2008年01月31日
毒入りギョーザと自己防衛
中国製冷凍ギョーザに殺虫剤が混入していて、千葉、兵庫両県で昨年12月以降、このギョーザを食べた計10人が吐き気や下痢などの中毒症状を訴え、千葉県市川市の5歳の女児が一時、意識不明の重体になった事件が広がりをみせていますね。 怖いですね。また中国ですよ。中国は、これまでも有害物質が混入した食品などを世界に向けて輸出し、人命に関わる問題をたびたび引き起こしているのに、安全に関する世界の常識からかけ離れた国民意識は一向に改善されていないようです。これで本当にオリンピックを開催できるのでしょうかね? と、いささか心配になってしまいます。 ところで、この問題を伝えるメディアは、行政の対応が遅い、という、いつもの正義面した論調で、最初の中毒患者が出たとき問題の食品を公表し、回収していれば被害が広がることはなかった、と因果関係が明らかになった今なら小学生でも言えることを主張していますが、だけど、それって、現実的には極めて難しいことだったと思いますよ。 12月28日に千葉市の二人が症状を訴えたのが発端のようですが、仮にですよ、仮に二人を診察した医師が神の啓示を受けたがごとく、この症状は殺虫剤が原因だ、殺虫剤はギョーザに混入していた、と断定して、保健所なり警察なりに通報したとしても、通報を受けた行政機関は、それをそのまま真に受けて、さらに加えて独断で、殺虫剤の混入は中国の製造工場だ、この工場製の他の製品にも混入しているおそれがある、と断定して、その事実? を公表して市場からの商品回収を命ずる、なんてことは、現実的には出来ないと思いますよ。もし、そういう措置を取って、それが間違いだと分かったときは、莫大な損害賠償問題になりかねませんからね。 ギョーザを食べて急性中毒症状を起こしたと訴えがあった場合、それが集団食中毒のような大きな広がりを見せている場合は別として、今回のように特定の地域の少数の者(今回の事件も最初は家族二人)であったとき最初に疑うのは、そのギョーザが腐敗していたのではないか、という個別事情で、食品検査の結果、ギョーザに殺虫剤が混入されていたことが明らかになった段階でも、これまでスーパーの陳列商品に毒物や異物が混入される事件が起きているので、今回のケースも何者かが殺虫剤を混入したのではないか、という事件性を疑うのが普通の対応でしょう。 行政の対応が遅い、という論調の報道が多いですけど、現場における、あらゆる可能性を考慮した検査や調査を考えると、一ヶ月あまりで結論を出した今回のケースは、そこそこ早い対応だったと思いますけどね。 行政の対応が問題だとか、検査態勢の不備だとかの問題も確かにあるとは思いますが、そんなことより問題の根っこは、共産党一党独裁の国、中国ですよ。 昔、中国の高官が、社会主義体制のまま「豊かになれる人民から順に豊かになろう」というスローガンの下に自由経済を導入し、今では、世界経済に影響を与えるほどの大国になったというのに、中国国内の人民の意識は、儲かれば何でもあり、というふうに歪んだ方向に進んでしまったのではないのでしょうかね。 困ったもんだ、と手をこまねいていても問題の解決にはなりません。こうなったら自己防衛です。個人的には、値段に引かれて中国製品に安易に手を出すことをやめ(これまでは、安さに惹かれて手を出していた)、たびたび問題を起こす中国という国を信用しないことによって自己防衛を図るしかない。 と、おじさんは、思うわけです。
posted by masa2007 |19:11 | コメント(0) | トラックバック(1)
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母ちゃんの賞味期限 【希望 〜 未来へとつづく道】
タイトルは若干刺激的ですが、いたってまともな話をするつもりです。 近頃色々な所で問題となっている「賞味期限」 昨日はミートホープの元社長の初公判があって、今朝あたりはみの某の番組等で、被告人が以前マイクに向かって「消費者も悪い」という趣旨の事を言ったシーンを繰り返し放映して、「被害者=消費者」を騙し続けてきた被告人の悪者ぶりを際立たせようとしていた。 さて。 以前、たまたま実家にいた時にこのニュースが報道されたことがあって、母ちゃんと話したことがあった。 そのときも、確かこの発言が流されたのだ。 母ちゃん
