2008年09月21日
千葉戦反省と今後のコト(久々の長文)
腹が立つ。 自分に対して腹が立つ。 コンサが負けたのに、怒りも湧かない、悔しさもない、 そんな自分に腹が立つ。 (今日のポエム) 次節は、「サヨナラJ1 コンサジャパンツアー2008秋 鹿児島公演」です。お楽しみに~ (楽しめるかっ!) つーか、ダヴィを欠いてJ1最少16失点の大分戦ですか、しかも中2日のアウェー鹿児島で。拷問に近いものを感じるのは俺だけ? 5戦連続完封で大分2位浮上!…J1第25節@報知 真面目に先の事を書いてしまうと、残り9試合+天皇杯でお別れになる主力選手も沢山いると思う。お金の無いチームなんで、予算が縮小したら選手を手放さなくてはならないのが現実。 だから残りの9試合は「J1の思い出作り」だけでなく、「現選手達との思い出作り」になる。だからこそ選手達の1プレー1プレーをしっかり目に焼き付けておきたいわけだ。 ・・・・とか書いておきながら負け試合はすぐに消しちゃうんだけどな。DVDに残すのは勝ち試合か分け試合で充分。 降格は自動的に若手中心のチーム回帰を意味する(補強より育成重視)。エレベーターなんで「落ちたらもう二度とJ1には上がれない」等と悲観する事は無いが、「また何年も上がれないかも」という覚悟はあったほうがいいかもしれない。 フロントは次のシーズンからどういうチームを作りたいのか、よ~く検討してから監督選びに入って欲しい。12月にすんなり発表できるように水面下で動いていて欲しい。 2004~2006年のヤンツーは若手育成型監督、2007~2008年の三浦監督は昇格請負人型監督(ただし残留請負人にはなれそうもない)、さて2009年~はどうする?という課題。西大伍を見る限り、三浦監督も若手育成に一定の結果を出したとも言えるが。 ちなみに俺はヤンツーのままでは昇格できなかったと思っているから、2007年三浦招聘は正しかったと思っている(何が何でも昇格しなければならなかった)し、現状も強化費予算の範囲内ではよくやっているほうだと認識している。問題は今後どうするか。 J2でもJ1でも戦術的に一定の横串を差して、戦い方をブレさせないのか。あるいはJ2はJ2の戦い方、J1はJ1の戦い方と割り切るのか。 ジェフ千葉(ハードワーク型)や大分トリニータ(超堅守型)を見ていると、チームカラーの策定がコンサの命題であり、監督が変われば戦術もカラーも変わるという現状をそろそろなんとかせねば、なんて思うわけだ。J2では「ハードワーク」で「堅守」だったコンサも、J1ではそのどちらでもなく中途半端な試合内容だ。J1ではコンサ以上にハードワークするし、コンサ以上に堅守なのだ、どこのチームも。 新監督を呼んで来てからチームカラーを決めるのではなく、チームカラーを決めてから新監督を呼び、足りないと思うタイプの選手集めに着手する。それか何年かかけてレベルの高い選手を集めていき、どの監督でも対応できるようにチーム力をアップしていく。 ・・・のが理想のような気がするけど、減資増資した現状を踏まえると「1年でJ1復帰!」みたいなスローガンを掲げる可能性もあるな。そうなるとそれが出来る監督という事になるから、選択肢が狭まる。どちらにせよ「新中期計画」が必要だろうと思う。 ぐだぐだ書いてきたけど、そんな計画を考えるより残り9試合で7勝2敗を目指す方が手っ取り早いよな。えーと、17+21=38 勝ち点38なら入れ替え戦&残留イケるんでない? 6勝3敗ならどうだ?17+18=35 うーん、微妙なラインだな。あー、こういうの「悪あがき」っていうんだな、「悪がき」ではないし「がきデカ」でもないんだけどな。 ・・・とかさ。そんな秋です。 2004年みたく焼け野原からスタートするわけではない。例えば、中盤は「西と藤田」中心で組み立てていく。前は「宮澤と横野」、後ろは「西嶋と柴田と堀田」で。曽田と岡本と謙伍も加われば、コアサポはある程度納得するのではないか。この中にもJ1他チームからオファーが来るかもしれない選手もいるし、レンタル組も動向が見えないから考えてもしょうがないけど。 ちょっと待てよ。やっぱ焼け野原に近いぢゃん! 