コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年11月26日

End in 8th place without Play Off

 なんとも悔しいシーズンの終わりになってしまいましたが、仕方がない、実力に見合ったものだったと思います。この大一番を勝ち切るだけの力はなかったと納得するしかないでしょう。

 立ち上がり、さすがに固くなっていたのか、ぎこちなさが感じられました。メンバーは考え得るベストだったと思います。ただ、ここ数試合素晴らしかった前線からのプレスが影を潜めていたのには、嫌な予感がしていました。突っかけるのではなく、良く見て引っかける守備を選択したのは、絶対に落としたくない試合として間違っていなかったのかもしれませんが、結果的に、ここまでの流れを含めた自分達の勢いにブレーキをかけてしまったように感じられます。

 それでもサイドから攻め上がる攻撃やカウンターから徐々にチャンスが増え始めましたが、その良い時間帯、具体的には前半10分から30分までに点を取れなかったのが痛かった。惜しかったのは9分、日高のクリアーを右サイドで荒野から前田へと展開した場面、20分、前田の長いドリブルから(力なかったものの)シュートまで行ったシーン、30分、ピッチ中央、宮澤の芸術的なトラップから荒野、三上と繋いで三上がペナルティエリアで倒されたプレー。どれも可能性を感じさせるものでしたが、その先には至らなかった。ポジションチェンジは相当流動的で、慎重ながらも工夫をしているのも伝わって来ました。しかし、最後のギアチェンジとアイデアにおける物足りなさは、結局変わることがなかった。一方守備は、39分、池本のダイビングヘッドにヒヤッとした場面以降は、集中を切らすこともなく、比較的堅く弾き返せていたと思います。これで4試合連続無失点は立派。ただ、今日は失点しないことよりも点を取ることが大事なゲームだった。

 その辺りのことは当然ハーフタイムに話し合われたのでしょう、後半48分、まず内村が持ち前の嗅覚とスピードを見せてボックス内に侵入、CKを取ると、50分には前田が良い位置でファウルを誘ってFK獲得、51分にはまたしても前田が、左サイドライン際をリフティングしながら突破するなど、再三チャンスを作りますが、いずれも得点にはあと一歩及ばず。63分、既に1枚イエローカードをもらっていた前田を下げて堀米を投入、ブーストアップを図ると、その堀米が早速この日唯一と言っても良い強いプレスからCKのチャンスを得ましたが、ここでもゴールは奪えず。

 さすがにまずいと感じたか、やっとガツガツ行き始めた70分、前線でボールを回して荒野がペナルティエリア手前でファウルを受け、このタイミングで三上に代わって入ったレ コン ビンのFKがポストを叩いたシーンが運命の分れ目だったかもしれません。78分には荒野を下げてフェホを投入、上原も前線に残す布陣で強引に点を取りに行きましたが、点を取るべき選手が前で待っているだけの状態になってしまい、ハイクロスを放り込むのみの迫力に欠ける攻撃に終始、ゆるゆるっとした展開を抜け出せず、タイムアップ。プレーオフ進出を逃しました。

 1枚目のカード、堀米は悪くなかったと思います。ただ、流れを変えるほどの技術もアイデアもなかった。たらればを言えばきりがありませんが、砂川がいたら、岡本がいたらと思わずにはいられない試合でした。もちろん、いつまでも経験のある選手に頼っているわけにも行かないわけで、彼のような若手がこういう経験を糧に成長してくれることこそが重要なのですが。

 24,000人のファンの前で勝って終われなかったのは残念ですが、8位は妥当な順位ではないでしょうか。序盤の迷走を思えばもっと低い位置で終わっていてもおかしくなかった。フェホとレの加入を除いても、財前監督は良くチームを立て直し、持ち直したと思います。ファンとしては時々見せる難解な采配に困惑することもありましたが…。選手の入れ替えがどの程度あるかにもよりますが、現体制が大きく変わらないようなら、来季は更に良い勝負が増えるでしょう。期待します。

 今年も1年間ありがとう。まずはゆっくり休んで、来季も楽しませて下さい。頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday, Consadole Sapporo met Giravanz Kitakyushu at Sapporo Dome and drew the game by 0-0 to finish this season of J2. It had gathered more than 24,000 fans into the Dome but the moment of delight finally did not come. Consadole also missed the play off with this result. After the game, closing ceremony and players’ thanks walking was held in the cheering and warm atmosphere overall but it was a little bitter too.

