2007年08月14日
大縄跳び
北海道の短い暑い夏。 これを暑いまま存分に、楽しもうと思うのか。 エアコンのきいた室内で、Wiiで爽やかな汗を流すかは、自由だ。 夕飯の支度をしようと、3時半ごろ食堂に行く。 食堂は、別世界のように ひんやり していて。 小学生の頃、重たいランドセルを背負ってエアコンのきいた車とすれ違っただけで、目を閉じて幸せにひたるよりもずっと! 全身、涼しい・・・。 いつもなら征也くんの部屋とかで絶叫さながらでのwiiだけど。 8畳間に、エアコンもない部屋で、でかいの4人とか集まったりすれば。 ・・・うんざりするほど暑いに違いない。 なぜか、混ぜてもらっていた、うちの息子。 やっていたのは、マリオ。 しかも 大縄跳びだ。 これは、チームワークが必要とされるようで。 白いリモコンをグルグルとまわしながら大縄跳びだ。 縄跳びで足をとられたら負けてしまう。 自分が、つまずいて負けてしまった優也くん。 実際、とんでないからボタンか何かで操作してるだけみたいだけど。 こうなったら、頼みの綱は、小学生だ。 いけよ!いけよ!いけよーーーーー! あきらめるなよぉぉおおおお! 搾り出すような応援をする優也くん。 サッカーを応援している私達と掛け声は、なんもかわらない。 ・・・・・結果、優也くんと小学生は、敗北してしまった。 それを全身全霊で喜びを表す征也くんと石井ちゃん組と 全身全霊で落胆の色を示すデカイ優也くんと中途半端な大きさの小学生。 2重サッシは、がっちり閉まっているし。時間も夕方。 大丈夫だ。この喜びも落胆の声も大丈夫だ。 それから、延々とスーパーマリオブラザーズは続いた。 お腹がすくまで、延々とスーパーマリオブラザーズは続いた。 いい加減、気が済んだみたいで。 素の声で「あっこさーん、おねがいしまーす。」 「・・・・・あいよー。おつかれさーん」 なのである。
posted by murano |23:08 | 食堂 | トラックバック(1)