コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年11月20日

Champion Sapporo goes to J1

 前節の劇的な逆転勝利で首位のまま最終節を迎えた札幌。河合のロングフィードに飛び出した内村がボレーシュート一閃で勝利を引き寄せた瞬間は、まさしく奇跡。雷に打たれたファンは多かったことでしょう。2位の清水、3位の松本山雅との勝点差は3。つまり引き分けでも優勝でJ1昇格、自分達が負けて2位3位が勝った場合でも(松本山雅との得失点差を考えると)昇格はほぼ確定という有利な状況で今日を迎えました。最終戦の舞台は今季滅法強かった札幌ドーム。相手は最下位の金沢。これで負けたらどうするんだという条件下ではありますが、福森とジュリーニョが出場停止、また38,000人超も予想された大観衆(実際は33,697人)も、却ってプレッシャーとなる可能性はありました。残留争い真っ只中の金沢が順位以上の力を出すことも考えられましたし、案外難しい状況だったと言えるのではないでしょうか。

 コイントスで勝った金沢がピッチを変えて始まった前半は、比較的静かに進み、0-0で折り返し。と言っても決してスローだったり守備的だったりしたわけではなく、むしろ双方の、勝負に掛ける想いと得点を狙う意識、同じく高い集中力と堅い守備が正面からぶつかった結果、拮抗した展開になったと見るべきでしょう。少なくとも首位と最下位の対戦とは思えない緊張感に満ちた内容でした。それぞれに決定的なチャンスがあり、いずれも身体を張った守備がゴールを防ぎました。札幌について言えば、セットプレーでのキッカーが上里であることで、いつもと勝手が違う部分はあったかもしれませんが、その分、上里得意の大きなサイドチェンジで見せ場を作ることもありました。櫛引も守備だけではなく積極的に持ち上がる場面もあり、不安を感じる部分はありませんでした。

 後半は、前からの守備を強め、高い位置で奪って攻め切りたい金沢に対し、まずはきっちり守ってロングボールからチャンスを狙う札幌という構図が、より顕著に。そんな中、四方田監督は67分にヘイスから内村、74分に上里から前寛之という交替で、縦への推進力及び中盤の運動量増加を図りましたが、これも金沢の運動量と攻撃的姿勢が緩まないことで、今ひとつ機能せず。

 思いがけなかったのは、他会場の結果により、時間が経過するほどに両チームにとって引き分けがそれほど悪くない選択肢になっていったこと。それは双方の選手にとって、最終節を勝って終えたい誇りや意地と、優勝と昇格あるいは入れ替え戦へ進んで自動降格回避を決めたいという勝負に徹する冷徹さの間で揺れる、しかし揺れている場合ではないという、非常に困難な選択だったと思います。結局試合はそのまま終了、札幌が今季の優勝と昇格を決めました。

(ブーイングをしていたファンの気持ちも解らなくはないですが、例えば、あそこで無理に攻めてカウンターから失点しても良しと出来たのかどうかは問いたい。おそらく来季は、相当上手く行ったとしてもこういうスッキリしない試合は増えると思うので、覚悟はした方が良いでしょう。もちろん、状況にかかわらず試合ごとの面白さが第一という考え方もありだと思いますので、その場合はその限りではありませんが。なお、この点については、試合後の勝利監督インタビューにおける四方田監督の選手へのサポートが素晴らしかった。また、ホーム最終戦後のセレモニーで、野々村社長からのサプライズとして上映されたVTRも、今日のこうした戦い方を可能とした今季の積み重ねを改めて振り返る意味で良かったと思います。)

 クラブ創立20周年を優勝と昇格で決めた札幌。まずはおめでとうございます。次にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。ヒーローインタビューでキャプテン二人が言っていたとおり、来季は厳しい戦いが待っています。正直、楽観は出来ませんが、今日はひとまずそこは置いて、クラブも選手もスタッフもファンも、全員で歓喜に浸りましょう。そして来季、また一丸となって頑張りましょう、熱くなりましょう。やったぞ、北海道コンサドーレ札幌!

Sunday, J2 league finally finished this season. All teams had games from 14:00 at the same time and got the result of this year for each. Hokkaido Consadole Sapporo that had got closer to both championship and promotion with last Saturday’s too much dramatic 2-1 turn over victory against Jef United Ichihara Chiba—Uchimara’s super volley shot to the long feed from Kawai in the additional time was almost miracle—kept leading the league with 84 points before the final game they met Zweigen Kanazawa on the home pitch of Sapporo Dome. The difference of the point between Consadole and following Shimizu S-Pulse was still three so the draw game was enough to decide that their champion ship and even though they lost it and got overtaken they would play in J1 next season because of the goal difference between the third placed Matsumoto Yamaga FC with 81 points. Still, the thing that Kanazawa also had been in amid of the survival race on relegation had turned it more complicated, and playing this important game without suspended Julinho and Fukumori was obviously never easy. Even the home attendance that had been expected over 38,000 (actually it counted 33,697) could make the players a little nervous and make the game difficult too.

It became so close and tight game; both team worked really hard and tough, and well concentrated whole 90 minutes. Kanazawa was more aggressive with high pressing but the home team kept pushing it back carefully and patiently and created some opportunities with long feeds. To break the situation, Yomoda substituted Uchimura (for Reis) and Mae Hiroyuki (for Uesato) to hoping their vertical move would boost it up but before it worked the circumstance changed.

Eventually, the difficulty for both team came from out of the pitch; progresses of the other places. The surrounding that both S-Pulse and Matsumoto Yamaga was getting win and Kanazawa’s rival Giravanz Kitakyushu was in 2 goals behind gave both teams an idea to stay 0-0 and share the favorable results each other, and they took it. The game got slow and quiet and ended under the realistic decision.