They started the game rather defensively; safe and carefully playing was chosen instead of hard pressing in the front line. It was never wrong because they lost no goal totally, but it also kept them away from scoring. Unfortunately this day’s Kitakyushu’s play style was more defensive than Sapporo holding more players in its side and it got more as time passed. Some aggressive plays or device to create gap on rival’s defence perhaps work but it never came. The long they played, the more it got slow and jammed.

The starting lineup might be the best one Zaizen could choose. Defensive players all work well. Conversely, in the offence, even Uchimura had a difficulty in his work. About substitutes; Horigome had been supposed to refresh and boost up the team but he was still young for that. Le Cong Vinh, although his strong free kick hit Giravanz goal post in the 70th minute right after he appeared was very close, it was the best for this day. For Ferro, he stuck the front of the team with Uehara to be two towers and kept calling high crosses to his head but that kind of power play was rather plain and predictable.

To end in the 8th place was not so bad; they done well with limited budget and resource. If they save the most of players for next season and stay this play style, the team will get better and more organized. Above all, those young talents must grow with this experience to push up themselves and guide next generation. At that time, J1 will become an achievable goal for them, or us. I am looking forward to seeing that.

Anyway, thank you for this season too; please rest enough first and get well prepared for the new season. Go together, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |08:53 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2013年11月23日

Get dramatic?

 展開の綾と言うのでしょうか、ドラマは常に待っていると言うべきなのでしょうか(これについては逆もまた真なりですが)、7月に13位まで順位を落とした時には、いや、つい最近だって、ここまでの状況は想像もしていませんでした。正直、開幕前は、もうひとつふたつ下か、7位であってももう少し“惜しくない”状態でのフィニッシュを予想していましたので。ここに来て、“勝ちさえすればプレーオフ進出”なんて設定がなされるとは、全く驚きです。

(我々にとっては“裏”で潰しあう長崎と徳島には感謝をするべきなのでしょうか。どこの結果がどうなれ、こういうワクワク出来る状況をいただいたわけですし…。)

 もちろん、足下をすくわれやすい状況ではあります。16位の北九州にとってここで失うものは何もなく、むしろこの大舞台を最後の意地を披露する好機と踏んで、より攻撃的に大胆にプレーして来る可能性が大です。対する札幌にかかるプレッシャーや、水曜日に遠方での天皇杯を激闘の末に惜しくも落とした選手達の疲労は、量り知れません。

 それでもリーグに戻れば3連勝中、多くの中心選手は、この大事な一戦のために遠征を回避し、力を溜めています(ターンオーバー制を選択したクラブの判断は間違いなく英断でした)。中でも現在17ゴールと、自身のシーズンハイに迫る活躍を見せている内村が頼もしいい。2年前に昇格を決めた時も、ドームでの最終戦でした。FC東京相手に2-1で競り勝った興奮は、まだ比較的記憶に新しい。そう言えばあの時も直近のライバルは徳島でしたし、何となくではあっても潮がこちらに向いているのかも知れません。

 まあ、どんな試合であっても、札幌の取るべき戦術はひとつでしょう。前からのプレス、両サイドバックの上がりを活かした展開、少人数で素早くパスを回しての相手ゴール前への侵入(そして内村のゴール。前田がいない分、帰って来た荒野のクリエイティブなプレーにも期待)。今回も何とかして先制したい。そのためにも中盤はより攻撃的なメンバーで臨みたかったので、砂川、堀米、神田もスターティングラインナップに入らないであろう状況はやや厳しいですが、ボランチは守備の河合と攻撃の宮澤という布陣になるでしょうか。河合には後ろからチームを鼓舞して欲しい。そうかと言って過度に前がかりになるのは危ない。もちろん、過度に慎重に引き過ぎてもろくなことはない(難しいなぁ)。ただひとつだけ、奇策は要らないと思います。如何にいつもどおりの、目指す“札幌のサッカー”を貫けるかが鍵でしょう。あとは、ホームのファンの後押し、ドームの熱気が、選手の力になってくれれば。

 個人的にはこのプレーオフ制度自体に疑問がありますし、こんなボーナスみたいな形で仮に昇格出来てもその先への不安があったりするのですが、ここに至ってはひとまず置きます。明日はテレビの前から念を送りますよ。頑張れコンサドーレ札幌!こっちのルートで国立へ行こう。

Amid of Sunday, season last games of J2 league will start at the same time. But some of them still play more; 4 teams in 3rd place to 6th place are going to play off to win the third seat to J1.

