コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2017年01月04日

Consadole can survive J1?

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 昨季は見事J2優勝でシーズンを終えて念願の昇格を果たし、今季は5年ぶりにJ1で戦う札幌ですが、どうでしょうか。現実的な目標は言うまでもなく残留ということになると思いますが、果たして達成出来るでしょうか。

(ちなみに昨季、自分の中でシーズン通しての最優秀選手は増川、裏は福森、次点は内村、ベストマッチは41節千葉戦、次点は27節清水戦、ベストシュートは41節千葉戦の内村、2位は27節清水戦の都倉、3位は9節C大阪戦の稲本。)

 昨季はチームとしての、戦い方の共通認識の徹底と浸透が他に抜きん出ていた印象がある札幌ですが、ベースとなる選手個々の能力もJ2では相当なものでした。最優秀選手に挙げた増川は文句なしに素晴らしかった(昨季初戦の敗戦で“もっさりしている”などと言って本当にごめんなさい)。最終戦こそ怪我で欠場でしたが、それ以外ではディフェンスリーダーとして、また、正にゴール前の壁として身体を張った守備を見せてくれました。裏最優秀選手の福森が頻繁に攻撃参加出来たのも、彼による守備の統率によるところが大きい。しかし、その増川をもってしても、スピードで物足りなさを感じさせるのがJ1です(いわんや河合をや)。

 そうなると、福森の威力も差し引いて考えなければならないでしょう。逆サイドが菊池なら、J2でさえ、たまの軽いプレーが怖かったのに、それが何倍にもなります。進藤の強気で大胆なプレーなど、諸刃の剣過ぎて震えが来ます(それでも進藤で行くのはひとつの手と言うか、むしろ個人的にはそこを承知で彼を使うべきと思うのですが。後述)。その増川が夏までは戻って来られないわけです。実に痛い。期限付きとは言え櫛引を名古屋に出したにもかかわらず、DFの補強は今のところ聞こえて来ませんが、コミュニケーションと戦術理解が大切なポジションなだけに心配です。

 攻撃陣では都倉が19得点でリーグ2位の成績。ジュリーニョが12ゴール、内村が11ゴール、ヘイスが7ゴールと、これも充分な数字。ただ、ご存じのとおり、都倉は終盤(疲れもあったとは言え)ポストプレーさえ思うようにさせてもらえませんでしたし、ジュリーニョはある程度自由に持てるスペースと時間を必要とするタイプで、内村が武器である裏に抜けるスピードを最大に活かすためには、相手DFラインを引き出した状態で、かつ自分たちも攻撃に人数をかけられている(相手DFに余裕を与えていない)ことが重要となる、つまりちょっとマークがキツかったりチームとしての攻撃が機能していなかったりすると、もう駄目ということになります。純粋なキックの技術で言えばヘイスが期待できるのかもしれませんが、当たりは弱くないまでも、ゴール前で自らキープもしてシュートもガツガツ撃ってという印象はない。補強は仙台から金園を獲得しましたが、“ライバルチームから主力を抜いた”というほどのものでもなさそうです。

 ヘイスと言えば、ヘイス以外も昨季の外国籍選手は明確に“当たり”でした。ただし、3人合わせて、シーズン通しで見てという条件は付くと思います。マセードは技術がありましたが、スピードも強さも“日本人にないもの”を外に求めた結果としては物足りなく、ジュリーニョは華麗な個人技と創造性溢れるプレーでブラジル人らしさを見せつけ、得点でもチーム2位でしたが、途中から失速しました。そこを補うようにヘイスが終盤調子を上げましたが、チームにフィットして存在感を出すまでの時間がかかり過ぎ(とは言え、最もJ1で通用しそうな匂いがするのは彼ですけれど)。現時点では来季も全員残りそうですが、過度な期待は禁物でしょう。ジュリーニョについては、堀米が新潟に完全移籍してしまったので(驚きでした)、左サイドを任せたいところです。ここで彼が機能してくれれば、右サイドは石井がいるので、何とか形になりそうな気はします。

