲームに反映するのは、選手達自身だよ、
ということを言いたかったのかな?

需要と供給…は、うーん…解釈が難しいけど、
見たいお客さんと見せるべきプレー とか
欲しい強化費とパートナー(スポンサー) とか
あとは単純に、
点取り屋欲しいという欲求とスカウティング能力 あたりになるのかな

いづれにしても、 にまつわる故事成語を持ってくるあたり、さすがノノさんだなと思った。

「チッチ」から「馬に水」。

馬に始まり馬に終る

ホッカイドウ競馬さんから好かれるのもわかる気がするw

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posted by odo5312 |07:22 | 野々村社長/野々村流 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない

小・中・高とお世話になった英語塾の婆ちゃん先生の口癖でした。
よくこれで叱咤激励されたっけなあ。「やるのはあんた達なんだよ!」ってね。

You can take a horse to water but you can't make him drink.

posted by t_j_shin| 2015-11-24 11:39

Re:馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない

英語のことわざって逆に頭に残りますよね。
自分の場合は、「覆水盆に返らず」です
It is no use crying over spilt milk.
水じゃなくて牛乳かよ!ってね(笑)

posted by odo| 2015-11-24 11:58

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