2012年06月15日
ナイライ「アタヤンLIVE」@中島公園
仕事が終わって地下鉄乗って南下、the武田組が演奏中で後ろの席をゲット。 STVでよく聞いていた声。バンドメンバーは初めて見るがなかなか無骨な印象。 いつか武道館をやるぞ、と高らかに宣言。固定ファンも多かった。 ナイライは20時スタート。気温も低く肌寒い。 武田組のファンが離席してしまい、客席はガラガラになっちまった。 6列目やや右に座る。ドラムスも観たいのでど真ん中には座らない。 リハーサルが始まる。 ベースのコーラスマイクを調整し、本番へ。 5.5ワンマンと同じような格好で登場。ドラムスはポロシャツ、他の3人はパーカー。見た目はその辺にいる飾り気の無い普通のお兄ちゃん達。 ところがどっこい。演奏が始まるとパワフルでガンガン攻めてくる。 自分達のスタンス、軸がどっしりしているから、聴衆が少なかろうと寒かろうと関係ない。 圧倒的なサウンドでぐいぐい押して来る。 最新アルバムの曲に定番のバラードを織り交ぜ、短い時間ながらも「ナイライここにあり」をアピールしていた。 初めて聴いた人には訴えかけるものがあったと思う。だが一番聴いてもらいたい高校生、OL風の観客が途中退席したのは残念だった。 なぜならラストの曲が「終わらない夢」だったから。 みなさんご一緒に、と平野が声かけ、一斉にオールスタンディング。 両手をYに掲げるあのポーズでイントロスタート。聴衆が一つになった。 コンサうんぬんは抜きにしても、老若男女にパワーを与えられる最高の一曲だ、と改めて思った。 このライブは「吉川のりおのアタックヤング」公開収録だった。 http://www.stv.ne.jp/radio/atayan/norio/index.html ラジオを通じて全道に流れる、あるいはラジコを通じて全国で聴けるようだ。 一人でも多くの人にナイライを聴いてもらいたいと思っている。 CDを聴いてみたい方は↓のレビューを読んでみていただきたい。 http://artofgod.jp/?pid=43194092 俺のイチオシソングは「シンボウ人」。 セレクトショップのレビューをまんまコピーさせていただく。 3)シンボウ人 前曲からは一転、さわやかなギターサウンドが響き渡る。 忙しく、効率性を求められる現代社会において、「耐え忍ぶこと」は軽く見られがちなのではないだろうか。 しかし、ナイトdeライトは、たとえ笑われようとも、失敗をしようと耐え忍ぶことのかっこ良さを歌う。 歌詞の中にある 「花咲くための辛抱は辛抱ならぬ信望だ」 というところが印象的だ。信じて望んで、待ち続ける。現代において小さく見られがちなこのことを出来るものが、勝利者なのかもしれない。 個人的には、間奏の部分のミチヤのドラムの連打、間奏後のヒロのベースの高音での刻みがツボだ。 この曲にはいろいろ助けられている。 現在進行形で助けられているもんで、中島公園で聴けたのは本当に嬉しかった。 聴くビタミン剤、ナイトdeライト。 これからもよろしく!!
posted by odo |09:05 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:ナイライ「アタヤンLIVE」@中島公園
むっちゃ感動しました。
素晴らしいレポートありがとうございます!
posted by ツトム| 2012-06-16 10:20
Re:ナイライ「アタヤンLIVE」@中島公園
>ツトムさん
コメントありがとうございます。
ナイライが奏でる音楽は本当に素晴らしい。
より多くの人達に聴いてもらいたいですよね☆
posted by odo| 2012-06-16 20:24