 問題はボランチ。昨季の札幌では宮澤プラス深井の組み合わせが魅力でも迫力でも最上でした。そうではない場合でも、“宮澤プラス誰か”で何とか回して来た。宮澤は素晴らしい選手です。しかし、彼の視野の広さと危機察知能力、機動力をもってしても、札幌がJ1で1シーズン持ち堪えようと思ったら“○○プラス宮澤”の形まで増強する必要があると感じます。○○に入るのは、特に攻撃時より守備時に、とにかく味方に“息継ぎをさせてくれる”スーパーな選手。月刊コンサドーレで平川さんも言っていましたが、かつて在籍した選手ではクライトン級が不可欠でしょう。そのクライトンがいてもどうにもならなかったあの頃よりはチーム力も上がっているようには思いますが、一方的に攻められる時間が長くなると予想される今季、失点だけは避けようとした挙句の守備疲れから押し切られる負けが増え、次第に負け癖が付く…という悪循環を逃れるためにも、安心できる選手が欲しいのですが。MFの補強で現在情報があるのは、仙台からのキム ミンテと、タイ代表のチャナティップ・ソングラシンのみ。どちらもそこまでの選手ではないでしょう。

 宮澤の更なる成長のためには、宮澤に任せても良い、と言うより、個人的にはそうして欲しいくらいですが、チームも安定して、宮澤がその凄い選手から色々と吸収して、最終的には近い位置にまで到達してくれる…というのが理想。また、最初から宮澤中心で行くなら、彼が疲れて潰れた場合や、何かがあって戦列を離れた場合の覚悟と準備は不可欠。稲本はまだ時間がかかるでしょうし、上里も移籍(熊本)したことを考えると、中央でチームを支えられる選手がいない。ちょっと心配です。

 小野という声もあるかもしれませんが、小野はトップ下でしょう。ただ、トップ下は荒野に任せて欲しい。と言うより、それをしなければ今季のJ1は非常にもったいないことになる。自前で育てて来た若い選手をもっともっと使えなかったのは(最大の結果と引き換えだったとは言え)昨季の四方田采配におけるほとんど唯一の失敗だったのではないでしょうか。あそこまで成長した櫛引や前貴之や神田や堀米を手放した今、J1をシーズン通して経験させる意味が大きい選手は荒野が最上位。(チームではなく)クラブとして、何処を見据えて何を目指して戦うのかということにもよりますが、極端な話、チームが残留できなくても、荒野が“個人残留”出来れば、コンサドーレの育成力アピールとして成果が残る(注:西大伍=鹿島であって札幌にはならないといったような“ファン”向けの話ではなく。また、今季終了時の移籍なら収支上も利がある)。

 少し話が逸れてしまいましたが、書き出しの問いへの答えを兼ねて、正直、今季残留は難しいと思っています。だからこそ、この1年を有効に使える部分は最大限に使って欲しい。ちなみに、ゴールキーパーについては、全くと言っていいほど不安も不足も感じません。ク ソンユンで問題ないでしょう。

 戦い方としては、やはり手堅い守備から隙を見て速攻しかないでしょうけれど、先にも書いたように、守り疲れたところで1点取られて、反撃に出たところで止めを刺される形にハマるのも避けたい。前線から果敢にプレスを仕掛け、守備に力があるうちにラインを押し上げ、少しでもチャンスがあったら一気に攻め切りたい(まあ、そういうサッカーで定着したかに見えた湘南でも結局落ちて来ましたし、それを言うなら遂に名古屋までJ2を経験する時代?です。ただ、裏を返せば札幌以外の“まさか”のチームが3つ落ちて、ウチが残る可能性もなくはないということで)。そしてカップ戦や、スケジュールがタイトなところでは、どんどん生え抜きの若手を使って経験を積ませて欲しいと思います。

 ファンとしては、負けた時にはリーグのレベルの高さに唸り、勝てた時には一勝の重さを噛み締め、存分に喜べることを楽しむシーズンにしたいと思います。頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!

