コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年01月30日

今オフに思うこと その2/A thought on this off season #2

 今オフ、来るシーズンに向けたHFCの言動で、“とにかく2年連続で赤字を出すわけにはいかない”という一点、残念ながらこれに関しては納得せざるを得ません。ここを落とすとシーズンそのもの、44試合全てを無意味なものにしかねない。ほとんどが胡散臭い理屈や中身のない表現に終始している今季の方針(あるいは中期的計画とやら)ですが、それが“やむを得ない選択”であるかのように既成事実化しているのも、ひとえにその一点の強烈な説得力によるものでしょう。しかし結局のところ、ステップ5による強化計画を放り投げたことに変わりはない。何も、やると決めた事は闇雲にやり通せと言っているわけではないですし(一昔前の公共事業じゃあるまいし)、今もまだ柳下サッカーに固執しているわけでもありません(未練がないと言えば大嘘になるが)。ただ、止めるなら止めるで、そう言うべきですし、きちんと総括するべき。その辺をうやむやにされたことへの不信感は、今後そう簡単には消えないと思います。

 こうなってしまってはもう五段階計画と呼ばれたものの再開はないように思えます。何故なら、あの計画は継続することにこそ意味があったからです。途中に空白がある育成なんて、まっとうなものであるはずがない。歩みが遅くなったり足踏みしたりしながらも、良いと思うことを続けていく、それが育成のあるべき姿でしょう。あの計画と並行するようにHFCが行ってきた幾つかの社会活動、森を育てたり、子供の食生活について考えたりすることも同じで、だからこそああした活動も、地域に密着し貢献するJリーグの理念に沿った行動である以上に、クラブにとって意味があるものたり得たと思います。たとえ経営的に負担になる部分があったとしても。要は、(何においても)長い目で見て本当に良いと思われる方法を取るべきという考え方を世に提示し、それをクラブが証明することで完結させ、もってクラブ自体の地位、得られる理解や信頼をも高めるという点で。なのに、自分達からそれを投げ出してしまった(いや、ああいった活動はそれ単体でも充分立派なものではありますが。本業と連動しないなら、せっかくの試みも、思わぬ攻撃対象に成りかねません)。

 話が逸れましたが、実際、いつまでも同じ監督や選手でチームを回していけるわけではない以上、何処かで変革や針路変更というものは行われるとは言え、(たとえ柳下さんが去ったとしても)今オフがそれにふさわしい時期だったかどうか、疑問です。何故なら、現場サイドでは概ねステップに沿った強化は進んでいたと思うからです。ステップに取り残されていたのはむしろ経営陣で、にもかかわらず、最終的に昨季振るわなかったのは、厳しすぎる指導や妥協のない姿勢など監督の問題であるかのようにまとめ上げ、そこに反発するように今季の“昇格必須”の姿勢を打ち出した(表に出ている感謝にしても評価にしても、嘘ではないでしょうし、大人としてプロとして互いに理解しあってはいるのでしょうが)。そして、最も良くないと思うのが、この眼前の黒字のためであるはずの予定変更に、まるでどさくさに紛れるように、一度は“それではいかん”と気付いたはずの“性急な昇格”が含まれていることです。

 J2のチームがJ1昇格を目標にあげるのは当然です。ただ、それを第一目標とした場合、サポーターやスポンサーからのシーズンに対する評価が、1か0かになってしまう恐れがある。つまり、昇格できたかできなかったか、です。実はこれこそ多くのJ2チームを待つ最大の罠だと思うのですが、この0を避けるために思い切った手を打ったクラブは、次の年以降、そのダメージを支え切れない傾向にあります。そして、持ち直すのに時間を要し、その間溜まった様々な不満を解消すべく再び博打に出て、上手く行かなかった場合は更に疲弊する。まあ、裏を返せばそれほどの覚悟と金の見通しがない者はそもそも挑戦するなという世界なのかもしれませんし、さっさと昇格して軌道に乗ってしまえばいいだけなのかもしれませんが…。

