コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年07月31日

浜C山口監督の術中に嵌る

昨夜の試合、ボランチが機能していない事にいらついていた。
今日、監督会見を読んで納得した。

上里のロングの縦パス⇒上原慎也のシュート

ここまでは良かった。ここから横浜は上里を抑えにかかった。これが主な敗因であろう。
結果論ではあるが、ボランチに伸二を入れて中盤を制圧するのが、こちらの最大の一手だった。今後の参考になればいいと思う。


ただ途中、相手がシステムを変えてきてから、少し攻撃で難しくなり、守備でも混乱した時間があったかと思います。その中でも前半はスコアレスだったので、後半これから、というところだったと思います。後半は相手のブロックをなかなか崩すのが難しく、逆に失点してより難しくなり、最後まで崩すことができませんでした。(財前監督)

前半の途中から相手がやり方を変えてきたこともあって、そこで多少、やり難くなった部分はある。とはいえ、状況に合わせて各選手がプレーできるようになっていかなければ上にはいけないので、そこはしっかり改善していきたい。(上里)

しかし、そこで横浜FCの山口素弘監督が素早く手を打つ。4-2-3-1の布陣から、松下裕樹をアンカーに置く4-1-4-1へと変更することで、札幌の守備的MF2枚へ圧力をかけて、パス回しを封じてみせたのだ。「守備的MFを抑えたことで、相手のパスの出どころは最終ラインになり、対応しやすくなった」(松下年)
【J2:第24節 札幌 vs 横浜FC】レポート:アウェイの横浜FCが巧みな守備を見せ、1-0のスコアながらも快勝。今季初の3連勝、リーグ戦7戦無敗に(14.07.31)Reported by 斉藤宏則 
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00176264.html

ボランチ候補には深井もいる。竜二がいない時、どのようなWボランチで中盤を整えていくか…。プレーオフ圏内へ夏から秋への大きな課題が見えたドーム平日ナイトゲームだった。
仕事人ナイトで試合開始前後も続々と入場者が増えていった。仕事人の多くは月末処理で忙しいさなかであっただろう。それでもドームへ駆けつけた。みんなコンサに期待していた。夏休みで子ども達も多かった。それなのに札幌はノーゴールに終った。観客が多い時に限って負ける。悪しき伝統だ。要らない伝統はさっさと絶ち切らねばならない。

あと、もう一点。
13,000人のうち、「面白いサッカー」と感じてくれた人がどれくらいいるか…そういう事も選手は肝に銘じておいて欲しい。プロサッカーは勝ち負けと共に「興行」の側面も重要になってくる。コーナー付近の看板には新たなパートナーもついたようだ。あくまでも「魅せるサッカー」を追求していかないと、いつまで経っても「札幌のカラー」は発揮されないのではないか。
残された試合、1つ1つが勝負だ。
古田(讃岐)は昨夜、ジュビロ磐田戦でゴールという結果を出した。
市村も、札幌を退団してから熊本⇒横浜FCと渡り歩き息の長い選手へと成長した。コンサの現選手も現状に甘んじることなく(いつも13,000人来るとは限らない)、魅せるべきときにしっかりとプロフェッショナルな技で魅せることだ。
昨夜、魅せてくれたのは前出の上里、上原、そしてファインセーブの金山だけだった。

posted by odo5312 |12:37 | 戦国J2 | コメント(0) | トラックバック(0)

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