コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年11月27日

第37節AWAY福岡戦展望

札幌ドーム MVP賞 2010 サッカー部門投票受付中!!


今季も残り2試合となった。
本日17:30福岡レベスタでキックオフは、アウェーの最終戦。
まずは怪我人続出の中、少数精鋭の赤黒勇者の残り2試合の「無事」を祈りたい。
無事是名馬、ならぬ「無事是名選手」といったところか。
それから土曜開催のアウェーということもあり(しばらく無いかも)懲りずに福岡遠征している12番の勇者達にも、感謝の言葉を送りたい。「ホントにコンサ馬鹿だね」(最上級の褒め言葉)。

さて、昨季の11位から見事3位でJ1へ返り咲くアビスパのことだが、一つ勇気をもらえる材料があるとしたら、それは「監督3季目」「二桁順位からの3位入賞」「仙台も福岡もプロ野球パ・リーグがある」。こんなトコに札幌ももしかしたら、なんて期待があったりなかったり(どっちよ)。

福岡のデータは、ヤホーレーダーチャートで見てくだせい。
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/games/2010112709/pre.html

あーだこーだ書くのがめんどくせー感じだけど、試合前だから一応書いておくね。
クロスとシュートとゴールの数が突出してる。これが全てさ、これが全てさ、これが最高♪

得点ランキングを見てみよーかどー。
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/300326/index.html(永里15得点)
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/400732/index.html(中町10得点
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/300208/index.html(大久保9得点)
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/500345/index.html(城後8得点)

アビスパの上記4名の得点15+10+9+8=42得点
上位3人だけで34得点。うひゃー。
コンサのチーム総合計得点=33得点

まぁ、そういうこっちゃ。
どこからでも点が取れる。そして外国人選手に頼らない、まさに理想形。

コンサの得点が少なすぎるんだよな。
3位で昇格するには、まだまだまだまだ力が足りん。
パスだ、クロスだ、ももちろん大事だが、シュートの意識、
そしてその延長線上にあるであろう決定力、こぼれ球への執着心、
FK、CKの精度、セットプレーの集中力…などなど基礎力の差が浮き彫りになる数字だと思う。
コンサは優勝を狙わなくてもいい。
だが、J2では3位を目指せるチームは沢山ある。コンサより3位に近いチームは沢山ある。開幕前は小さな基礎力の差であっても、終盤戦に勝ち点や順位になって大きな差になって跳ね返ってくる。
勝つにつれ自信という目に見えないパワーが選手達個人、そしてチームという組織に蓄積されるからだ。


「見どころ」には恐ろしいことが書いてある。立ち上がりから要注意なのである。集中力が必要だ。
「全員がゴールへの意欲をみなぎらせ、立ち上がりから出足で圧倒。セカンドボールをことごとく拾い、破壊力のある攻撃を披露」(前節岐阜戦)
さらにはこんな↓データも。このデータは、昇格するチーム特有の「方程式」だ。
「今季は先制すれば負けなし。とりわけ、前節のように前半終了時にリードを得ていた場合はすべて勝ち点3を獲得」


しかし、何もビビる必要は無いんだぜ、ベイビー。

これを見てくれ。↓
http://www.totoone.jp/blog/mini/

トトワン編集部の3人とスポニチが「ドローもある」と予想。スポニチに至っては「コンサ勝利」まで予想しとるけん!


コンサは先制点が必要。できれば早い時間帯で。
細かくパスを繋いでビルドアップうんぬんは先制してからで結構。まずは1-0のスコアにしてしまおう。
攻撃の起点はどこになるかイメージしてみよう。4バックなのか、優也なのか…答えはどちらも起点だ。

優也の進化を遂げた「ユ→矢キック」からいきなり前線に繋いでもいいと思う。

20101127-00.JPG
↑速度を増したYUYAキック

セカンドボールを拾う意識さえあれば、シュートに持ち込む手数足数はさほど多くなくていいだろう。
ロングボール、セカンド落として、ターンしてショートパス、そしてシュート。その繰り返しを何度も行っていくしかない。愚直に愚直に走って奪って拾うのみだ。
もし先制できなくても、前半0-0で終えたとしても後半も同じ戦い方を貫く。
そうすると、今季初Gで誰かがヒーローになるかもしれない。

誰をイメージしているか。

上原。横野。 この二人のFWだ。いま活躍しなくていつ活躍するんだ。君らのイイトコみてみたい。FWは点獲ってナンボだぜ!


純平、上里のミドルシュートにも期待している。
遠目遠目から打ってほしい。
前節のドームでも前半スナマコが打てる場面で打たずにパスしてしまった。
各選手に言えることだが、ラストパスの選択肢はいつも開いたサイドじゃなくてもいい。「ラストパスはいつもゴールマウス」であってほしい。

勇気を持とう。
シューターになろう。

今季のサポの不満。「つまらない」というフラストレーションはどこにあったのか。アウェー戦をツイッターで呟いたグチで多かったのはズバリ、シュートの少なさだった。
ペナルティーエリアまでボールが入って、そこに複数人数(できれば3人)がなだれ込んで初めて「面白いサッカー」と言えるんじゃないか。
そういう意味では前節も徳島の方が「面白いサッカー」をしていた。

もし、あと2試合、「来季に繋がるサッカー」「このままじゃ終われない、を体現するサッカー」をしたいなら、「面白いサッカー」を見せるしかないと思うわけ。
スカパー見ながらツイッターする暇を与えてはいけない。ホントに今季のスカパー観戦は眠かったんだから。眠い試合が何試合もあった。
スカパーに釘づけにするくらいの熱い戦いを見せてほしいわけさ。

この時期のアウェー福岡戦といえば、思いだすあの日あの時あの試合。
某ビール園に集まってのPV、生放映されたのは「第3参入決定戦」だった。
1998年11月-12月。
神戸にH&Aで2連敗、福岡にH&Aで2連敗。合計4連敗でJ2に降格した。Jリーグ初の降格劇だった。

あれからJ1-J2の往ったり来たりは普通になった。札幌だけじゃなく、エレベーター層が確実に出来あがってしまった。
あれから12年経ちJ2のレベルは格段とアップした。毎年レベルアップしている。なので過去の戦術や昇格までの青写真が通用しなくなってきている。落ちてすぐに舞い戻るのが難しくなっている。
今年の柏、昨年のセレッソ大阪は稀な例だ。間違いなくコンサは、今季の福岡、甲府に似た歩みで昇格を手繰り寄せるしかないと思う。
今年の湘南は2007年の札幌に似ているけれど、エレベーターチーム(ベースがJ2)には3年なり5年なりの中長期的強化育成計画の中で、チーム力を高めるしかないのだろうと思う。

脱線してしまったが、とにかく最後まで頑張れ!コンサドーレ!!



【残り2試合。これまでの数字】
103301休0011311311[W]30/03010天3001休天1303103福熊
連勝が1回しかない(悲)
【勝点42】34戦10勝12分12敗13位
【得33】古田5 内村5 上里4 西嶋4 近藤3 藤田3 岡本2 キリノ2 宮澤2 高木1 三上1 
【失38】



posted by odo |06:15 | データファイル2010 | コメント(0) | トラックバック(0)

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