 しかし実際、ウチの過去3年はどうだったでしょう?サポーターからは“育成”を、昇格できない言い訳にしていると非難する声もありましたが、数字だけに囚われないチームの観方ができていたような気がします。自分達は勝ち負け以外のところにこだわっているんだと意識することで、試合中もプレーそのものを細かく追ったり、戦術について考えたりする機会が増えていたのではないでしょうか。何より、シーズン途中で終戦ということがなかった。リーグの成績としては“終わって”いても、常に“その先”があると思えたからです。チームとしてもそういう部分があったとしても不思議はなく、昨季の天皇杯の快進撃は、まさにそこから生まれたように思えます。サポーターにしても、自分達が信じて見守ってきたサッカーが頑張っているからこその、あの感動、喜びであったわけで。だいたい、監督が厳し過ぎたと言いますが、現実にあの活躍をできた選手は、そこに付いていった者達だったわけですし。できている部分ではなく、できていない部分を取り上げて修正した結果、できていた部分を失うようなことにならなければ良いのですが…。

 横浜FCが予想外のやり方で昇格したことで焦りや迷いも出たのでしょうけれど。ウチのサポーターはこの3年で随分鍛えられて来たから、もう少し引っ張っても大丈夫だったような気はします。二転三転クラブやチームの方向性が定まらず迷走の挙句自滅するような状態への嫌悪や反発は、“良いサッカーをしてもなかなか勝てない”ことへのそれへの比ではないと思いますし(それとも、あの時期を知らなかったり忘れたりしているサポーターは案外多いのだろうか)。柳下さんが、色々言われながらも根強い支持を集め続けたのも、その辺が大きいはずです。

 まあ、現実には一ファンが偉そうに何を言ってみても仕方がないことなのですけれどもね。シーズンが始まってしまえば応援するしかないわけですし、どうあっても多かれ少なかれ文句はあるわけですし(笑)。ただ、私、柳下サッカーには心酔していましたから、昨季は本当に長かったこともあって、終わった後、切り替えるのにことの他時間を要しておりまして。自分自身区切りをつけるためにも長々と書かせていただきました(通読して下さった方、ありがとうございます)。HFCへの不満がどれだけあっても、選手やチームはとっくに始動していますし、こちらもそろそろ視線を向ける方向を変えていかなければと考えます。

 というわけで、次回は新監督について、月刊コンサドーレで読んだインタビュー記事の感想と交えつつ書くつもりです。(続く)

Hokkaido Football Club including Consadole Sapporo had been on a growing program with five steps to improve its finance and to get stable strength for the team since three years ago, but for this off season, HFC announced that they would withhold it to avoid being in red two years straight. Actually, it is necessary for them anyway, otherwise, J league considers that HFC is inappropriate for the future J1 club without regard to the Consadole's point or place in the league.

But it is sad that they quit keeping going on their slow but certain walk halfway because it had seemed successful at least about the team. Most of players were doing well with their coach Yanagishita. Some media and supporters were sometimes critical of him because of his strictness and bitter words; still, they made a great job in last Emperor's Cup and impressed us by their playing. Managing alone failed.

Growing a team step by step takes long time and it is difficult for almost all clubs. Clubs usually always need to care about its sponsors and fan that generally want the team to win. However, they should have not given it up. It is obviously worthwhile in the long run as same as some social activities that HFC has done since last year, such as rising up forest and thinking about diet for children. They could be a good role model for “Doing right things right way patiently”, and then they would have been known to more people in their hometown with thanks and good impression.

HFC also said that they would strictly aim for promotion to J1 this season. Although It is not unusual that J2 clubs play to climb up to J1, setting their target on only promotion can sound too drastic or bland. It means they either win or lose when the season ended as double or nothing. J1 or J2 is not all and we knew it in the end of last year. Good play and enjoyable game should be considered, and playing originally with clear own style is important too.

posted by MasaMaru |09:03 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2007年01月25日

今オフに思うこと/A thought on this off season

 いよいよ試合日程も発表になり、開幕が待ち遠しい今季ですが、今オフ、HFCの活動における最大の成功は、昨季の主力選手、それも砂川、西谷、芳賀、大塚など、天皇杯まで活躍した面子の大半をチームに繋ぎ留めたことに尽きるのではないでしょうか。育成路線の継続や柳下サッカーの継承を早々と口にしていながら、一方で新たに獲得予定のブラジル人選手3人を軸にした編成を構想として発表、契約更改では、過酷な条件下で年末のトーナメントに臨んでいる選手に対して本当に慰留する気があるのか疑わしくなるような金額を提示するなど、首を傾げざるを得ない迷走ぶりだったことを考えると、奇跡に近い成果だとさえ思います。天皇杯ベスト4という結果により、実に様々な問題や障害が解決され緩和されたであろうことは、想像に難くありません。今更ながら、選手達と柳下さんに感謝です(もしくは、そんな茶番めいた話全てが、何らかの目的をもってコントロールされた情報だったとか。もしそうなら、むしろHFCが大したものですが…)。
 
