コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年11月27日

第51節柏戦に思うこと/The 51st game of this season

 痺れる試合でした。長いアディショナルタイムが終わる頃には、うっすら涙目でしたよ。ホントに。

 前半32分、現実的に昇格を睨んでいる柏を相手に、こちらもなかなかしぶといサッカーができていただけに嫌な時間帯での失点でしたし、後半開始後10分足らずでの追加点も正直痛かったと思います。どちらもDFが振られる形で開いた隙を突かれるという、落ち込みそうな取られ方でしたし。

 しかし、実際、落ち込んでいるような阿呆は私だけでした。直後の相川のゴール、きっかけは、調子に乗った柏が押し上げを強めるのを待っていたかのようなフッキの突破、直接のアシストは相手選手から(?)というラッキーなものではありましたが、あの反応速度、飛び出して来たGK南を含む3人に囲まれて、一瞬早く爪先で蹴りこんだ55分のゴールは、得点と勝利への執念なくしてできるものではないでしょう。更に、瞬間、頭に浮かんだ“相川ゴール不敗神話”を、これまで幾つも生まれては消えていったジンクスのひとつと振り払う間もなく生まれたフッキの同点弾。ゴールへの最短距離を美しく駆け抜けての一振りには、観ていて倒れるかと思いました。

 チームの力で、札幌が柏を上回っていたとは言えません。しかし、波はこっちにありました。ディエゴが負傷、フランサはベンチで、リカルジーニョは孤軍奮闘を強いられていましたし、それ以前に(監督のジンクス始めさまざまなチームの諸事情から)入替戦には回りたくないというプレッシャーが、ホームチームに影を落としていた可能性もあります。2点のリードを追い付かれ、慌ててフランサを出してきたものの、4-4-2のフォーメーションを3-5-2に変えて来た辺り、やはり石崎監督の中でも何かが正常に働いていなかったとしか考えられない。

 真っ向勝負でウチに勝てるわけないじゃん(←勝ったからの不遜な物言い)。

 とどめは今、彼自身に波が来ている中山元気の投入でした。起用した柳下監督こそ偉かったと思いますが、これもスタートはフッキから、西谷と繋いで、最後は前節同様ファーサイド、72分、今度は右で、しかも脚でしたが、飛び込んだ元気にドンピシャ。叫びました。震えました(その後、西谷が下がって和波が出てきた時も、別な意味で叫んで震えましたが。“監督、それは違う!”と…)。FW3人で3得点、美し過ぎます。これで44分の池内のシュートが入っていれば、“試合勘を超える嗅覚”などと書けて文句なしだったのですが…。

 天皇杯も含め、ここに来てこういう試合が続くなんて皮肉なものですが、このまま今季と、この3年間を締め括ってもらいたいと思います。今後、フロントがどういう方向に進み、コンサドーレがどういうチームになっていくにしろ、現在の、柳下監督のもとでのサッカーはこれで終わりになると思いますので。次節、最終節の鳥栖戦では、フッキには得点王を、相川には2桁得点を、そしてチームには4連勝を、是非狙っていただきたい。 Go! Consadole Sapporo!

It must be the best game of this season for Consadole Sapporo. Sapporo beat down Kashiwa Reysol at Hitachi Kashiwa soccer ground on Sunday by turning around the game with three goals after allowing Kashiwa to go ahead in the first half and add another goal in the early second half. It started when Aikawa who was surrounded by two defenders and goal keeper slipped his shot into the goal sharply in the 55th minute. Only three minutes later, Hulk beat two defenders with his speed and equalized the game by fine goal. After that, it seemed Kashiwa got serious and they were desperate to lead again but next goal was for Sapporo. Nakayama finished the game in the 72nd minute leaping to the cross from Nishitani for his scoring two games in a row.

This 3-2 victory took away the chance to be a champion this season from Kashiwa. Now, Sapporo is in its fair wind. Next Saturday, in the last game of this season, Aikawa is supposed to score his tenth goal and Hulk might be the top scorer of this season. Both of two are not wishful thinking. Go Sapporo!

posted by MasaMaru |08:51 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2006年11月25日

第50節東京V戦と柳下監督退任決定に思うこと/The 50th game of this season and Yanagishita quitting coach

