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1995年10月23日

[JFL]東芝-福島FC(1995.10.23)

東芝 2-0 福島FC

得点:1-0 前半43分 パベル
   2-0 後半32分 加藤剛

日時:1995年10月23日 18:30
会場:東京・江戸川区陸上競技場
観衆:390人
MC:梶原由紀夫
主審:唐木田徹
線審:片桐正広、山崎正広
予備:山中正男

東芝:茶木、川村、後藤、油、足立、パベル、村田達、新明、
  ルイス(千葉 65分)、加藤(村田信 84分)、川合
 サブ:小林、岩崎、川浦
 警告:新明、千葉、村田達

福島FC:菊池、河原、松島、竹之内、波立、藤本、小林(仲村 73分)、
  瀬川、八城(佐藤 62分)、亀田(稲葉 57分)、郭
 サブ:阿部、丹野

久々に村田達が出場で左WB。ただし、前線に上がる場面はあまり無かった。夏のオールスター戦で守備の人になっちゃったのだろうか?まあ、加藤があれだけ絶好調だと上がる必要もないような気もしたけど。

スタメンにルイス、川合、加藤となってたので3トップなのかな?と思ったら、ルイスが下がり目のいつも千葉がやってるようなポジションだった。案の定、交代の時は千葉と替わった。前節のN関戦で負傷した中吉は出場せず。ヘジスも出場せず(出場停止?)。なぜか山路も出場せず。最終ラインにはベテラン油といつもはDHの川村が入っていた。

福島FCは非常にまとまっているチームだなという印象。最近続けて見た東北3チームの中では一番しっかりしたサッカーをしているのではという感じがした。

東芝の攻撃で多かったのが、サイドのスペースにポーンと長いボールを出して、加藤と福島DFが競争するというパターン(岡野か?(^^;)。加藤は俊足とちょこまかと小回りの効くランニング(最近春夏に比べて足が速くなったような気がするけど、もしかして春夏頃はウェートオーバーだった?)再三福島のDF陣を振り切っていた。振り切った後に外してしまったりずっこけたりという場面も多かったけど、東芝の2得点もそのパターンから生まれた得点だった。ここ数試合の加藤の運動量とスピードは驚異的でもある。

で、パベルだが (^^; おもろいっす(笑)。この試合ではボールキープが見事だった。ボールを持った時に相手DFが詰めて来ても、軽くひょいひょいと足技を決めてかわしているという場面が数多くあった。持ちすぎだから早くパス出せって噂もあるけど、面白かったからいいだろう。かわし続けた結果、結局相手ボールになっちゃった場面も多くあったけど。

後半にゴール近くで得たスローインの時にも、かなり大きな助走をとったので、「こりゃ、ロングスローだな」と思ったら、ボールの行き先は目の前の選手だし (^^; もう、最近のパベルはお茶目さんで楽しいっす。シーズン終盤になってやっと本領発揮してきた模様。ちなみにそのスローインは受ける選手がびっくりしちゃったようで (^^; すぐに福島にキープされて、逆襲を食らっとりました (^^;

試合が終わって東芝の選手達はベンチ前でクールダウン。帰り際にその前を通って帰ろうとしたら、目の前の客席に赤黒ユニを着た外人が座ってる。よく見たらパベル(笑)。加藤は右にも左にもいるけど、パベルはピッチにも客席にもいたのであった (^^; スタンドの知人に会うために階段を登って来たらしい。ファンと一緒に写真を撮ってたりして楽しそうだったなあ。

いやぁ、それにしても東芝はいい外国人選手を取ったもんだ(数ヶ月前と言ってることが全然違ったりする (^^; )。


posted by MOMO |22:00 | 東芝サッカー部 | コメント(3) | トラックバック(1)