 柳下体制で選手が学んだことを今季も基盤にすると言っても、シーズンを通して、また一試合ごとに、三浦監督には三浦監督の理想と理論、戦術とプランがあるはずで(詳しくは明日、月刊コンサドーレを読もうと思いますが)、そこで“柳下サッカー”を活かすとなると、これはもう局面局面で自ずから現れる選手の意識やプレーしかないと思うのです。そのためにも、(もし本気でこの3年間にこだわるなら)“経験者”を一人でも多く残せたのは良かったのではないかと。天皇杯で得た自信や勢いを今季に持ち越すという効果も見込めるように思えます(その意味では、ブラジル人を二人連れて来る金で、どうにかして加賀を磐田から強奪できなかったのかとも思うのですが、こればかりは本人の気持ちも含めてそれほど単純な話ではないでしょうし)。また、川崎の再契約も正解でした。これには天皇杯での本人の頑張りに加えて三浦監督の意向もあったようですが、サポーターに、自分達の声がクラブに届いたと感じさせる余地があり、そういう所が今ひとつ下手なHFCとしては(結果論だとしても)上出来だったと思います。

 補強では、ダヴィとカウエについてはまだ何も言えません。三上強化部長の眼を疑う疑わないではなく、外国籍選手は水物ですから。その点、ブルーノ・クアドロスは文句なしに良い買物です。何と言っても、こっちも向こうを知っているし、向こうもJリーグを知っている、これが大きい。年齢的にもシーズンを通しての大車輪の活躍は望めないでしょうが、一方で、その辺も含めて、良くも悪くも見通しを立て易いとも言えますし。加入会見やイベントでのリップサービスは、やや過剰だったとしても、自身のホームページを持っていたり、ファンへのサービスという部分で、サッカーの技術や経験以外にも、プロのアスリートとして札幌の若い選手達が学び取れる部分も多そうです。昨季、草津の正ゴールキーパーだった高木の獲得も、守護神の層を厚くすると同時に競争原理による質の向上を図ろうという素晴しいものだったと言えます。

 何だかんだ言って、完成した顔ぶれを見るとなかなか良い感じです。キャンプに入るのが遅れましたが、それは先にも書いたように天皇杯での善戦によるものですから、むしろ精神的な充実に繋がり、さほど問題ではないように感じます(ただ、張り切り過ぎて開幕前に怪我、これだけは避けて欲しいですが)。もっともそれで昨季終盤からのHFCへの不信感が解消されるわけではありませんが…。(続く)

Hokkaido Football Club succeeded to save most of its main players on the team, Consadole Sapporo. Most of those players who played active aggressive soccer under Yanagishita last three years such as Sunakawa, Nishitani, Haga, and Otsuka will work their experiences almost spontaneously with up-coming Miura-soccer. It also seems that the players still have felt confident since they survived until the semi-final of last Emperor’s Cup and it makes their play and thinking steady. So that was the best work of HFC for this off-season.
	
Besides that, Bruno Quadros joined the team from Cerezo Osaka. He knows J league well and it is easy for HFC or Miura to get information of him that they need. It is good thing. And he has already attracted some Sapporo fans a lot, with his appearance and words. He might be a kind of good roll model for other young players as a professional player. Takagi's joining from Thespa Kusatsu as the third goal keeper gives stable defence to the team too. He is supposed to work hard in friendly rivalry with Hayashi and Sato. Making contract with Kawasaki again was also good. Many supporters had whished it and it could show them that HFC listened to their voices.
 
I still do not know so well about Davi and Kaue that I can not say anything, still, it seems we got not bad team for this season. It is not enough to sweep away all distrust of HFC though…. (To Be Continued) 

posted by MasaMaru |23:59 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(5) |

2007年01月14日

谷川真理ハーフマラソン/Mari Tanigawa Half Marathon

谷川真理ハーフマラソン 今日はN嬢と一緒に、谷川真理ハーフマラソンを走ってきました。と言っても、21kmとちょいを走りきれればいいやといった程度の意気込みでの参加でしたが。N嬢の職場の先輩で、以前彼女が種子島ロケットマラソンを走った時にもお世話になったA子様と会場の最寄り駅で合流、人波に従って荒川河川敷を目指したのですが…。私、先週に引き続き、なめておりました。会場に着くと人人人。着替えたり荷物をおいたりする場所を探すのに一苦労、トイレを待つのに一苦労。聞けば参加者は1万人弱。人ごみを縫うようにアップをする“本気ランナー”を横目に、出走1時間以上前の到着で、出遅れた感を存分に味わわさせていただきました(受付がスイスイと進んだのは良かったですが)。


