2007年11月08日
伊香保日帰り旅行/Red leaves and stone steps in Ikaho
日曜日は日帰りバスツアーで伊香保まで紅葉を見に行ってきました。途中、全国で初めてカリカリ梅を発売した漬物会社「赤城フーズ」で試食と買物を楽しんだり(実は群馬県は和歌山県に次ぐ梅の生産地なのだそうです)、舞茸センターで100日栽培される舞茸を覗いたりその驚くべき効用について学んだり(ただ、洗うと栄養も効用も流れ落ちてしまうそうです)、旅の目玉のひとつであったはずの“マツタケご飯とキノコの天ぷら食べ放題”の昼食が、天ぷらが不足気味で今ひとつだったりもしたのですが、今回それらの話は割愛します。とにかく良かったですよ、伊香保。
今回私が楽しみにしていたのは、上のマンホールの写真にも描かれている石段街。これが実際素晴らしかったです。360段、伊香保神社への階段を上ると言うよりは踊り場から踊り場へ、両脇に軒を並べる店から店へと、歩を進める感覚です。そしてその一歩一歩が、発見の喜びと興奮に満ちている。それぞれの店構えや商品、ふと落とした目線の先の小さな仕掛け、仰ぎ見振り返る風景といったもの全てに、古い物や空気を、経てきた時間や伝統の重みと同時に、和という色のお洒落としても見せる巧さを感じました。これはもう観光地としての努力です。
伊香保の街/与謝野晶子 榛名山の一角に、段また段を成して、 羅馬時代の野外劇場の如く、 斜めに刻み附けられた桟敷形の伊香保の街、 屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、 すべてが温泉宿である。 そして、榛の若葉の光が 柔らかい光で街全體を濡してゐる。 街を貫く本道は、雑多の店に縁どられて、 長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、 Hの字を無数に積み上げて、 殊更に建築家と繪師とを喜ばせる。 階段に刻まれている詩です。土産物屋以外にも、甘味処や食事処、射的屋などもあって、建築家や画家でなくとも充分喜べますが。また、詩に読まれている温泉ですが、気軽に足湯を使える所も何箇所かあります。タオルを持ってこなかったことを悔やみました(有料で貸している所もあるのですが、少々高く感じられました。お土産として手拭を買ってその場で使うというのも手かもしれません)。
最上段、伊香保神社の鳥居の向こうに見える紅葉の美しかったこと。 添乗員さんの話では、今年はまだ冷え込みが充分ではなく葉の色付きも遅いとのことで、実際ここまでバスの窓から見える木々も緑濃かったためそれほど期待していなかったのですが、やはり上まで来ると全然違うものです。
Last Sunday, Ms.N and I went to Ikaho where are well-known for hot springs by a bus tour to see red leaves. Ikaho is also famous for its stone step street. The 360 steps leading people to Ikaho shrine has many stair cases and there are a variety of shops and cafes around them. So visitors can enjoy shopping small traditional hand crafts for souvenir, eating sweets, and of course, hot springs with its great scenery. For enjoy hot spring there, the most popular way is soaking feet to rest them. We wished we had a towel for that (we could buy or rent it but we did not like it), however, walking, eating and shopping were more interesting for us anyway, and we totally enjoyed them. The stone steps and shops have an old traditional atmosphere and it was also beautiful and stylish. I liked it. The poem carving of the steps said it seemed like Rome. And at the top of the steps, in the precinct of Ikaho shrine, we saw many leaves painted red and yellow. It was fantastic. It was far more beautiful than we expected.
伊香保神社境内にて撮影。 The red and yellow leaves at the precinct of Ikaho shrine
境内を抜け更に上へ、紅葉の名所、河鹿橋を目指すも、途中のふとした景色に感じる風情、佇まいの美しさに、つい歩みが遅くなります。 On the way to the best red leaves viewing point, Kajika-bashi, we also enjoyed nice scenes with a contrast between the colorful leaves and the quiet air in the mountain.
こういう素晴らしいものも目に入ってくるわけで。ちなみにこちらの饅頭は、石段街にて1時間待ちで買った(人気店なので、予約しておいて出来上がるまであちこち散策する)湯の花饅頭考案店のものよりおいしかったです。 時間があれば是非入ってみたかった素敵な茶屋もありました。
この辺に住んでいる方達にとっては、何でもない日常の風景なのだと考えると、殊更にありがたがって喜ぶのも変な気もしますが…。
河鹿橋にて撮影。 The red leaves at Kajika-bashi (Kajika bridge) It was a flood of red and yellow. It seemed as if these leaves were burning.
シーズン中の週末ですから人出はありますし、誰もが写真を撮りたい、更に記念撮影なら橋の上に立って写りたいのは当然で、つまり風景から人の姿を外すのは至難の業です。 あまり撮影に時間をかけると彼女とはぐれてしまいますし(最近は待ってくれません。どんどん先に行かれてしまいます)、平日や早朝に来たい、そう思いました。
昼食込みで3時間半の滞在でした。再び石段街を降りて(実際は、あの店ももう一度見たい、あそこの写真をとっていないなどで往復しつつ)バスに戻り、その後も水沢観音を訪れたり、水沢うどんを食べたり(衝撃的につるつるでビックリしました。それでいて噛むと腰が凄い。香川出身でうどん通の添乗員さんによると、麺の円さに秘密があるそうです)したのですが、そこまで書いているとまた投稿が遅くなるので、そちらも割愛します。高速道路をのろのろと進む車窓に夜の闇を眺めたり、読書をしたり、眠ったりしながら帰宅、朝早くから夜遅くまで遊んだ一日でした。
おまけ。今回はこちらのツアーを利用。写真は旅行料金に含まれるお土産(二人分)です。 この梨がですね、見た目の通り大味なんだろうと見くびっていたら、今年食べた中で一番おいしいんじゃなかろうかという甘さと歯ざわりで、思わず謝ってしまいました。赤城フーズの林檎チップも相当イケルそうです(N嬢談。私はまだ食べていません)。 Nowadays, one day bus tour is really popular activity. And almost all tours prepare many things to hand them to participants for their homes, like this picture, and these are usually included in the tour fee.
posted by MasaMaru |23:57 | Traveling | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:伊香保日帰り旅行/Red leaves and stone steps in Ikaho
おはようございます。
伊香保温泉,良いですよね〜。
10年くらい前にいきましたが,
気持ちよい温泉でしたw。
またかなり秋模様で,なかなかですね。
posted by jj_consa | 2007-11-11 10:18
Re:伊香保日帰り旅行/Red leaves and stone steps in Ikaho
ありがとうございます。札幌はもう雪も降る頃ですが、街のデコレーションがクリスマスになっても、こちらはまだ秋です。
来る冬が暖かいものになるか厳しく辛いものになるかは、残り3週2試合にかかっております。さすがに今回は関東在住でもどかしいですよ。
posted by MasaMaru | 2007-11-12 08:49
日曜日は日帰りバスツアーで伊香保まで紅葉を見に行ってきました。途中、全国で初めてカリカリ梅を発売した漬物会社「
今回私が楽しみにしていたのは、上のマンホールの写真にも描かれている石段街。これが実際素晴らしかったです。360段、伊香保神社への階段を上ると言うよりは踊り場から踊り場へ、両脇に軒を並べる店から店へと、歩を進める感覚です。そしてその一歩一歩が、発見の喜びと興奮に満ちている。それぞれの店構えや商品、ふと落とした目線の先の小さな仕掛け、仰ぎ見振り返る風景といったもの全てに、古い物や空気を、経てきた時間や伝統の重みと同時に、和という色のお洒落としても見せる巧さを感じました。これはもう観光地としての努力です。
伊香保の街/与謝野晶子
榛名山の一角に、段また段を成して、
羅馬時代の野外劇場の如く、
斜めに刻み附けられた桟敷形の伊香保の街、
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である。
そして、榛の若葉の光が
柔らかい光で街全體を濡してゐる。
街を貫く本道は、雑多の店に縁どられて、
長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、
Hの字を無数に積み上げて、
殊更に建築家と繪師とを喜ばせる。
階段に刻まれている詩です。土産物屋以外にも、甘味処や食事処、射的屋などもあって、建築家や画家でなくとも充分喜べますが。また、詩に読まれている温泉ですが、気軽に足湯を使える所も何箇所かあります。タオルを持ってこなかったことを悔やみました(有料で貸している所もあるのですが、少々高く感じられました。お土産として手拭を買ってその場で使うというのも手かもしれません)。
最上段、伊香保神社の鳥居の向こうに見える紅葉の美しかったこと。
添乗員さんの話では、今年はまだ冷え込みが充分ではなく葉の色付きも遅いとのことで、実際ここまでバスの窓から見える木々も緑濃かったためそれほど期待していなかったのですが、やはり上まで来ると全然違うものです。
Last Sunday, Ms.N and I went to Ikaho where are well-known for hot springs by a bus tour to see red leaves. Ikaho is also famous for its stone step street. The 360 steps leading people to Ikaho shrine has many stair cases and there are a variety of shops and cafes around them. So visitors can enjoy shopping small traditional hand crafts for souvenir, eating sweets, and of course, hot springs with its great scenery. For enjoy hot spring there, the most popular way is soaking feet to rest them. We wished we had a towel for that (we could buy or rent it but we did not like it), however, walking, eating and shopping were more interesting for us anyway, and we totally enjoyed them.
The stone steps and shops have an old traditional atmosphere and it was also beautiful and stylish. I liked it. The poem carving of the steps said it seemed like Rome.
And at the top of the steps, in the precinct of Ikaho shrine, we saw many leaves painted red and yellow. It was fantastic. It was far more beautiful than we expected.
伊香保神社境内にて撮影。
The red and yellow leaves at the precinct of Ikaho shrine
境内を抜け更に上へ、紅葉の名所、河鹿橋を目指すも、途中のふとした景色に感じる風情、佇まいの美しさに、つい歩みが遅くなります。
On the way to the best red leaves viewing point, Kajika-bashi, we also enjoyed nice scenes with a contrast between the colorful leaves and the quiet air in the mountain.
こういう素晴らしいものも目に入ってくるわけで。ちなみにこちらの饅頭は、石段街にて1時間待ちで買った(人気店なので、予約しておいて出来上がるまであちこち散策する)湯の花饅頭考案店のものよりおいしかったです。
時間があれば是非入ってみたかった素敵な茶屋もありました。
この辺に住んでいる方達にとっては、何でもない日常の風景なのだと考えると、殊更にありがたがって喜ぶのも変な気もしますが…。
昼食込みで3時間半の滞在でした。再び石段街を降りて(実際は、あの店ももう一度見たい、あそこの写真をとっていないなどで往復しつつ)バスに戻り、その後も水沢観音を訪れたり、水沢うどんを食べたり(衝撃的につるつるでビックリしました。それでいて噛むと腰が凄い。香川出身でうどん通の添乗員さんによると、麺の円さに秘密があるそうです)したのですが、そこまで書いているとまた投稿が遅くなるので、そちらも割愛します。高速道路をのろのろと進む車窓に夜の闇を眺めたり、読書をしたり、眠ったりしながら帰宅、朝早くから夜遅くまで遊んだ一日でした。
おまけ。今回は