今年9億~10億の予算でやったと思うのだけど、来年はまた5億~6億程度でやらねばならないと思う。大型スポンサーが2つ3つ増えない限り。ということは上述のように成らざるを得ないのである。そこを基本線に「第2のダヴィ」(コストパフォーマンスの高い外国人)を探すか否かというのは、チームの考え方次第。 極端な考え方をすると、ダヴィを売却して多額の資金を得たとしよう。 1 別の外国人(J経験のある)を連れて来る 2 東雁来のユースの全寮制サッカー施設の工事費に充てる 3 道への返済に充てる どれが村野GMの考えに近いか。どれがコンサの将来のためか。どれならファンが納得するのか。 フロントにはそういう事を真面目に考えて欲しいな。 ただ、サポの高齢化が進み若いファン離れが顕著というデータもある。代表戦は見にドームへ行くけどコンサには無関心。こういうサッカーファンの層にどうアプローチしたものか。ファイターズ人気に嫉妬するのではなく(ファンクラブ会員数:コンサ1万人、ファイターズ7万5千人)、道内の潜在的サッカーファンをどうやって惹きつけていくか、どうやって新規のファンを増やすか(J2でも)。これが直近の課題。 今年のコンサのカラーは三浦監督には悪いが「ブラジル人お任せ型」だ。ハッキリ言ってクライトンとダヴィが抜けると全く機能しないチーム。三浦監督の意思でこうなったのかどうか定かでないけど、カネが無いとどうしてもこうなってしまうという典型だ。逆を言えば日本人(特に年俸の高い選手)は何やってんのよ~!と。 補強選手もユース上がりもどっちもJ1で通用してるとは言い難いから、監督のせいじゃないんだけど。少なくとも俺は三浦俊也監督に同情してます。監督は「同情するならカネをくれ」なんでしょうけど、で、サポーターズ持株会も1億2千万を集めたわけなんですけど。 そういった意味では箕輪の退場劇は象徴的だったなぁ。まさにアレが限界だと思ったわ。アンデルソンが今季3点目取ってくれてホント良かったと思ったし。 J1で得た教訓を今後のチーム作りに活かしたいなと切に思う。いやフロントがそう感じていてくれたらいいなと思う。チームの方向性や未来図をしっかりと、そしてじっくりと考える時期が来ているのではないか。 とにかく17位のジェフに負けるといろんな思いが湧き出してきて収拾つきませんわ。でもメモ代わりに書いておく。来年の今頃見たら面白いだろうと思う。自分が。 あ、そうそう、思い出したからメモっておく。 あくまでも予感なんだけどさ。 ジェフ千葉、残留できるような気がする。降格したことがない名門古河の意地というかなんというか。 札幌の屍を踏み越えて・・・じゃないけど、15位残留か入れ替え戦残留かわからないけど、何かそんな勢いを感じた。 甲府が昇格したときにウチらを踏み台にしていった時のアレに似た勢いを感じましたよ。 ジェフサポ目線の試合レポートを読む。17位と18位の間にどんな違いがあるのか。資本力とかじゃなくて(資本力なんだけど。どっちよ)、ずばり両翼の攻撃参加の違いがモロに結果に反映したんだと、そんな印象を改めて受けましたね。こうなったらホントにジェフには残留頑張って欲しい。落ちたらいけないチームだということがわかったよ。ナビスコ含めて4回も戦ったからもう暫くやらなくていいや。あ!関東サポのオアシス・フクアリが・・・ http://blog.livedoor.jp/mawaru123/archives/51421678.html (「いぬをおいかけて。」様より「第25節札幌戦 死闘ふたたび 」) ということは、降格のパートナーは○ュ○○?(ニヤリ)
15 横浜F・マリノス 30 25 8 6 11 26 26 0 16 ジュビロ磐田 26 25 7 5 13 28 36 -8 17 ジェフユ千葉 24 25 6 6 13 23 40 -17 18 コンサドーレ札幌 17 25 4 5 16 29 48 -19
posted by odo5312 |08:23 | 本日の書きっぱなし | コメント(0) | トラックバック(0)
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