谷川真理ハーフマラソン2 ほとんどダッシュのスピードで帰ってくる3kmレース参加者のゴールを見ながら、ぼちぼち支度。ハーフは男女でコースが別、出走も女子の方が10分ほど早いので、女性陣と互いの健闘を祈り合って一旦解散。スタート地点へ移動したのですが、ここでまた、人の多さに驚かされることに。スタートラインが遠い…。結局、出走の号砲を聞いてから私がそこに到達するまで、5分近くかかってしまいました。やれやれ。

 走り出してからも前後左右を人に囲まれて、ペース配分も何もあったものではありません。スペースを見つけると走り込み、前が詰まるとペースを落とし。それでも平均すると5分/1kmくらいは維持できていたと思うのですが、8km手前で、既に折り返してきたエリック・ワイナイナ選手と擦れ違いました。速い。しかし彼が先頭ではなかったことには、もっと驚きました。まあ、年齢を考えれば当然なのですが、自分としてはアトランタ(銅メダル)、シドニー(銀メダル)の印象が強かったもので…。ちなみにワイナイナ、日本での初優勝は北海道マラソンだそうです。

 コース自体は平坦で走りやすく、川っぺりのため風は強かったものの天候には恵まれ、結果的には暑くも寒くもなく良いコンディションだったと思います。夏ならもっと気持ち良かったような気もしますが…。折り返しを過ぎるとさすがに人もばらけ始めたのと、こちらもいい加減走るのに飽きてきたため徐々にスピードを上げ、最終的には1時間41分でフィニッシュ。ゴールでは谷川真理さんとしっかり握手をしてもらいました。自身のレースを終えた疲れも見せずに、走者一人一人にねぎらいの声をかける谷川さんは、やっぱり綺麗でした。そして精悍。ちなみにN嬢は2時間10分、A子様は2時間11分でのゴールでした。たまにはこういう風に走るのも良いですね。明日の筋肉痛が少し心配ではありますけれど。

Ms.N and I ran Mari Tanigawa Half Marathon with her coworker Ms.A. What I was surprised the first was a crowd. There were almost ten thousand entries and some more people to cheer them. I did not expect such a lot of people at all. We had to run surrounding each other even after starting. Although I was not shooting for a good time, it was a little tight and difficult to run.

The riverside course was flat and easy. Actually, it was rather monotonous. Still, I enjoyed it feeling a wind from Arakawa River, in brisk weather. When I got about eight kilometer, I met Erik Wainaina who had already turned the half way point and come back. Erik Wainaina is a marathon runner who won a bronze medal in Atlanta Olympic game and won a silver medal in Sydney Olympic. It was great experience for me. And I shook hands with Mari Tanigawa who was waiting for runners at the goal after finishing her own race. These two experiences totally satisfied me.

My time was 1' 41” after all. I felt not bad. Ms.N’s was 2' 10” and Ms.A's was 2'11”. We could not run together because the course for men was different from women's but we had a good day anyway.


posted by MasaMaru |21:22 | A piece of my life | コメント(3) |

2007年01月13日

我が家の金魚/Our gold fish

茶っつんと闇丸 我が家には一昨年の夏から、茶っつん(写真右)と闇丸(愛称はヤミー)という2匹の黒い出目金がいます。ヤミーは常に食欲旺盛で丈夫なのですが、茶っつんは時々、体表に白い星のような斑点が出る白点病という病気になります。それ自体は、淡水魚の病気としては一般的なもので、塩水浴と水温を高めに保つ早期治療で簡単に治るのですが(しかし、甘く見ると死に至る怖い病気でもあります)、その間、金魚鉢から出され、別なボウルに入れられている茶っつんは、まあ、病気なのですから当然と言えば当然ですが、元気もなく寂しげです。一方、ヤミーも、最初こそ居住空間が広くなって嬉しそうに泳ぎ回っているのですが、そのうち所在無さげにしていることが多くなります。もちろん、こちらの勝手な感情移入に過ぎないのですが。それでも、今回は4日間、離れていた後、再び2匹一緒になると、やはり喜んでいるように見えます。

 ところで、2匹の名前は、彼らの色から来ています。家に来た時は茶っつんが茶色がかっていて闇丸が漆黒でした。それがいつのまにか茶っつんが黒くなり(顔にそれぞれ特徴があるので見間違えはないと思われます)、ヤミーにいたっては半分赤くなってしまいました。どういう現象なのかは判りませんが(下の写真参照)。

Ms.N and I have two black goldfish named Yami-maru (Darkness kid) and Chatsun (Browny boy). Last week, Chatsun had some white spot on him. It sometimes happens on him and putting him in about 10 percent week salt water and keeping it little warm usually works to cure it. So this time he spent four days in other bawl and got well.
	
