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2019年02月13日

2019サポーターズ集会 質疑応答その4

10分の休憩を取った後に再開しました
先ずは関東地区サポーターさんからの質問、意見です


(東南アジア戦略、タイでの人気、今後の方針は)

「タイで具体的な数字を言葉で喋れる人います」
と社長がスタッフに向けて言いましたが、
皆さんが黙っているものだから
「誰かいない...引っ込み思案のものでスイマセン」
と社長(笑)

タイでもベトナムでもJリーグで人気のあるチームは、
コンサドーレだというデータはあって、
クラブとしても、もちろん北海道の代表として、
コンサドーレが有名になったり、
人気が出たりしなければいけないんですが、
もっと言えば東南アジアの人たちに
Jリーグがどれだけ面白いものだと分かってもらえることが、
日本のサッカーにとっては大事なことで、
それはイコール放映権として帰ってくることになるし、
そこを取りに行かないとJリーグがヨーロッパの5大リーグに、
追い付くことはまず難しいので、そのためにコンサドーレが
東南アジアでいろいろな活動をしていることは
プラスに働いていると思います。

タイだったかな?
ちょっと、タイのデータなのか東南アジアのデータなのか、
分かりませんが、
プレミアがあってスペインがあって、
その2つはもちろんトップとして認知度は高いのですが、
その下にJリーグがタイとか東南アジアでは人気が高まっている。
セリアAとかフランスのリーグよりも
Jリーグの方が興味を持つ人が多い。
そういう状況になっていることは、
クラブとしても凄く良かったなと思っています。
近い将来、放映権としてJリーグに支払われ、
その金額が分配されてより良いクラブになってくるので、
いい方向に行っているんじゃないかと思います。

タイでのキャンプはチャナティップがいるのでホテルの対応とか、
タイの人たちはいい人たちだったこともあるけど、
次もあそこでキャンプをやりたいな、
という対応を十分していただいたので来年も行きたいと思います。
ちょっとグランドの芝がという問題はありましたが...
根つきが悪くめくれてしまうこともあったけど。
沖縄の予算の7掛け位の予算でタイに行けたりするし、
気温もバンコクだとちょっと暑いけど
チェンマイなら丁度いいような温度なのでいいかなと思います。
選手たちにもいいだろう、いいだろうと言いながら、
ミシャさんにも来年も、と言ったりしています。


(ハードロックのスポンサー契約は短期的か、中長期的か)

多分というか、ほとんど全部の契約は中長期とかはない
例えば5年間という契約はないんですよ。
いろんな話をする中で、
この会社となら長く一緒にやって行けるとか、
お互いのメリットあるよね、
ということでお願いしているのが現状です。
ですからハードロック様とは先ほども話題に上がっていた
IRはどうなるのかという問題を含めて、
そっちがどうなるかということも大きな、
将来どうやっていくかなという一つの要素になると思います。


(ホームスタジアムについて)

いつも、ありますよね...持ちたいな(笑)
持ちたいですよね。

それはみんなも、どこのクラブも持ちたいと思うし、
うちのクラブとしても自由に出来ていろんな売り上げの目処も
プラスで立つようにしたい、将来的には絶対必要だと思います。
ただ今の北海道、札幌の流れから考えると
今、自分たちでこうやりたいから、
こうしますと言えるような状況ではない。
もう少し、より多くの人たちがこのクラブに関わることで、
魅力があって、幸せだな~と思う人が増えた段階で、
地域の人と一緒になって造るというのが
地元のスポーツクラブの在り方だと思っているので、
行政を含めてどうなって行くのかということを含めて、
みんなで「こうしたらこの地域は良くなるよね」
ということで
造るという事が現段階では1番良いのかなと思っている。


(ユースのプレミア昇格、育成計画は)

プレミアに上がって欲しいですね(笑)
上がって欲しいですけど上がるための指導は絶対、
今はいらないというか、してほしくないと、必要ないと
僕は思っています。
将来、トップチームでやるとか、
よりサッカーの内容を理解できるような指導をしなければいけない
と常に思っているんですけど、まだまだ
前にここで言ったかも知れませんが
トップチームに上がってくる選手のクオリティとかタイプを含めて
アカデミーはもう少しちょっと違った角度から
取り組みをしなければいけないなと思っています。

数年前から、そういう意味で特化した人材をコーチとして
何人かずつ入れるようにはしているので、
将来的には変わってくるかなと思いますけど。
勝つためだけ、フランス昇格するためだけにやるとしたら、
もしかしたら上がれるかも知れないけど
それでは意味がないなと思っています。

でも、上がって欲しい。
そんなことをしなくても上がれる圧倒的な強さを
北海道からしっかり作れるように...。
ミシャさんが来て2年目になりますけど
ああいうサッカーをトライするために必要な要素って
どういうものなのかということをアカデミーの指導者が
どの位考えて子供たちに向き合っているかが大切で
その感覚で子供たちと接する事が出来る指導者と、
まだまだ足りない指導者がいるという認識でいる。
アカデミーの指導者はプロ契約なので
そこは切磋琢磨していかなければいけないと思います。


(ユースのユニフォーム、トップと同じに出来ないか)

お金があれば...(笑)
まぁ、結局そういうことになるんですよね。
クラブの魅力がもっと有るという風にサプライのメーカーが判断してくれれば、
アカデミーのところにも同じものがいくことになる、かも知れない
そこは僕らだけじゃなくみんなで魅力を伝えていくしかない。
あと、契約を上手くやるということも
勿論こちら側の要素としてありますが、
(スタッフ側を見て)
もうちょっとしたらなるかも知れませんね。


