2011年01月23日
得失点差について考える
「シーズン前が一番楽しい」 そんな新年会ですが、チームが結果にこだわる以上、サポも なにかしら考えておきたいと思うのです。 ずばり、3位に入るにはどうしたらいいのか、です。 2009年から見てみましょう。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/games/2009/j2/stats/standing.html (スポニチのJ2順位表) 得失点差プラス二桁のチームがたくさんありますね。 札幌が+13で6位、徳島は+15もあって9位です。水戸ちゃんは-9にも かかわらず8位です。一昨年の水戸ちゃんは札幌、緑と同じく21勝もして いたんですね。 2009年は仙台が+48、セレッソが+47と2強の様相でした。 3位で昇格した湘南が+32、惜しくも4位だった甲府が+30だったのです。 51試合制(各チームと4回戦制)でしたので、上位と下位の差が顕著にでて しまったシーズンです。 続いて昨年2010年を見てみましょう。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/games/2009/j2/stats/standing.html 柏が+47でわずか2敗でぶっちぎり、甲府が+31で2位を確保します。 甲府は09年、10年と2年連続得失点差+30以上をマークする安定さがありました。 3位に食い込んだ福岡が+29、4位でJ1復帰を逃した千葉が+21です。 この2年のデータからわかるのは、試合数が51試合あろうが36試合だろうが、 今年38試合になろうが、たぶん必要な得失点差は「+30」以上ということです。 つまり得失点差+30ペースで闘っていけば、3位争いはできるのではないか、ということです。 一応2008年も見てみましょう。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/games/2008/j2/stats/standing.html 2位の山形は+26ありましたね。 次に考えたいのは、2010年の成績をベースにした場合、得失点差をさらにプラスに上積みするにはどうしたらいいのかということです。 1)得点を増やす 2)失点を減らす 2010年の札幌は36試合で、得点37、失点38で得失点差「-1」でした。 ちなみに3位福岡は得点63で失点34です。 ということは、守備は現状維持でいいが、得点は30点以上伸ばさなくてはなりません。 FW、MFの各選手が例えば4-2-3-1のフォーメーションの場合、2列目までの4人で、あるいはサイドの2人を含めて6人で60~70点、つまり一人平均10点取れるかどうかということです。 そのためには、ザックジャパンを見習わなければなりませんね。 結論だけ書いておきましょう。 宮澤が本田△みたいになれるかどうかです。 気の効いた縦パスを出すアイディアがミヤザーに欲しいです。 そうなって欲しいからこそ「10」を付けているんだと思います。
posted by odo |18:08 | データファイル2011 | コメント(0) | トラックバック(0)
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