 ところで、来季は放送権がスカパー!からDZNAへ移りますが、当方ではそれに合わせて視聴環境を移行するつもりはないため、観戦数は極端に減ることになります。幸い、スタジアムで観戦する回数だけは増えそうですが…。ブログへの投稿もほぼなくなると思われますが、これまで定期的に覗いて下さっていた方、首都圏での試合の後は感想を書いているかもしれませんので、探してみて下さい。


A Happy New Year!

The season of 2017, our Hokkaido Consadole Sapporo move back to J1 league after 5 years stay in J2. Last season, Consadole won J2 league with its unity and strategy based on tight defence and hard work but actually, players’ quality was also excellent. 

Defenders worked very well and Masukawa who kept leading and balancing them as center defender almost whole season was literally the pillar of the team; his physical strength and experience was always remarkable. Fukumori who helped the team many times with his free kick and sometimes even scored too was also great. 

About the offensive players, Tokura started the season really well. Althought he was studied by the rivals and got stopped as the result, finally scored 19 goals in the season and it was the second league best. Julinho’s 12, Uchimura’s 11, and Reis’ 7 were also good number. Uchimura alone played in all game through the season and it was splendid.

However, even they never can be super in the upper stage unfortunate. Above all, center midfielder was not enough at least now. Our Captain Miyazawa is obviously good player. Last season his wide-vision and wide-range playing with the sharp nose to catch and pick off the risk quickly saved the team many times as same as before; he is doubtless the center player of Sapporo but they might need someone who has more physical strength and technique, someone who hardly lose the ball once he hold and can keep dribbling and turning defenders to wait for teammates and perfectly rule the midfield alone (!) if they want to survive safe and state. Maybe similar class player as Claiton who played for Consadole in 2008 and 2009 is wanted. If Miyazawa learned many from him and follow him, and eventually grew enough to take over the position, it is perfect. But all information about newcomers announced officially so far have been not kind of that (Chanathip Songkrasin from Thailand is a little interesting though). Practically, Miyazawa and Fukai will be best combination and Inamoto comes next.

So my answer to the question “Consadole can survive J1?” is “Difficult”. How they stand and hang on the games until Masukawa and Inamoto recovered from their injury (Goalkeeper Gu Sung Yun alone never causes any anxieties and it is incredible; I thank him). But the thing is only surviving is not everything they should focus; benefit from those high quality and tough situation of J1 to grow the team and the young talents especially they have trained in the youth team. This time the club has already released many players including those young talents such as Kushibiki, Mae Takayuki, Kanda, and Horigome; so the reminders should be cared well. 

No.1 concern is definitely Arano. The position for him must be more offensive midfielder or the third forward just behind two-top (maybe Tokura and Uchimura) to control the front line and drew the finish. In other words, game maker. Consadole should remember that he missed the chance playing Olympic game in Rio de Janeiro as a member of the national team and should think about the reason. Arano originally has capability to be a key players of J1 team but before that, his growth will give another meaning for this tough (and maybe bitter long) season and also can help the club financially even though they failed in avoiding relegation (Spreading out how Consadole trains fine youth players to the other clubs and society is important and useful).

Lastly and personally, for this season, broadcasting right of J league games moves from Skyperfectv! to DZNA but I will not make any action for that; it reduces the time I watched their games. I think to go to stadiums more (Kanto region has many J1 team!), however, mostly I just get the results and limited information from some media acceptable especially about home games. It also make me far from uploading to this weblog.

Anyway, I am looking forward to seeing my favourite team plays in J1 league and of course, stand by them always. Go! Hokkaido Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |14:18 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |