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2009年03月26日

☆彡第4節 vs湘南戦

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今季観戦1試合目の開幕仙台戦のことを書こうと思っていたのだが、時間が経ってしまって記憶が薄くなってしまったのでスルーし、今季観戦2試合目の湘南戦からです。

3月25日(水)ほぼ19時キックオフの平日夜開催。しかも春休みということもあって、子供向けのイベントも用意された中、札幌ドームで行われたvs湘南戦は、開始早々、湘南GKからのゴールキックを奪いに行った空中戦でカズゥとキリノが激突。倒れ込んだ二人はすぐさま担架で運ばれるも、ピッチ外で一旦様子を見ることもなく、担架ごとそのまま順番に選手入場口から消えていきました。いきなり重苦しい雰囲気が漂う中、ノブリン石崎はキリノに替えて宮澤を、カズゥに替えて俺たちの砂川を投入。思わぬ展開となりましたが、ゲームの方はと言うと、そんなアクシデントをモノともせず、終始、札幌がゲームを支配。両サイドからの攻撃で湘南ゴール前までボールを運び、相手を脅かすという展開が続きました。しかし、決めきれない。ゴールが遠い。相手より4本多いシュート14本と、13ものCK(湘南は3)をゲットしておきながら、そのチャンス一つをもモノにできないという展開に。終始ゲームを支配しておきながらゴールを奪えないという展開は、得てしてワンチャンスでモノにされてしまうことがサッカーにはつきものです。そんな不安が頭によぎり始めた後半ロスタイム。前掛かりになったところをカウンター喰らい、あっさり失点してしまいました。内容は良かっただけに、0-1という結果が重く重くのし掛かってきます。

開始直後のアクシデントがあったとはいえ、引きずられることなく、良く闘ったとは思います。内容は決して悪くなく、むしろ圧倒していたくらいですからね。今季初スタメンで右SBに入った芳賀は安定感があり、SHの藤田が前線でボールを持つと、ちょこちょこと駆け上がっては相手のマークをずらしてスペースを作り出すなどイイ動きをしていましたし、守備の面でも、つま先に粘着材でもつけてたのかというくらいのキープ力でピンチを凌いだりと、なかなかの活躍でありました。正直、この位置は大伍だとまだ守備面での不安が否めない感じがしてましたので、芳賀のSBはイケるかもしれません。藤田もSHの方がのびのびプレーしてる感じがします。ダニルソンはまだフィットしてない感じですかね。ボランチなんだし、もう少し球離れを良くして欲しいというか、とっととボールをはたいて散らすなりして欲しいんですが、キープしようとして奪われそうになるシーンが多くヒヤヒヤです。クライトンのような鬼キープ力を持っていれば別ですけどね。後半36分投入の麿は、僅かな時間ではありましたが、荒削りな感じながらも、ゴール前でのボールをもらう動きはまずまずで、今後の活躍に期待が持てます。対して、宮澤君はまだ何をやりたいのか見えてきません。ゴール前のスルーにしてもそうだけど、もっともっと積極的に行って欲しい。それにしても、セットプレーから得点の臭いがしてこないのはなぜ? 失点の臭いはプンプンなんだけどなぁ。

負けたけど、ゲームとしては面白かった。ただ、いつまでも51試合のウチのまだ○試合とも言ってられません。我々にはJ1復帰という目標があるので、やはり、結果が欲しい。まぁ産みの苦しみっちゃぁそれまでナンですが、今はちぐはぐなパス回しや攻撃も、チームとしてハマってきたときには凄いことになってそうな気がするのは私だけでしょうか? もっともあと数試合のうちにはそうなってもらわないと困るんですけど。


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posted by トム |13:35 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)