Consadole Sapporo now in 7th place has been hanging on the race. They meets Giravanz Kitakyushu on the home pitch of Sapporo Dome with a great chance to enter the extra stage; only if they win, the game played with 4th placed V. Varen Nagasaki and 6th placed Tokushima Vortis finally helps to lift up Sapporo how it did go because of the relationship between their season total points and goal deferential.

And 16th placed Kitakyushu might be not so hard nut to crack for Sapporo. Of course, it is never easy to match the team that has nothing to lose; it can make them more aggressive and courageous to show their pride for their fan. Whereas Sapporo, they might feel terribly nervous under the pressure.

Still, it seems that situation is advantageous to the home team. In July, once they fell down to 13th place it was totally hard to expect they would revive like this. Wednesday Sapporo lost Emperor’s Cup 4th round game against J1 team Ventforet Kofu but when they come back to the league, its winning streaks extended to three have not stopped yet. Sapporo Dome is very same stadium they decided to promotion last time, 2011, beating FC Tokyo by 2-1also at the season last game. It may be an auspicious sign.

Sunakawa’s suspension can be against for Sapporo. Some players who played in the cup game might be tired. However, the most of its center players avoided that to prepare this big day. Especially, Ace Uchimura who can break his own season high 18 goals is expected to work excellently.

Too much careless and too much careful are both work wrong, the key is always same; high pressing, using both sides space, attacking with small packs changing quick short passes, and going ahead as soon as they can. It must lead them to beautiful world and great ending. Surprise on starting lineup is not necessary. They only need to stay usual with Consadole style.

And take advantage of home atmosphere fully. Go together, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |12:15 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2013年11月17日

In two conflicting anticipations

 明日の岐阜戦ですが、どうも嫌な予感がします。前々節の千葉、前節の神戸と上位を破ってプレーオフ進出圏内にも肉薄と勢いが出て来た札幌ですが、それだけになおさら。下位相手に足をすくわれるというのは、有りそうな話です。実際、気になる要素は幾つもあります。

 まず、前田とフェホの出場停止が、単純に痛い(どちらかと言うと前田よりも控えの切り札となるフェホの不在が)。戦力について言えば、20日に天皇杯4回戦を熊本で戦うため、チームを二つに分けていることもそうでしょう(贅沢な悩みで、かつ、大したものですが…)。調子の良い選手を無条件で使えない、選択肢が限られてしまうのは、監督にとっても頭が痛いはずで、同時に、相手にはスカウティングのやりやすさという有利を与えてしまいかねません。

 千葉戦と神戸戦は、正直、無欲の勝利という側面もあったと思います。相手は勝って当然、こちらは負けても失うものは(それほど)ないという状態で、チーム一丸となった、ひた向きなプレーで勝利を引き寄せた。ただ、ここまで来ると(プレーオフ進出を)意識するなと言う方が難しいでしょう。固くなったり空回ったりして、普段なら何てことないプレーが出来ずにチャンスを逃したり、普段なら考えられないようなミスから自滅したりすることも充分有り得ます。

 絶対に負けられないと言うなら、相手もまた降格の危機(讃岐との入れ替え戦に回る可能性)という厳しい状況下にありますが、(シーズン通しての成績からすれば)札幌にとってラッキーなおまけのようなプレーオフと、岐阜のJ2残留を比べれば、必死になる度合いでは後者に分があるような気がしなくもありません。更には試合後、元日本代表DF、服部の引退セレモニーが行われます。岐阜としてはホームのファンのためにも、是非とも勝利で花を添えたいはず。

 地力で言えばこちらが上とは思います。しかし、35節の熊本、36節の草津と連敗した実績(?)もありますし、何より他ならぬウチが、先々週、先週と、アップセットを起こしています。楽観は出来ないでしょう。

 そうした不安を追い払うためにも、早めに先制して楽になりたいところ。開始直後からボールに多く触って、自分達のリズムを作って行きたい。つまりは前からのプレスと、前線でのクイックなパス回し、サイド攻撃を絡めた、縦に抜けるサッカー。“良い時の”札幌のサッカーを見せて欲しい。得点では、内村の今季16ゴールに期待します。吉原、播戸の持つクラブ記録を塗り替えて欲しいです。

 朗報(?)は、私が今日もリアルタイムで試合を観ない予定であること。実は勝率が高かったりします。帰宅後結果を見るのを楽しみにしています。頑張れ、コンサドーレ札幌!

For the second last game of this season, Consadole Sapporo will meet FC Gifu on Sunday at Gifu Memorial Center Nagaragawa Stadium. With previous two big winnings, Sapporo has stepped up to 7th place where they almost reach to the play off. Conversely, Gifu is now in second bottom placed and the possibility of the demotion stays on them. It seems the tide is against the home team but anything can happen on soccer; also Sapporo cannot be worry-free.

The suspension of Maeda and Ferro is one of anxiety. Besides that, it announced that they would divide the team in two for the Emperor’s Cup Tournament game on next Wednesday; it will affect the team plan. Playing game with limited players under the pressure that they must disappoint the fan when they missed the play off can make them nervous and unusual. Actually Gifu will be able to decide remaining J2 if they win this game so they work much harder. And after the game, they have a ceremony for the retirement of Gifu’s Hattori who used to be a national team defender. It might make Gifu players united tighter and stronger too, to celebrate the memorial game of this experienced teammate with the victory and to please the fans. 

Still, Sapporo exceeds Gifu in ability; it can be a difficult game though, they might want to go ahead quickly and overwhelm the rival to fix the situation. Usual hard pressing from the front line and changing short quick passes will work. Side backs’ running up also helps that. For the scoring, Ace Uchimura’s season 16th goal is waited.

posted by masamaru |01:10 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2013年11月09日

Preview; Sapporo vs Kobe

 明日の神戸戦はリアルタイムで観られないので、希望するスターティングラインナップを投稿します。以下のとおり。

      三上

  砂川  前田  荒野

    宮澤  堀米

上原  奈良  櫛引  日高

      杉山

 ポイントは、負けられないと思うか、勝負に行くか。上のオーダーは後者のつもりです。正直、内村がいない段階で勝機は見えません。神戸は前も後ろも強い。堅い試合運びでも殴り合ってもそれなりに強い。いずれにしろ最後はこじ開けに来て、しっかり決める力強さがあります。序盤はポカッと格下に負けたりもしていましたが、ここに来てそうした隙もなくなって来ている印象です。ポジションごとの選手個々の技量とフィジカルの強さからも、お互いがベストの布陣で臨んだとして、札幌が優位に立てる要素は少ないと思います。それでも内村の抜け出す感覚とスピードさえあれば、ほぼ圧倒されている状況からでも得点を狙う画が見えなくもないのですが…。

 そうなると、頼りたいのはフェホの判りやすい強さでしょう。内村のような瞬間のスピードと得点力はないものの、あの高さとストライドは明確な可能性ですし、何だかんだ言って相手にとっても嫌なはず。普通に考えればワントップはフェホになると思います。また、安定感という意味で、ボランチには河合が来るのが妥当なような気もします。しかし、河合と宮澤を並べても、おそらく中盤は互角になりません。簡単にはやられないまでも、次第に押し込まれ、前線の数を減らして後ろを庇い、点を取られないように耐えつつ、カウンターからフェホを頼むという、判りやすい分、相手も守りやすい戦い方になって行かざるを得ないでしょう(内村に得点を頼む場合との違いは、何より内村は点を取りに行く瞬間までは中盤から前線までに広く存在する点。攻守両面でチームの厚みとなり得ます。対してフェホは真性のストライカーなので、そのポジション以外を結果的に薄くしてしまう)。

 その時に怖いのが神戸の“こじ開ける力”です(主にポポですが)。“こじ開ける力”を“こじ開ける目的”に向けられる時間が長くなればなるほど“こじ開けられる確率”は上がるわけで、神戸が先制する率が高くなる。先制された場合、残念ながら札幌が逆転勝ちする可能性は相当低くなると思います(相手は無理に攻める必要がなくなり守備が安定するのに対し、こちらは無理をして攻めて裏を取られやすくなる、自陣での相手の思い切ったプレーやトライが増え、こちらは守備の負担が増える、0-0でイーブンなのと1点取られているのとでは緊張感の持続が違う…etc)。