(子供用のユニフォームシャツ、開幕な間に合わせて欲しい)

はい、分かりました。
「その後に社長が担当スタッフに確認して」
間に合わないかも知れませんが努力しています
努力しております。


(選手を派遣するクラウドファウンディング、関東でも)

伝えておきます。



ここまでが関東サポさんと社長の質疑応答です。


posted by nakano |17:10 | コンサドーレ | トラックバック(0)

2019年02月13日

2019サポーターズ集会 質疑応答その3

更に続けます。

(野球以外のスポーツは全部やりたいと仰っていたが具体的には)

野球というよりはプロ野球以外ですね。
何をしていくか?というとやっぱり予算、お金を考えて、
上のスポーツの団体とかと相談して
どうやって運営して行こうかという話がまとまったら、
次から次へと増えて行く状況にはあると思います。
札幌市とかともスキーとか冬のスポーツの連係の話を
クラブと行政でやっているので
そういう流れが醸成されていくと
北海道らしい冬のスポーツは一緒に
何とかやって行けるよねという話はしている。


(サッカーについてはド素人なんですが)

いっつもいるでしょうグランドに(笑)

(小野選手の今後は?クラブとしてどのように考えているか)

小野選手はいつも見ているでしょう、練習場にいつもいるんだから。
活躍していますよ。
月曜から金曜までトレーニングの中で伸二がどういう振る舞いをするかで
チームの雰囲気が変わってきたりするんですね。
土、日のゲームには去年10試合弱くらいにしか絡めなかったけれど
その他での存在感とかを常に見せてくれている。

引退するかどうかはあいつに聞いて欲しい。
クラブとしては伸二に限らず、この間の稲もそうだけど
特に現場系で言うとミシャさんのああいう哲学をコンサドーレとか
北海道とか、もっと言えば日本に残していかなければならない。
そういうことを吸収して指導者として
やって行ける可能性のある人をクラブとしては何人も
指導者として育てたいと思っている。
伸二がもしそういう方向性に行きたいと思うなら
そして引退の時期が重なるのなら考えられるけど
こればっかりは…まだまだやるでしょう伸ちゃん。
楽しそうにやっていますよ、毎日。
ハイ、そういうことです。


(一般のサポーターは売り上げにどう貢献して行けばいいのか?)
(スタジアムの自由席を指定席に出来ないのか?)

先ずはドームの上の方は今季から新しいシートを用意している。
単価が高くてもああいうところで見たいという人もいるんで
ニーズに応えられるような商品は増えて行くと思います。
自由席を指定席にするということはクラブとしては
それがイチバンやリ易いと思うんですよ、人数も読めるし。
ただ今はそこまで多くの人たちが来るというレベルに
コンサドーレ自体がなっていない。
将来的には全席指定席というのがなくもないと思います。

一般のサポーターって言いましたよね。
多分ここにいらしゃる皆さんは一般じゃないでしょ。
むしろこちら側の人たちだと思っているので
もう好きなようにやって頂ければいいんですよ。
次の段階というのは皆さんと同じように
コンサドーレが生活の一部だと
こんなに楽しいんだ、充実しているんだという人たちを
もっと増やせるかということがクラブの役目だと思うんですよね。
だからクラブと係わることによって楽しいとか嬉しいとかいうことを
皆さんに伝えて欲しい、これがお願いですかね。
メディアの人たちもこの感覚は分からないと思うので。
お金を落としていただくでも嬉しいですが
皆さんのコンサドーレとの成功体験を知らない人に伝えてほしい。


(質問の前に名前を名乗るのはどうなのか)

私(野々村社長)は主催側ではないんで…
  主催者側が説明
基本的にはお名前を名乗ってから発言して頂く。
名前を名乗らずに勝手なことを言われても困りますので
お名前を名乗ってから質問をしていただきたい。

(野々村社長はみんなの力で強くなりたいと言われるが、
 強くなるには親会社を持たなければ)

親会社があるクラブはみんなが力を合わせて作っているとは言わない
というけれど僕は全然そうは思わない。
大きなクラブであっても地元の小さなスポンサーを
みんあで協力しながら集めている。
うちでいえば筆頭株主は石屋製菓さん、ある種親会社。
ただし石屋製菓さんはクラブを自分たちのものだとは思っていなくて
より多くの人たちに協力してもらって、よりクラブは成長する。
成長するというのはビジネス的に言うなら
石屋製菓さんたちは宣伝広告価値がよりあるようなクラブにして
大きなスポンサーさんが来てくれるようになることを望んでいます。

みんなで作るということは、そこに多くの人たちが関わっていて
この地域のこのクラブは魅力的だよねと見せることで
より多くの資本を連れてくる、例えばそれが外なのか他の地域からなのか
コンサドーレに誘導してくる、これはみんなで作り上げた成果ですよ。
僕としては多くのスポンサーに協力してもらいたい
ここにいる人たちでこんなに魅力的クラブだよと表現することが必要。
そう意味でみんなで作っていくクラブですって常に申し上げています。

多分想像しているのは市民クラブで小さなスポンサーも含めて
集めながら大きくなっていく。
繰り返しますが多くの人たちが関わって魅力的だって見せることで
日本の大きな会社なのか外資の会社なのか分かりませんが
あそこのスポンサーになりたいよねと呼び込んでくる力を僕らみんなで
見せる必要はあるよねと思っています
そういう意味で
多分コメントとやっていることの矛盾はないかなと思います。


   
   ここで集会は休憩に入りましたので
   私もしばらく休憩に入ります。


posted by nakano |07:01 | コンサドーレ | コメント(1) | トラックバック(0)