However, the stadium were filled up with big delight and excitement from their 4th title and the promotion, very in club 20th anniversary year and it remained during the last home game ceremony. (By the way, Yomoda’s words in winner’s interview and the season digest video played in the ceremony was really nice.) 

Anyway, Hokkaido Consadole Sapporo will play in the stage of J1 next year. I would like to say congratulation and thank them, all players and staffs and fans, and hope the team have a great days the rest of this year and rest well for the next year. It must be hard and tough but we already know that enough to stand and walk next to them; yes we can. Enjoy J1! Go, Hokkaido Consadole Sapporo! 

posted by masamaru |19:04 | Foot ball/Consadole Sapporo | コメント(7) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:Champion Sapporo goes to J1

御無沙汰しています。

今日の最終戦、都合で14時に間に合わず、2時間遅れでの録画チェックとなりました。ですから、結果を知ったのはそのまま2時間遅れということになります。
42試合のリーグ戦です。最終戦が終わった時の結果が大事ですから、他会場の状況を気にしつつのこの結果は普通にありだと思います。
ひょっとすると来季以降、最終戦までJ1残留争いの渦中にいたら、今日みたいな試合が繰り返されるかもしれません。
状況次第では一発勝負をする試合をする必要はないのです。

アメリカワールドカップアジア最終予選の日本vsイラクの試合から、いかに試合を終わらせるかがテーマの一つとなっているでしょうから、画面を通してブーイングが聞こえてきましたが、それはナンセンスなことだと思います。

posted by equip| 2016-11-20 20:50

Re:Champion Sapporo goes to J1

SSで見てましたが、普段見に来ないひとらしき方たちはブー垂れてましたね。私はプロの仕事だなと思って見てました。今日だけじゃなく一年トータルでみれば全然あり一見様がまた観に来たいかっていわれると、そうでもないかもしれないけど。いいんです、優勝ですから。

posted by Tommy5310| 2016-11-20 20:52

Re:Champion Sapporo goes to J1

最後、金沢と同様に後ろでパス回ししたときのは現地でブーイングしましたが、結果としてはその戦いで間違いなかったですね。

 ただ、内容としては悪かったです。ホームの試合でほとんどいつも結果と内容がよかったからでしょうか、正直物足りなかったです。
 前線はヘイスになかなかボールが収まらず、中盤でボールが拾えず、金沢にボールを持たれました。
 河合をはじめDF陣がよく頑張ってくれました。
 最後は金沢も引き分けでよしだったのであのようになりましたが、最後は勝利で終わりたかったです。
ただ、四方田監督もノノ社長も言って言っていましたが、42試合トータルでよく頑張りました。結果を出したことは素晴らしかったです。ほんとうにありがとうと言いたいです。

posted by 孔明| 2016-11-20 21:32

Re:Champion Sapporo goes to J1

さすが、最終節&優勝&昇格ともなるとコメントも多くて楽しいです(しかももらって嬉しい人たちばかり来てるし)。皆様、本当におめでとうございました。

よそのブログへのコメントで「最後に(交代で)ディフェンダーを入れれば、観ている人にもメッセージが伝わったのではないか」という意味のものを見て、「おお」と思いました。

(正直、あの局面と場面で、攻めないことそれだけにブーたれてた人に果たして有効か?とも思うですが、それでも)「そこまで考えなければいけないのか」とも。いけないのかもしれませんね、運営をも視野に入れると。

(四方田監督がその方面(ファンサービス)で考えていたのは、小野投入。時間切れになりましたが、そう考えると、やってたらむしろ「客をなめんな」と逆効果になった可能性もある。難しい…。)

そうなると、ぐるっと一回りして孔明さんの言っている「ホームゲーム(に臨む姿勢)の意味」が存在感を増して来るわけですが…どうかなー、両方を追って両方取れる確かな力が今の札幌にあったのか。それは現場の選手とスタッフが一番解っていたことだと思いますが。

この試合の是非について、この後も色々な場所で色々な形で、このオフシーズンの間、更には何年か後に歴史として、繰り返し議論されたり取り上げられたりすれば、それも良いと思います。

何にせよ、我々は来季J1です。今夜くらいはそれ一本で押しても良いと思いますよ。良くやった、北海道コンサドーレ札幌!

posted by MasaMaru| 2016-11-20 22:06

Re:Champion Sapporo goes to J1

まずは何とかJ1昇格とJ2優勝を勝ち取って本当にホッとしました。コンサドーレには感動をありがとう、そしておめでとうと言いたいですね。
内容はともあれ、とにかく決まりました。
フクアリで千葉に逆転勝ちしたのが本当に大きかったですね。
私自身、生まれて初めて、生で優勝の瞬間を見ました。本当に貴重な経験でした。
来季はJ1での戦いですね。とにかく楽しみですね。

posted by れいほう| 2016-11-21 22:09

Re:Champion Sapporo goes to J1

れいほうさん、今晩は。

>私自身、生まれて初めて、生で優勝の瞬間を見ました。本当に貴重な経験でした。

おめでとうございました。うらやましいです。私は降格の瞬間にその場にいたことはありますが…。

来季は楽しみな一方、れいほうさんのようなファンにとっては辛い年になるかも…。過度な期待は禁物ですよ?

posted by MasaMaru| 2016-11-22 00:34

Re:Champion Sapporo goes to J1

こんばんは(^-^)
「点」ではなく「線」で観ているので、最終節は普通に面白かったです(о´∀`о)
自分は、このサッカーを選択してやりきったことに、かなり感動しましたよ♪

posted by はげお| 2016-11-22 23:57

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