I am not sure how the isolated days affect them, fish, still it seemed that they felt lonely while they were split out, and now, they look happy after getting together again.

The interest sing is Yami-maru has been getting red since last summer! Do you see it in the pictures below? Yami-maru always has great appetite. We call him Yamie from his name, but recently, it rather sounds “Yummy” as his word! 

茶っつんと闇丸2 2006年7月14日撮影

July 14, 2006


闇丸 2006年8月9日撮影

August 9, 2006


闇丸2 2006年9月20日撮影

September 20, 2006



posted by MasaMaru |16:52 | A piece of my life | コメント(2) |

2007年01月08日

全国高校サッカー選手権大会決勝/The final of the All Japan High School Soccer Tournament

 今日は全国高校サッカー選手権の決勝を観に、N嬢と、彼女の妹さんとお父様と一緒に、国立競技場まで行って参りました。私に付き合って札幌の応援をしてはくれますが、N嬢は東北の人です。東北の学校が決勝まで残ったということで、サッカー大好きナースの妹さんから誘いがあり、急遽観戦が決まったわけですが、予想外に面白かったです。

 前半は作陽の方がサイドのスペースを思い切り良く使って、今時主流のサッカーをしているように思えましたが、やや策や技に溺れている感もあり、幾つかあった決定的な場面で決められませんでした。一方、盛岡も精度とスピードのあるカウンターから良いところまで行くのですが得点にまでは至らず。それでも後半、先制したのは作陽でした。それまで好プレーを見せていた盛岡のGKでしたが、バーに跳ね返ったシュートを押し込まれるという、悔しい形。盛岡はその後、PKを得ていながら外してしまうなど、一度は流れが決したかとも思われたのですが…。

 作陽に比べて、盛岡は戦い方がシンプルだったような気がします。プレスから奪った後は、自陣深い位置なら裏へのロングパス、高い位置で保持できたなら前が空いている限りドリブル。そして何より粘り強かった。追い付いた1点目も、決勝点となった2点目も、ゴールライン最後の最後まで、決して逃げず、しぶとく続くドリブルからの折り返しをゴール前の仲間が流し込んでのものでした。あのひたむきさ、そして“溜める”時間と必然性ある得点が導き出す美しさによって、ゴールが決まった瞬間の興奮や歓喜は倍でした。

 そういうわけで、思わず楽しい一日を過ごしたわけですが、もうひとつ予想外だったのが観客数。国立がほぼ満席。高校サッカーって、あんなに人気があるものだったんですね。なめてました。


Today Ms.N and I went to Kokuritsu Kyogijo to see the final of the All Japan High School Soccer Tournament, Morioka Shogyo vs Sakuyo High School, with her sister and father. We stood for Morioka that came from Tohoku region because Ms.N's hometown is also there. Sakuyo went ahead but Morioka turned it over in the second half and finally beat the rival by the score of 2-1. It was really exciting and we had a great time.

It was far more interesting than I thought. Those high school players were fresh and they played hard from first to end. I also never expected that such a lot of people were there. Almost fifty thousand funs that filled Kokuritsu Kyogijo really surprised me!


posted by MasaMaru |22:18 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2007年01月06日

「ファンタスティック4」感想/A review for The Fantastic 4

 マーベルコミックが原作の超能力ヒーロー物ではあるが、主人公の4人は、例えば同じマーベルコミックの「Xメン」などと比べると少々異質だ。彼らは、そもそも自分達がヒーローであることを拒否する。彼らの能力はあくまでも望まずして得た“症状”であり、その戦いも、それを如何にして失うかというベクトルで展開していく。何より彼らは、この手のヒーローに付き物の(人間を超えた存在としての)自己のアイデンティティや、裁くべき善悪の定義などについて、ほとんど悩まない。まあ、見るからにヒーローらしくない4人ではある。リーダーのリード(名前の通り弱々しい)はゴム人間としての能力を発揮すればするほど変な姿になるし、いくら怪力でもベンのあの岩のような容貌は明確にかわいそうだ。ジェシカ・アルバ演じる透明美女スーの下着姿は見る側としては嬉しいが本人にはありがたくないだろうし、その弟、火の玉男ジョニーは、だいたいが責任や自己犠牲の精神を持ち合わせていない。好きな相手のことを気にかけたり、有名になって騒がれたかったり、彼らの大事や苦悩はあくまでも個人の事情であり、自分達と同様の力を暴走させる悪役との対決も(この悪役の野望というのがまた個人的な煩悩の域を出ないものなのだが)、世界を守るため以前に自分達(が普通の人間に戻るための手段とその後の生活)を守るために行われるのだ。