 今日、録画を観たのですが、面白い試合でしたね(まあ、勝つのが判っていて、安心して観ていられたからでもありますが)。ヴェルディも攻撃が好きなチームということもあり、奪って、繋いで、崩して点を取るというウチの指向するサッカーが、ほぼできていたように思います。もちろん90分を通してとは言えません。素晴しい時間帯があれば、ポカッと気が抜けたような時間帯もある。その辺はやっぱり未熟。さらには、そうした良い時間帯、良い流れの中で良い動きができていてさえ、最終的に得点まで持っていけるとは限らない安定感のなさ、弱さ、それが今の札幌の成績や順位に直結しているのではないでしょうか。もっとも、そうしたチームとしての力量や完成度の低さは、ウチと同じく既に今季の中位が確定しているヴェルディにも言えることで、だからこそ結果的に“好ゲーム”で済んだわけですが。

 ただ一方で、例えばそのポカッと抜けた時間帯で、そのうえ頼んでもいないスリルを演出するような某DFのプレーがあってなお、失点せずに凌ぐようなこともできるようになっています。もっとも、この試合に限っては佐藤の相次いだ見事なセービングによるところが大きいですが。耐え切らねばならない時の守備について言えば、本職の加賀と西嶋はともかく(加賀が53分に見せた、倒された後もブレイクダンスを踊るようにボールをキープ、クリアまで持って行ったプレーと、その直後の56分、決定的なシーンでの身体の張り方は特筆ものでした)、大塚と藤田の運動量が素晴しかった。特に藤田は、前後半を通じて攻守を問わず走り続け、本来のポジションで決定的な仕事をできなかった分を補い得る働きでした。

 攻撃でも、西谷やフッキの個の力からとは言え、好調な相川と、活躍の場に飢えていたであろう中山が、それぞれしっかり点を取りましたし。フッキは欠点も少なくないですが、何だかんだ言ってもたいしたもんですね。彼についてはヴェルディが獲得を狙っているという話が聞かれますが、真実なら、得点こそなかったものの、ラモス監督にますます欲しいと思わせるに充分な活躍でした。

 惜しいなぁと心から思います。フッキもですが、柳下監督を。こんなに楽しいサッカーを見せてくれる札幌を作りあげてくれた監督。それが楽しいだけではなく、実際に勝ちに繋がることも増えて来ているだけになおさら。確かに今季、昇格を目標とすることを明言し、それを果たすことができなかった。もともと背水の陣を敷いての単年契約だった。それでも就任してからここまで、3年という時間を常に一貫した姿勢と方針―アクションサッカーという、札幌のオリジナリティとなりエッセンスともなり得るプレースタイルのもとチームを育て、引っ張って来てくれた監督です。最初に依頼されたことを、それこそ肝心のフロントが当初の目標を見失いつつあるような状態の中でも律儀に遂行しているような、きっちりした人です。正直、今までの札幌には、ここまで信頼できる指導者はいなかった。

 敢えて客観的になってみれば、経緯や現時点でのチームの成長はどうあれ、(昇格という)結果を出せなかった以上、責任を取って退任するのはプロスポーツチームの監督として当然という見方もできます。そもそも監督自身、まだこのチームとクラブに賭けたいと思う何かを持っていたかどうか疑問ですし。それでも悔しいのは、結局この決別は五段階計画という名の“育成路線”を完遂しようとする柳下さんを、そうした方針を打ち出した当のフロントが支えきれなかった形であるということ。茨の道と知りつつ理想を目指したはずが、“勝たないならば観に来ない観客”つまりは入場料収入という現実に、あまりにも脆く“日和って”屈した形であるということ。一部の報道にあるように監督と選手の間に不協和音があったのだとしたら、指導者の信念よりも選手の甘えを取った形であること。そして何より、それらは、そのままこの3年間を棒に振りかねない行為だということです。これについては、柳下監督のみならず城福強化部長の退任も決定的である点が不安に拍車をかけます。いや、フロント(HFC)の言動が怪しくなっているのは、例えば自分達で立てた計画(ステップ)を無視するように今季を三段階目と位置付け、来季は四段階目になると公言している時点で明らかではあったのですが(それを表に立って“発表”していたのが城福さんだったとしても、今回の退任で果たしてそれが彼個人の意にそったものだったかどうかは疑わしくなりました)、個人的には、この人事がそこにとどめを刺したように感じています。

 チームにかける費用を今以上に減らし、しかし昇格を目指すなどと言うのは絵空事もいいところです。それこそサポーターを、サッカーを観る人間を、いやJリーグをさえ、なめているのかと思います。クラブの経営状況、経済的苦境を知らないわけではありません。金がないのは知っています。にもかかわらず腹が立つのは、何故この期に及んでまだ昇格を口にするのか。限りなく絵空事に近くても理念も夢もあった計画をグズグズにしてまで、その一言を言わなきゃ気が済まないのか。その一言が、辛抱が効かなくなったサポーターを引き止める、離れたサポーターを呼び戻す、特効薬だと思っているのか。そうではない。03シーズンの惨状にしろ、昨季、デルリス補強後にチームとサポーターが見せた迷走にしろ、その延長で五段階計画の解釈自体が怪しくなっている今の窮状にしろ、全てはその一言だけに執着し過ぎたところから始まっているのです。もちろんJ2のチームである以上J1を目指すのは当たり前。しかし、それはゴールであってスタートではない。今、ゴールに近いところにいるのなら、遮二無二全力疾走も良いでしょう。しかしゴールとの距離があるなら、まずはそこに近付く事を考えるべき。自分の居場所も知らずに後先考えず走ったところで、すぐに息が切れて倒れこむのがおちです。何故、自信を持ってそこを主張してくれないのか。