 そこで、最初から勝負に行きます。点を取るためと言うより取られないためには、とにかく前に人数をかけて、できるだけ長い時間神戸に守備をさせておくしかない。同じキツイ思いをするなら、後ろより前でした方が、相手ゴールに近い分いくらかマシで、ついでに何か良いことがあるかもしれないという発想です。少しでも走れる選手を並べ、両サイドバックと堀米までを前線とカウントするくらいで臨みたい。

 トップ下の前田はそれほど走りませんが、ファーストターゲットを2列目以降に置くため(放り込むサッカーを回避)と、マイボールの時間を増やすため、あるいはファウルを誘うため(得点機以上に休息の時間になります)に不可欠。となると相性から行ってトップは三上。足下も、FWでは内村、前田に次いで上手いと思うので。荒野のアイデアとバランスに優れる動きは一発のチャンスを造り得るので、現在の主力では不可欠。本来なら彼をトップ下に据えて攻撃のタクトを振らせたいほど。左の砂川は、岡本でも良いのですが、砂川自身が今、動けていることと、やはりプレースキッカーがチームに一人は必要と思うため。セットプレーで可能性が感じられないのは何とももったいない。また、外の日高と上原へ上手くボールを振り分ける役割にも期待。サイドバックの二人は、できるだけ縦へ動きを意識してもらいたいと思います。クロスは極力マイナス方向に。ドリブルで内側に切れ込むのも歓迎です。この際、中の選手とクロスする動きがあれば、更に相手守備を掻き回せます。堀米には攻撃時には空間を潰す感覚で走り回って相手の守備を引き付けてもらいたい。相手に攻撃が移りかけたら、反対に速攻で潰しに行き、可能な限りボールを自陣から遠ざけて欲しいと思います。

 守備では、宮澤の視野の広さと危機察知能力が要となります。センターバックは、現実的には高さもあるソンジンだと思いますが、守から攻への切り替えと言うか、接続を考えた時に、最終ラインから既に得点を見据えたパスを出せる印象を、試合勘という不安要素に優先して櫛引としました。

 基本は、前田がキープ、中で細かくワンツーで切り込むか、一度外に展開し、一旦縦に入った後に折り返して、複数でボールに向かう形でフィニッシュ、あるいはファウルを誘ってフリーキックか、コーナーキックを獲得と言うのが、得点の形になると思います。理想は(おそらく優勝争いに気が行っている神戸の油断も突いて)どうにか先制、相手を焦らせるか、先に選手交代などのアクションを取らせることで、本来のバランスを崩させ、より“イレギュラーな状態”、かつ、こちらに選択肢がある状況を維持する展開でしょうか。

 ただ、前田が幾らJ2屈指のテクニシャンとは言え、神戸DF相手にそれほど気持ち良くプレーできるかどうかは疑問で、存分に仕事が出来ず苛々するようなら、ポジションを前に移して負担を軽くするか(その場合は荒野をトップ下に、砂川か三上を岡本にチェンジ)、前田自身を替えるのもありでしょう(岡本)。仮想の話の上であっても全ては展開次第ですが、ベストは札幌が先制している前提で、砂川→岡本、三上→フェホ、前田→レ コン ビンという交代で逃げ切れるようなストーリー。特に札幌リードでフェホを投入できるようなら、相手の焦りを増長し、なりふり構わぬ総攻撃を抑止することが出来るため、観ていて楽しい時間が生まれそうです。その時には、冒頭で否定したロングボールを多用するサッカーには俄然意味が出て来ますから、バンバン蹴りまくっていただきたい。

 何だかんだ言って勝利の風景すら妄想してしまっていますが(笑)、実際は厳しい試合になると思います。それでも、過度に慎重になったり守備的になったりすることなく、むしろ残り少ない試合をつまらないものにしないよう、強敵相手にドームのファンを沸かせる回数で勝負するくらいの気持ちで、面白いゲームを見せて欲しい。プレーオフ進出を基準にするから、“負けたら終わり”という発想になってしまうのです。シーズンもここまで来たら、試合単位で自分達のサッカーをやり切ることを考えれば良いのではないでしょうか。大勢のファンの後押しも希望します。明日は選手もスタッフもボランティアもファンも、全部頑張れ、コンサドーレ札幌。

Mikami

Sunakawa   Maeda   Arano

Miyazawa   Horigome

Uehara     Nara   Kushibiki   Hidaka

              Sugiyama

This is a starting lineup I recommend to Consadole Sapporo for Sunday’s game at Sapporo Dome with Vissel Kobe. This time, it must be difficult for Consadole to face Vissel; its team power and qualities of players now both overcome Sapporo and unfortunately Uchimura’s suspension is making it worse. The massive strikes from Kobe are never easy to push back; how much they prepare or are careful, it will get plunged and ripped and finally broken down in the end.