 つまり本作で描かれているのは、観客が感情移入可能なヒーローというよりは、多くの他人と違ってしまったことに戸惑い、あるいは浮かれ、そうした違いも含めた自らを取り巻く状況に振り回される、ごく一般的な男女そのものだと言え、そんな彼らの奮闘は、一様にままならない人生を生きる観客一人一人の日々の闘いとなり得る。特に自分の周囲や社会に上手く適応できずに苦しんでいるような人にとっては。そしてこの時、4人がどのようにして突きつけられた現実を克服し、あるいは乗りこなし、そこに適応したかは、そうした我々の人生に、幸せになるための大いなるヒントと希望を与えている。ひとつはジョニーの楽観主義とバイタリティ。悲嘆に暮れるよりは楽しめというのは確かに一理ある。もっとも彼の場合、それはほとんど思慮のなさでもあり、あの極めて陽性な性格あってのものでもあるから、誰も彼もがああはなれないと思うが。もうひとつは、信じていた愛に裏切られ傷ついたベンを救った盲目のアリシアの台詞、“人と違うのは悪いことばかりではない”だ。“人と違う”で止まらず、その違い=オリジナリティをもって世界と繋がる方法はあるはずだという発想(それが売り物になるかどうかの問題ではなく)。価値観や個性の多様化が言われ、それらが認められてきた昨今、これは案外的を射ているのではないだろうか。

 ファンタスティック4が最終的に自分達の特異性を人助けに活かすことで社会に戻っていくラストは(そう、ラストで初めて4人はヒーローになるのだ)、やや健全的過ぎる気がしないでもないが、超能力だけではヒーローにならなかった彼らを、では最終的にそうしたのは何かという点に映画の本旨があるなら、それは普通の人間をヒーローにする要素の考察とも言え、なかなか侮れない。面倒な設定や説明のつかない事象は全て宇宙線のせいにしているような、SFとしては乱暴を通り越してむしろ優しい話、緩い空気も、実はその奥深さを包むオブラートだったりして。

The Fantastic 4 are not ordinary mighty heroes in any case. They neither worried about the peace of the world nor thought about their unusual abilities, like the X-men did. They only cared about their own loves or how people treat them. For the three of four, elastic Reed (Mr. Fantastic), Ben the Thing, and invisible Sue who was played by sexy Jessica Alba, being different from others was actually awkward and uncomfortable so they tried to threw away all those special power that they had gotten from cosmic rays accidentally, as only symptoms or trouble. Even Jonny the Torch who alone had felt happy with his hot power found a difficulty of handling it finally. 

The interesting is seeing this four antiheroes struggling with unpleasant problems in their lives makes audience feel something familiar. Especially, their fears and anxieties about being unusual or disadvantages come from that might be ours, because these days people get diversities more and more in many ways.

The 4 finally had to fight against evil Victor who was also affected the space storm and they saved the world after all. They became the heroes at last. It seems like they could not hide from their rolls but it actually shows some keys for us to live with our own many small problems. It is represented by blind Aricia's words that cheered up and salvaged Ben from his despair about breaking with his wife because of the ugly appearance he had gotten, “Being different is not always bad”. Admitting and accepting what one have and do not have or what one can do and can not do released the three men and a girl from their suffering or uncomfortable lives and allowed them to find how they adjust themselves to society. It can work on all of us. Taking the good with the bad all the time and going easy like Jonny did might make our lives better but it will be kind of thoughtless too. Knowing one for adapting to circumstance is rather practical and helpful.

This movie is easy to see and the visual is enjoyable. Still, story and detail are not so enough convoluted for a sci-fi film. I like it though. 

posted by MasaMaru |12:52 | Review | コメント(0) |

2007年01月01日

A happy new year!

A Happy New Year!

A happy new year! And it is the first anniversary of my blog today!

 新年明けましておめでとうございます。なお、当ブログは本日で一周年です。ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。


posted by MasaMaru |11:11 | Others | コメント(5) |