 要はフロントも焦れてしまったのでしょう。あるいは飽きたのか。疲れもあるかもしれません。いずれにしろ、実際にはまだ五段階計画が崩壊したとは言い切れないにもかかわらず、今の雰囲気、流れでは、どうにも現状に希望的な要素を見出せない。何があっても結局はチームとクラブについていくしかできないだけに一層“裏切られた気がする”というのは、あくまでも個人的な心情ですが。

 幸いなのは現在チームが好調なことと、今年はリーグが終わってもなお(見方によってはより高いレベルでの)試合が約束されていること。少なくとも試合を観ている間はモヤモヤしたものから離れて、純粋に好きなチームの側に立つことができますから。明日の柏戦もですが、そうした機会、時間が少しでも増えるよう、天皇杯でも頑張ってもらいたいです。

Consadole Sapporo beat Tokyo Verdy by 2-0 in Sapporo dome on Thursday. It was nice game. Both teams played neither so skillful nor matured. Players missed many clear chances. Still, they showed active enjoyable playing at least.

Sapporo's players Kaga, Nishijima, Otsuka and Fujita worked really well especially when they defended. Aikawa who scored for Sapporo's going ahead in the 32nd minute and Hulk who helped it seemed on fire. But the most impressive player could be Nakayama who had been craving any chances to play on the pitch for a while. He finished the game by his own header in the last minute to made him satisfied.

Consadole's head coach Yanagishita announced his quitting. He would not lead Sapporo next season. His works and style were admirable and remarkable. He had leaded and raised young players patiently for three years since he took the part. Active aggressive playing style encouraged by him could be originality and essence of the team. He is well known for his earnest honest personality and strict words for his players and it makes him more reliable.

Hokkaido Football Club could not support or help Yanagishita enough. They could not wait him to finish his work. They rather wanted him to raise the team up to J1 quickly because their finances had been terribly bad. HFC started a five stepped plan three ears ago to solve it by cost reduction and growing young players instead of expensive foreign players. However, it have not worked so far at least to make enough profit. And now it seems they are throwing it all away or changing it at least. Another key person Johuku who is in charge of the growing plan is also quitting. Finding good thing from that is difficult. 

posted by MasaMaru |23:44 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(4) |

2006年11月21日

consakitさんへ/Dear, consakit

 consakitさんへ。

 前回いただいたコメントへの返事を書いたところ長くなってしまったので、今回の投稿に替えさせていただきました。

 あくまでも素人が見る限りですが、今、札幌の監督や選手には、少なくともプレーからは“自分達がやってきたこと”への迷いだとか自信の喪失などは感じません。ただ、この路線が正しいかどうかについてのサポーターの意見は割れるでしょう。とにかくJ1がいいとか、勝つ試合が見たいんだとか、そういう価値観の人達は、確かにもう待つのにも飽きた頃だと思います。

 もっともフロントの動きは、そういう価値観以上に、もっと現実的で融通の効かないお金の問題がありますから、我々が外野であれこれ言うほど単純な話ではないと解ってはいるのですが。ただ、お金でどうしようもならないことならやっぱり最後は気持ちだとも思います。と言っても“気合いで何とかしろ”という類のことではなく、“何のためにならどれだけ頑張れる”というような点で。考えようによっては、別にサポーターのためでなくたっていいんですよ、HFCのスタッフが自分のために頑張ってくれたって、クラブが残ればそれで。で、その時に、consakitさんが言う“継続してきたことへの誇りと自信”が行動指針として働いてくれれば、良いクラブやチームになるのではないかと(これもまた行き着くところは個人の価値観の話ですが)。

 “お金でどうしようもないなら最後は気持ち”って、“技術で負けるなら最後は気持ち”と似てますね。ウチの現場は、(もちろん気持ちは一番大事だけれど)時間はかかってもしっかり技術を身に着けていこうという育成サッカーをしてきたはず。そしてその間、経営も足下を見つめた堅実経営を目指して来た…と思っていたのですが。理念や理想で食べては行けないということでしょうか。

 いずれにしろ、クラブがチームが苦しんでいる。その時、サポーターにできることは何でしょう。極論としては労働力(ボランティア)になるか金を落とすしかないと思います。ただ、そのためにはまずクラブやチームを愛して、支持することです。支持すると言っても、何も考えないフォロワーになるということではありません。愛するためには間違っていると思うことは正さなければなりませんから。

 そうなると、今、クラブの行く末を案じて五段階計画や柳下体制に異を唱えている人達にとっては、consakitさんや私のような人間こそ、わからんちんな困った存在なのかもしれません。理念や理想を追求するためにはまず収入増と経営の安定、そのためにはとにかくJ1昇格、そのためには強力な助っ人と昇格するためだけのサッカー、全てはその後…と考えている人達には。

 どちらが正しくてどちらが間違っているとは言えないと思います。しかしいずれにしろ重要なのは、形はどうであれ、チームやクラブの側にいることです。どれだけ文句を言っていても、試合の日にはチームを応援していることだと思います。それがサポーターというものだと思います。

 なんて、関東在住でボランティアもできなければ試合だってテレビとアウェイ観戦中心の人間が偉そうなこと言ってしまいましたが(言葉ひねくり回しているだけの分際で、行動している方に不快な想いをさせていたらゴメンナサイ)。今の私にできることとして、とりあえず12月9日の新潟戦を観に行こうと思っています。consakitさんの御予定は?何処にいても応援頑張りましょう。

 ではまた。

Beauty is in the eye of the beholder. We can say same thing on what is right. Supporters love their favourite team and club in variety of way and there are many persectives and opinions to help and save them. There are some arguments especially when it comes on what the club and team should do for its growng and future. It is difficult to say what is correct answer. It is natural.

The important thing is we, supporters, stand by the club and team always. We do not need to be just obedient follower all the times. Sometimes we have to be even critical of them to collect their way or to show what we really want them to do, but at least, when they have a game and the players on the pitch, we should stick on them and cheer them.

Stand by them and love them even if they are in long winless streak. Go for their games if we can do. Watch or listen it if we can not be there. When both of them are impossible, wish their win in the last resort.

Although doing volunteering or perchasing for the club is the great way to support them, all of us are not able to do them. However, thinking for club and team does not require so much time and it is free!   

posted by masamaru |09:06 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(2) |

2006年11月18日

第49節水戸戦に思うこと/The 49th game of this season

 水戸の堅い守りに終始苦しみつつも、西谷の頑張りで何とか抉じ開け、西澤の自己犠牲で何とか逃げ切りました。最後まで何処か動きが重かった感はありますが、プレー自体が悪かったとは思いません。パスの出し所がなく後ろでボールを回す場面は多くても、あれだけ意図を持って満遍なくスペースを潰す形で守られては、できることは奪われるのを覚悟で突っかけるか、じっくり隙を窺うか二つに一つで、ウチの場合、指向しているのは前者であっても現状それで失敗すると即失点まで行く率は高いですし、ああいう横パスの質ひとつ取っても、もう少なくとも無意味に下げたりはしていないですし。実際、水戸の選手を釣り出すには先制するか何らかの形で安心させるしかなかったわけで、結果的にはああいう時間も一瞬の勝機、水戸にとっての油断を生むために役立ったと言えるのではないでしょうか(充分油断させるために何度か心臓が止まる思いもさせられましたが…)。むしろ、まずかったのは1-0になってからの守備。生きた心地がしませんでしたよ。

 攻撃でも後半に入るとサイドを使った崩しを見せ始めました。右では65分の加賀→相川、あるいは67分の相川→藤田といった攻撃は良かったです。左では芳賀と西谷の連携が機能していて、得点に至ったのもここからでした。確かにもう一人こうした攻撃に絡む選手が出て来ると文句なしだなと思いもするのですが、あくまでも放り込むのではなく繋ぐパスにこだわっていたのは好感が持てました。と言うか、“(今季は)もうイイじゃないか、これで”と思っているので。そもそも無理があったとはいえ目標としてしまった昇格の目が消えた今、せめて自分達のサッカーをやり遂げて欲しい。こういうサッカーをやっているチームは少なくともJ2には他にないし、シーズン通して同じスタイルとスタンスを貫くチームというのも、長丁場のJ2では少ないから。ここにきてフロントの言っていることが色々な意味でぶれ始めている今、せめて現場は3年間やってきたことに自信を持って欲しい。継続もオリジナリティも力であって欲しいというのは、あくまでも個人的な願望ですが。だから、今日の試合に関して言えば、水戸も私としては素晴しかったと思います。このチームのカウンターに対する共通理解と認識の徹底は凄いですよ。毎年のように主力選手が入れ替わる中、これだけ同じことができるのは、それがもう水戸というチームの色になっているから(そこを最終的に目指しているのでないとすれば、水戸の関係者やサポーターに失礼かもしれませんが)。だから今季途中、水戸が(柄にもなく)攻撃的サッカーを試行して、結果が出ずに元の形に戻してから連勝した時は嬉しかったです(笑)。ウチにもああいう“チームの色”が欲しい。そして望むらくは、それが柳下監督のサッカーであって欲しい。