So I put aggressive and energetic young players with two skillful experienced athletes in the front of the team mainly to contain Vissel’s players in their side of the pitch as long as they can. The key is how long they can hard work to make the rival busy there because it might be very way to reduce the threat; the longer Vissel players stay defence, the more they miss the chances to hit Sugiyama’s goal. When they balance themselves and build the pass work enough well with Maeda’s technique to hold ball and use time, even some chemistry can happen to bring a miracle to Consadole; we can expect Sunakawa’s accurate kick and Arano’s idea for example to see that.

For the defence, Uehara and Hidaka also should be counted to offence. I want even center back to be more aggressive than usual so chose Kushibiki for Nara’s partner. It will make them terribly tired but Miyazawa can help them with his sharp nose and wide view to pick off the danger sing quick and safe.

Substitutes are waiting for the time to be sent. The 197 centimeters height and long stride of Brazilian striker Ferro can scare Vissel defenders. Okamoto’s rapid dribble is interesting too. Vietnamese hero Le Cong Vinh has a mood to happen something great. Once the team get going ahead and stay the lead long, we can rely on them great.

However, the most fortunate ting is what it is Sapporo Dome with more than 15 thousands home fans. I wish the hot and nice atmosphere might push their back and cheer them whole 90 minutes. Although still it is definitely harsh for Sapporo, when tray best not only to approach the play off but also to please and excite the fans, it becomes good game at least. Never be afraid first. Go, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |11:04 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2013年11月03日

1-0 victory, narrow but strong

 前節京都に敗れたことで順位を10位まで下げた札幌。一方、現在4位、他チームの結果次第では今日勝てばプレーオフ進出が決まる千葉を札幌ドームに迎えての一戦は、ホームとは言え難しいものになると予想されましたが、終わってみれば1-0の勝利。値千金のゴールを決めたのは内村と、図らずも開幕戦の再現のような結果に。1万2千人近いホームのファンの声援による後押しもあったことでしょう、内容も今季屈指のもの。大事な試合に弱いという印象を覆す素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。天晴れ。

 前節との違いは前線で、内村をワントップに据え、前田を一列下げ、砂川と荒野のサイドを入れ替えた点。そしてこの采配が的中。シーズン終盤に来てよりキレを増している内村を相手ゴールに近付けたことで、チャンスが得点で終わる予感が倍増。荒野と砂川のポジションも相対する選手にぴたりとハマっていまいした。これがスカウティングの効果ならスタッフの仕事は称賛に値します。

 今日の札幌は最初から、高い集中力で相手のミスにつけ込み、素早い連携でゴールに迫るなど、チームとしての一体感も感じさせていました。開始直後に宮澤のシュートでCKを獲得した場面や、4分、左サイドで粘った前田から中の内村へ、内村のキープから河合へ渡ってシュートで終わったシーンなど、どちらも惜しかった。前線での細かいパス回しからシュートまで至るプレーは、まさに今季指向するサッカーそのもので、守備でも、ケンペスと田中佑昌のスピードとパワーを活かした千葉のカウンターによる再三のピンチを、間一髪で凌ぎ、相手にペースを握らせませんでした。ボランチの河合と宮澤の連携と役割分担、ポジション取りと危機を摘み取る感覚がこれも素晴らしかった。

 しかし、この二人の働き以上に光っていたのが砂川の守備。それだけにスタミナ切れはいつも以上に心配されましたが…。実際、30分を過ぎる頃には彼だけではなく全体的に運動量が落ち、ミスの数もそこから招くピンチも増え、一転、心臓に悪い展開となるも、何とか持ち堪えて0-0のまま前半終了。

 後半、頭から勝負に出て来るであろう千葉の猛攻を耐え切れるかどうかが不安でしたが、攻勢に出たのは予想外に札幌の方でした。ただ、押していたこの最初の10分で得点できなかったのは致命的な痛手に成りかねなかった。それどころか内村がイエローカードをもらい、累積で次節の出場停止が確定。また、自分達のボールになった時の動き出しが明らかに遅くなっていて、セカンドボールもほとんど千葉に拾われるなど、怪しい空気も漂い始めます。

