コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年05月04日

妥当

そいえば昔うちにはこの言葉を良く使う監督がいたなあ。

地獄の5連戦の出だしを1勝1分けでスタートした札幌。上位チームがなかなか勝ち点を伸ばせない中では「まずまず」と喜んで良いのだが,それも3戦目を勝ってこそのもの。しかし,その3戦目の相手はJ2屈指のタレント揃いの磐田。前節はターンオーバーが裏目に出て福岡に大敗を喫したが,それだけに今節は巻き返しを図って来るはず。だから,戦前は(こちらの期待もこめて)勝っても2-1か,2失点したら引分けが精一杯か,ぐらいに考えていました。

試合は序盤から札幌が良い動きを見せ,素早いカウンターから内村シュートのこぼれ玉を都倉が押し込みうれしいうれしい先制弾。その後いくつか危ない場面はありましたが,決定的に危ないシーンはほとんどありませんでした。もちろんそれは,ソンユンによるいくつかのビッグセーブのおかげでもあります(ありがとう,ソンユン。また完封記録伸ばしていこう)。んで,終わってみればフォワード祭り,3-0の大勝!

あ,さて。本題。

都倉「自分たちのサッカーをやれば勝てると信じていた。それを90分間できたのだから結果は妥当だ」

とっくんのこの言葉にしびれました。

それは,強豪チームを3-0で下したぜい!的な空威張りではないでしょう。こういうことを言うときの彼は100パーセント真面目です。チームの未来を見据えた上での現在の戦いの方向性への確信。指揮官への信頼。そういったもろもろのことを含めて,彼の思い描く半年後1年後のチームのあり様がなんとなくこちらにも伝わってくるからでしょうか。

posted by ○た |11:52 | 赤黒戦士 | コメント(2) | トラックバック(0)