 少し話が逸れてしまいましたが、要は、今日の試合は互いが互いの持ち味にこだわり続けた渋いゲームとして、私の中ではポイントが高いということでした。笠松での初勝利もめでたいですし。それにしても相川が点取ると負けませんね。今日も再三“一撃”の可能性を匂わせたフッキとの2トップは、今季の残り、不動かもしれません。なお、水戸の飛び道具アンデルソンを止めて名誉の一発退場の画伯の代わりは、可能ならば池内でお願いしたいところです。次節、ホームで久々にあの嗅覚を見たいですね。

It seemed that Consadole Sapporo would not break through the tight crowded defence of Mito Hollyhock and they were heading for a 0-0 draw until Nishitani finally made it in the 79th minute. Nishitani beat three defenders with his brilliant slalom move and once reached even the goal line and then, he turned it to pitch again to help both Aikawa's seventh goal of this season and Sapporo's 1-0 victory. It was the really first time for Sapporo to won the game at Kasamatsu ground.

It took Sapporo for a while to started effective playing because they stuck to their play style working with pass and run too much against defensive Mito. Although Sapporo caught fair wind from some good plays with Haga, Nishitani, Aikawa and substitute Fujita at last, it was a nice game that both teams played in own way, at least for me. 

After going ahead, Sapporo showed their poor defence against Mito that tried continuous counterattack effectively as they had done since start. It was just fortunate for Sapporo that Anderson was blocked Nishizawa who was handed a red card for the play in the 42nd minute. Mito could not equalize the game after all and failed to extend its winning streak to three games, though they played tough and controlled the game from first to last.

posted by MasaMaru |21:35 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(3) |

2006年11月11日

第48節愛媛戦に思うこと/The 48th game of this season

 昨夜辺りからあちこちのブログで今日の愛媛戦の展望を読んでいましたが、天皇杯4回戦突破の興奮や喜びを残しつつも“愛媛は手強い”“気を抜くとやられる”“激戦の後、中二日ではキツイ”と現実的な意見が多く、厳しい試合になることは広く予想されていたようですし、少なくともサポーターの中では“何で千葉に勝てて愛媛に引分けがやっとなんだよ?”というような、“重要な局面ではことごとく弱い”というウチの鉄の法則を知らないモグリ的発言はないとは思いますが、“どれ、いっちょそのJ1に勝ったコンサドーレってのを見てみるかね?”という気持ちで来たお客さんなどは期待外れもいいとこだったかもしれません。いや、前半だけならサッカー自体が面白かったですけれどね。

 その面白いサッカーを最後まで持続できたのは愛媛の方でした。相手がボールを持っている時は中盤からプレッシャーをかけ、奪うことに成功したら一気に押し上げ、奪われた時は全員で戻り切るのではなく、まずはできるだけ早く、高い位置で再びプレッシャーをかけに行く…といった。それでも、より全員でゲームを展開し、ピッチを大きく使うことでチャンスを作り出したい愛媛に対し、縦へのスピードに勝り、フッキ一人で持ち込める利を持つ札幌の方が、得点には近かった。“取るべき時に取れずに後で泣く”というのはウチの鉄の法則その2ですが、札幌は時間と共に速さがなくなり、脚が止まり、策を失った感がありました。

 でも、正直ですね、あの流れの中で良く負けなかったと思いますよ。良く追撃を1点に止めたと(まあ、裏を返せば愛媛もまだそこまでのチームということだと思いますが)。今日の面子から見ても、スピードに任せた押し切り以外のゲームプランがあったとは思えない。トップ下に藤田、この期に及んでまだ3バックの左に和波ですから。藤田が悪かったとは言いませんが、あれはトップ下のプレーではない。普通に上里で良かった。和波にしても、能力はともかく残念ながら柳下監督が望むプレーができないのはとうに判っていることで、最初から西嶋で良かった(ちなみに失点はそもそも和波のマークのブレからです。まず石丸に寄せ切れず、赤井へのパスを許した。その赤井に着いて行きながら、クロスを上げさせた)。それでもああいうメンバーで行くしかなかったのでしょう。要はジェフに勝った代償に、ピッチ上で中心となるべき砂川や大塚がそこまでガタガタになってしまった(観ていないので推測ですが)、そしてそうなった時に代わりを務める選手がいない、それが今の札幌で、もちろん監督はそんなことは百も承知、それでも守備だけ固めて中盤を省略するようなサッカーは避けた結果が、今日の布陣とあの内容だと思うわけです。納得はできます。負けてしまえばどんな策も失策なのかもしれませんが…。