 誰一人守備で穴となれない状態で、65分、最初の交代が砂川から岡本だったのは納得でしたが、ヤスの働きは予想以上で、特に得意のドリブルがもたらす攻撃のスピードとリズムの変化は、相手のサッカーを崩す意味でも有効でした。直後には自陣からの前田の長いスルーパスが、中央で荒野が潰れたことで、左サイドの上原に通り、上原のクロスを宮澤が押し込んだかと見えたものの、これは惜しくもオフサイド。75分にはマークの厳しい前田を諦め、シンプルなクリアーも得点機まで持って行けるフェホを投入、そのフェホが最初のプレーで、河合のFKを捉えてヘディングシュートを放つと、81分には、内村が相手の不用意なバックパスを突き、ゴールキーパーからスライディングでボールを攫ってそのままシュート、遂に先制。今季15点目となるゴールは、次節出られない分もきっちり埋める、これぞエースという見事な仕事でした。フェホに抱き上げられゴール裏のファンの下を通る内村のガッツポーズは、テレビで観ていても震えが来ました。

 83分、殊勲の内村を下げてレ コン ビン投入は、正直、送り込むべきは櫛引ではないかとも思いましたが、ベトナムデイと銘打っての開催ともなれば、致し方なかったかもしれません。どうせならレにはもっと積極的にシュートを放って欲しかったですが(守備はあまり上手ではありませんし)、長い長いアディショナルタイム4分を含む残り時間もなんとか逃げ切り、勝ち点3獲得に成功。気持ちの良い勝利を見せてくれました。

 M.O.Mは文句なしに内村ですが、A.M.O.Mは日高。上下動の距離と、献身的かつタフな守備、最後まで失われることなかった前を追い抜く姿勢とクロスの正確性は、大きな力となっていたと思います。終了間際のケンペスの猛攻をやり過ごせたのも、間接的には彼の働きが効いていたと言えるのでは。

 次節の相手は神戸。順位でも選手個々の力量でも上の相手との対戦が続きますが、幸い再びドームでの試合です。ホームのファンには是非、今日を上回る声援でゲームが始まる前から相手を圧倒してもらいたいところ。いずれにしろ、今日のような気持ちの入ったゲームが出来れば、結果は自ら着いてくるはず。プレーオフ云々は意識せず、自分達のサッカーを見せることに専念してくれればと思います。次も頑張れ、コンサドーレ札幌!

Sunday’s Sapporo Dome, Consadole Sapporo met Jef United Chiba and finally put it off by 1-0 with Uchimra’s really sleeky sharp scoring. It was difficult tough game that high concentration and physicals were crashing; Consadole’s front line showed aggressive active play from the first, especially Uchimura and Sunakawa were keener than usual as the short of gas was worried, Jef’s defence was hard too. 

Still, what Consadole ended the first 45 minutes by 0-0 even score made them feel more confident on their play based on hard pressing and short quick passes, and it also drew more good tries. Jef’s counter attack relying on Brazilian striker Kempes threatened Sapporo’s goal again and again but the home team eleven in the red and black stripes stood out against that very well. Then Sapporo’s ace rose up. It was the 81st minute, Uchimura who rushed to the easy back pass from Jef defender to the goal keeper stole it sliding and carried it into the goal. Consadole eventurally took the lead and stayed that to the end.

Man of the Match was obviously Uchimura but another impressive player was Hidaka in the right side back. His energetic diligent play and accurate crosses helped team many times. Substitutes worked well too. Okamoto’s dribble spiced up teammates’ playing and delayed rivals’ attack. 197 centimeter high Ferro’s physical was enough to make Jef hesitate to their last drive. Le Cong Vinh could not shine up the victory for the game titled Vietnam Day but worked hard in the limited time. 

Almost 12,000 fans in the dome including 50 Vietnamese lived in Hokkaido who had been invited for this game could push their back strong. And the support must be rewarded. Next game is at Sapporo Dome again. Although second placed Vissel Kobe is tough team to match for Consadole, there is a chance that they make an upset in great home atmosphere. So keep trying on, Consadole Sapporo!

posted by masamaru |20:00 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |