コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年09月20日

V長崎の研究(2)

V長崎の好調を分析する上で欠かせないのが高木監督だ。
ウィキからピックアップしてみよう。

<ハマナチオ>

S級ライセンス取得後、2006年からはJ2の横浜FCのコーチに就任し、指導者としての第一歩を踏み出した。更にチーム始動から1ヶ月程しか経っていない第1節終了後の3月6日には足達勇輔監督が解任されたことに伴い監督に昇格し、チームを指揮することになった。指導経験に乏しく、準備期間も与えられなかった上、先輩に当る三浦知良を選手として起用することへの指導面も含め、難しい立場と思われていた。フロントの決断はサポーターの批判も招き、高木の初指揮となった第2節のホーム開幕戦では横断幕ゼロ、一切のコールを行わず試合を見守るのみという沈黙の抗議を行なう事態となった。

しかし高木就任後、チームは15戦無敗。新監督として過去にない好成績を残し、J2加入以来5年間下位に沈んでいたチームを一気に昇格争い出来るチームへ変貌させた。更にイタリア代表の堅固な守備を称したカテナチオをもじって名付けられた「ハマナチオ」は、770分間連続無失点のJリーグ新記録及び7試合連続無失点のJ2タイ記録も樹立し、選手・サポーターの信頼を勝ち得た。11月26日、第50節(残り1試合)での鳥栖戦の勝利と、同節の他チームの結果によってJ1昇格を決定させると共に、指導者として初のタイトル(J2優勝)を獲得。初物づくしの一年となり、高木の手腕はサッカー評論家などの間で高く評価された。

<堅守&カウンター>

2010年より、熊本の監督に就任。守備に重点に置きながらカウンターを狙うという戦術が功を奏して失点数を大幅に減らすことに成功し、J2昇格後3年目のチームを初めて1桁順位(7位)に押し上げた。しかし翌年11位に後退、更にその次2012年も12位以下が確定したことから、クラブは2012年11月8日、同年シーズンの公式試合が終了次第退任させることを発表した。

2013年より、かつてアドバイザーを務めた長崎の監督に就任。

   2005年 V・ファーレン長崎技術アドバイザー

   2005年 JFA 公認S級コーチライセンス習得




http://thepage.jp/detail/20130520-00010000-wordleaf
(J2長崎を支える高木監督の無欲のマネジメント)


「THE PAGE」より、高木監督のマネジメントに関する部分を引用してみよう。

今年2月に長崎の強化部長に就任し、高木監督をサポートしてきた服部順一氏が明かす。
 「ミーティングでは戦術的な部分よりも心理的な部分を説いていますね。我々はチャレンジャーだ、失うものは何もない、だからとにかくピッチの上で走り続けようと」

「決して一方的に、高圧的に話すことはありません。選手の意見もしっかり聞きながらディスカッション形式に持っていって、ひとつの言葉を全員で共有させることで記録のプレッシャーなどを解きほぐすような手法をよく取っていた。そこで誰かがちょっとくだけたことを言って、みんながドッと笑うような状況になっても、もちろん咎めることもありません。僕のような第三者がはたから見ていると、選手たちが一瞬にして共通のイメージを持ったということが伝わってくるんです」

高木監督:「ウチは上がってきたばかりのJ2で、新しいチャレンジを始めたチーム。既存の選手も新しい選手も、もったいないプレーや恥ずかしいプレーは絶対にできない、1分1秒を無駄にしたくないという思いでプレーしている。だから、現状に浮かれているヤツなんて一人もいない」


posted by odo5312 |06:19 | 相手チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

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