 毎回毎回下げられるFWは“フッキじゃない方”なのも、今日は特に納得。一人でチャンスを作っては一人でそれを潰すフッキですが、こうなると技術以上にあの体力は、もうそこに賭けるしかないでしょう。それで毎回勝っちゃったりすると、それはそれで“フッキ頼み”が癖になってろくなことないけれど、幸か不幸か彼はそこまで絶対的な選手じゃないですから。もっとも彼の気持ちも解らなくはないです。自分で作ったチャンス、決めてくれるかどうか今ひとつ心もとない味方に出すくらいなら、一か八か自分で…と思っても仕方ない部分はある。実際それが“勝負する気持ち”と受け取れるから、監督も彼を使い続けるのでしょうし。個人的には、もうここまで来たら貫いてもらっても良いです。ウチから得点王が出れば嬉しいし。

 何処かのブログで誰かが“仮に天皇杯で優勝しても来季はJ2”と書いていましたが、良いこと言うなあと思いました。でも、だったら天皇杯でひとつでも多く勝って来季もJ2の方がイイ。もちろんリーグの残り試合もひとつでも多く勝って、順位も少しでも上で終わりたい。ただ、そこに加えて自分達のサッカーも譲るまいとした時、その全てで良い結果を出せるほどの力はウチにはまだない。そういうことが判った試合だと思います。

 しかし、それで良いです。やってきたことも、やっていることも間違っていないと思います。少なくともチームは。

Ehime FC had been totally aggressive and energetic in today's game that they drew against Consadole Sapporo by 1-1 in Sapporo dome. Ehime's players ran really well from first to end and all of them completely understood their tactics and kept putting their focuses on it. They were trying to use the pitch widely all the time and also were organized well as a team especially when they defended. It worked as time went by.

Sapporo's players were also aggressive with good speed during the first half but that playing was lost slowly. Sapporo once went ahead with Kaga's head from a corner kick sent by Nishitani in the 58th minute but they obviously started slowing down right after that. Only five minutes later, they were caught up by Ehime attacking a crack of Sapporo's defence that got unstable from running out gas.

It seemed some players of Sapporo still had not overcome their tiredness from the match against Jef United Chiba for Emperors Cup that was held only two days before, and besides that, they had to play without their two key players Sunakawa and Otsuka because both they had been not in good conditions since the tournament game. Sapporo's head coach Yanagisita hoped his young speed star Fujita to take over Sunakawa and it actually was interesting idea to stick on their active aggressive play style with his forse available, still, unfortunately, Fujita was not enough to change the tide. Another midfielder Wanami who also could not impress the coach ran not so faster nor longer than he was supposed to do.

However, Yanagishita was not wrong. Consadole Sapporo is still growing and not ripened first of all. When it comes on their future, remaining on the play style was rather good choice. And actually, they did well for those conditions. It might have been worse. They are on the right way. Go Sapporo! 

posted by MasaMaru |22:53 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(6) |

2006年11月10日

天皇杯4回戦突破!/They survived!

 天皇杯4回戦、勝ったんですね、ナビスコカップ連覇の千葉相手に。しかも悪くない内容で。あちこち読むに色々要因はあったようですが、選手の頑張りなくしてできることではないでしょうし、ここまで来ると結果は大事。自信を持って、またJ2最後の砦として、次に挑んで欲しいです。

 今週はボロボロで、水曜日は酷い風邪までひきまして。彼女からもらったんですけれど。これで彼女さえ治ってしまえば、万全の介護が受けられる私の方はすぐに回復、と言うかそれがウチのいつもの必勝パターン(?)なのですが、今回は私の“もらい損”で、二人でボロボロに。アルバイトは休めませんし、帰宅した段階では正直サッカーどころではありませんでした。ですから翌朝、出かける前にパソコンで結果を知った時は本当に嬉しかったです。これで治るんじゃないかと思ったほど。もちろんそんなわけはなかったのですが、自分も調子悪いのにあれこれやってくれたN嬢のおかげもあって、昨日今日と何とか今週を乗り切れそうです。

 そういうわけで未だ動く映像を目にしていません。ここまで来たら来週の「Jリーグナイト!」待ちでしょうか。まあ、世間に遅れて一人喜びたいと思います。次の新潟戦は週末ですから二人で参戦する予定です。天皇杯で強いとシーズンが長くて良いですね(選手は大変でしょうが…)。おっと、その前に明日はもう愛媛戦だ。頑張れ札幌!

I heard that Consadole Sapporo beat Yamazaki Nabisco Cup champion Jef United Chiba at Fukuda denshi arena Wednesday night and the 2-1 victory made them survive on the Emperor's Cup tournament as one of the last 16. The other 15 teams are all from J1 league. Sapporo will meet Albirex Niigata on December 9 at the same place for next match.

Wednesday, I caught teriible cold and I could do nothing but only go to bed after getting home from work. So I was really happy when I knew their (I mean OUR) win yesterday morning. It seemed it really made me get better. I have not gotten over it yet though.

I will go to Chiba for my favourite team this time. I have high expectations for the game! 

posted by MasaMaru |08:49 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(0) |

2006年11月04日

ブログについて考える/A thought on blog

 鏡に映った自分の姿を自分だと認識するには非常に高い知能が必要で、現在これができると証明されているのは人間とイルカ、チンパンジーなど類人猿の一部、最近判ったところで象くらいだそうです。そしてこの能力は、自分が向き合っている相手を自分に置き換えることができる能力に関係し、その種に、より高いコミュニケーションの力を与えているのだとか。間をはしょりますと“自分がどう言ったら(どうしたら)相手がどう思うか(感じるか、あるいはするか)”を想像できることが、高度なコミュニケーションには欠かせないということです。

 相手を目の前にしていてすら、そうした特殊な能力がなければ難しいとされることを、いつからか、いかに相手との間にある物質的な距離(空間)を無視して行うかという方向で追求し、実現させてきた人間は、そう考えるとやはり凄い、と言うか、相当異質な種なのかもしれません(個人的には、おそらく考えることもなく音や声でそれをやってのけているクジラやイルカの類はもっと驚きですが。象が映る鏡はどれだけ大きいのだろうと思いますが、クジラがまるごと映る鏡があれば、きっと彼らも同じことができるはず)。

 ただ、技術的には物凄いそれらを、作りはできても理想的な形で使いこなせているかどうかとなると、いささか疑問です。いや、このことにかかわらず、人間というのはえてして自分達の身に余るものを発明しては、それをこねくり回してろくでもないことをしてしまう傾向にあるとは思うのですけれど。例えば今こうして私が利用しているブログというものも、要はそうしたコミュニケーションのツールのひとつなわけですが、これらネット上でのコミュニケーション(あるいは情報の共有)における、時間や距離(空間)を従来の概念から切り離す技術や、その最大の特徴とも言える匿名性がもたらす恩恵(意見や論説それ自体の平等化)にも、一方でわざわざネガティヴな活用法を見出し、そこに走らずにはいられないという。いや、それはコミュニケーションとか技術がどうこうではなく、もっと根本的な人間という種の性(さが)なのかもしれませんが…。

 何でこんなことを書いているかというと、そもそもはこちらでequipさんが書いていることに感ずるところがあったからで。いや、ここで自分のブログを書いたり他の人のブログを読んだりしていれば、誰でも漠然と感じていることだとは思いますが、なかなかここまでまとめたりはしないのではないかと。まず面白いと思ったのは、このオフィシャルブログの利用者(の印象)が、文中で大学生から小・中学生に格下げされている点です。つまりは幼いと。これが上に書いた私の“人間とその文明の間のアンバランス”という発想(と言うか、これも誰もが漠然とは感じていることだとは思いますが)とリンクしたわけです。

 そして、もうひとつはタイトルそのもの、オフィシャルブログを(小・中学校の)教室に例えた件。ただし、こちらに対しては私は少々異なる見解で、ブログというのは、(ネット上で言うならいわゆる掲示板のような)個人が出かけて行って集まる、そうした公共の場所とは違うと思っているのです。ブログはあくまでもそのブロガーのためのスペースであって、アクセスして書かれていることを読む人は、要は他人の家を訪ねる客のようなものだと。まあ、確かに“千客万来”の看板を掲げて門を大きく開き、少しでも多くの人を招き入れようとしていれば(それ自体の良し悪しは別にして)、“人の家の流儀が気に入らなければ黙って立ち去れば良い”というくらい簡単なことに気付かない困った訪問者もたまにはあるでしょう。また、頻繁に訪ねられ訪ねて行くという個人の間での親密な交流があって、その先にequipさんも言っている“仲間”や“グループ”ができていったとして、そこで(あるいはそうしたグループ同士の間で)生ずるトラブルもあるかもしれません。しかし、そこで起こっていることを整理したり調停したりする人をあてにできないのは、“悲観すべきこと”ではなく“認識すべきこと”だと思います。そこでは、基本的には、どのような問題も、自分のブログに持ち帰る(あるいは持ち込ませる)形でしか発展し得ないと思うからです(ブログを“家”に例えた以上、その上位のオフィシャルという括りから、このコミュニティは“団地”とか“マンション”に成り得、そうなると“先生”はいなくても“町内会長”とか“管理人”がいて然るべきではないのかという線でも一応考えてみたのですが、どちらも住人相互のトラブルに対して、そこまでの職業上の義務は持たないでしょうし…)。

 もちろん、(これもequipさんが言っている通り)そうした仮想現実世界の出来事がきっちり現実の人間関係の形成に影響している以上(現象としては面白いのですが)、むやみに軽視できるものではないのかもしれませんが。ただ、そうなっても最終的にはブログ自体をやめてしまえば良いわけで。無論その場合、明らかに間違っている相手に屈した形になってしまう悔しさは、どう考え方を変えても拭えるものではないですけれど。

 でも、ブログをやる意味って、何でしょうね?時にプライベートまで晒して。これを書くに当たって途中でそこに行き当たって、そこにきっちりとした理由も目的も持たないまま何となく始めて続けてきた自分としては、まるで人一人すっぽり収まる大きさの、しかし深い深い穴に落ちたような感じになってしまいましたよ。過去に自分の書いたものを読んでも、誰に向けて発信しているのか、誰に対しての呼びかけ口調なのか…。オフィシャルブログということで、ある程度読んでくれる人が確保されていると踏んで始めたのも確かですが、自分がそんなに他者による認識や評価を必要としているのかと考えると、ちょっと嫌な気持ちにすらなります。

 とは言え、いただいたコメントを読むと嬉しいのは隠しようもない事実で、特にウチはアクセス数が少ないうえ、それも半分以上は“覗いてみたけどつまらなさそうだから読まずに出て行った”場合や“Sapporo on my mindと見間違えた”というような純粋な誤操作によるものだと考えているので、少なくとも内容に目を通してのコメントは大変重い物として受け取っています(笑。いや、笑うところじゃないか)。しかし、何か明確な指針を持って書こうと心がける…。これは良いかもしれません。来季の目標にしたいと思います。

 最後になってしまいましたが、equipさん、自分のところのネタにしたうえ、読みに来て下さいと言っておいて待たせてしまったこと、ゴメンナサイ。ちなみに、「equip様、ごめんなさい」の回は、あの数センテンスと、equipさんのコメントだけで、アクセス数は当社通常比6倍強でした(爆笑)。私はテニスのことは良く解らなかったり、人間関係の話は読むだけでビビッてしまったりしてコメントをしないことも多いですが、また覗きに行きますね。

Human beings have invented many useful things so far. It is no doubt that we are more intelligent than other species and exceed them in some fields especially in changing or meddling with the environments and the lows of nature. However, we also always have had to struggle with many problems come from those inventions. Actually, people are neither mature nor careful enough to use their invention or technology sometimes. When humans found out new value or power available for other things, we usually think about only how they are useful or effective. So, negative meanings on that normally come to us later as problems.
	
When it comes on the internet or blog, we can write and read whatever we want and whenever we want. So it works really well for good communication but can not be without its problem too. We usually do not need to reveal who we are when we make comments on the internet or blog and it certainly works as kind of security and also it makes those opinions even. However, on the other hand, those guilty free nameless sentences sometimes can hart other writers or readers easily. People do that even though we are face to face. So we need to be more carefully when we can not see each other, but actually, we tend to be rather careless. The worse is there are people who fan it. They slander or attack others by mean way without giving their names. Any fair communications and debates can not be there with these people.

Everything has good face and bad face and unfortunately, human beings are capable for finding negative one as our history has shown. It can be our nature. However, we do not need so strict rule to make this kind of communication. We only have to think about what will be happened by own words before send it for other users. A little imagination is necessary for that. And actually it also protects us at the same time.

posted by MasaMaru |15:21 | Others | コメント(10) |

2006年11月02日

equip様、ごめんなさい。/Dear, Mr.equip

 equipさんへ。

 朝になりましたけど駄目でした。迷走してぐちゃぐちゃになっています。週末へ持ち越しそうです。ごめんなさい。

Dear, Mr.equip

Sorry, but I'm still writing my answer to your report that I said I was stimulated. It seems it will take a bit longer. I think I can finish it until this weekend though.

Masamaru

posted by MasaMaru |08:53 | Others | コメント(1) |