2009年07月06日

観戦記もどきを書いていてたまに思うのが

観戦記もどきを書いていてたまに思うのが
『この場面はサッカー経験者だったらどう判断するのか』
こればっかりはオイラに知りようがない。

と言うか,サッカーというスポーツの本質的な部分のあちこちを理解し
ていない気も,正直している。

だからといってスタジアムでサッカー経験者に引け目を感じながら応援,
観戦しているつもりもない。
ここでは,自分の目で観たまま,感じたままを文章にしているだけ。


私が読んでいるフラッ太さん○たさんマルチで付いた※コメント,
他所様で意見を付けるのはちょっとアレなのでここで一言だけ。

『木を見て森を(偉そうに)語る人(達)』


※本人が多重投稿したかどうかは判らないのでマルチの件はさておいて


とあるメールマガジン(非サッカー)のコメンテーターがたまたま日本
代表の話題で,豪州のことを
「乱暴狼藉者」
と呼んだので,私が
『サッカーファンとしてはそう切って捨てられるのは寂しい』
と感想を書いたら,私の父の下世代らしいその人は,サッカーの国体経
験者でありその経験からの意見との反論があった。

おそらくはJリーグなどは熱心に見られていない様だし,メールマガジ
ンの主旨と外れるので話はそこでおしまいに(私が反論しなかった)。


スポーツ単体は純粋であることに異論はない
ただ,Jリーグはスポーツビジネスであり集客の過程で有象無象を含め
た色々が出てくるのは致し方ないこと,なのが一見さんにはとうてい理
解できないだろう。でも,それが興行としてのサッカーの宿命だと思う。

学生サッカーを何年やっていたか判らないが,こちとらのサポ歴と比較
してどうよ。

厚別のSA席にはその昔ヤジ将軍が何人かいて,その上手くないヤジに
イライラしていたが,今は居ない(別の席に移ったかも)。もちろん,
入れ替わりで新人は出てくるが,当時のように長続きしていない。

持参したビニール袋で試合後に観客席のゴミ拾いを行っていたが,今で
はゴミを放置する人が(周囲では)少なくなりその必要がなくなった。

あんなのもこんなのもスタジアムの歴史の一部なんですよ。

「サッカー好き」とあったが「サークル活動としてのサッカー」を好き
なだけではないのかなぁ。おっと,一言では終わらなかった(^^;

私が長年吹奏楽を続けていられたのも,純粋に音楽としての取り組みで
はなくサークル活動の延長線に軸足があったから,だと実感しているから。


※もう少し具体的にコッチに書いたが,コンサドーレとは関係なし。


※たじさんの所にもいた

posted by lobo |12:57 | サポも成長しよう | コメント(3) | トラックバック(1)

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/lobo/tb_ping/317
この記事に対するトラックバック一覧
野次を考える。 -野球との比較- 【whiteowl's Point of View】

LOBOさん、○たさんのところで話題になった野次の問題。 野次と言えば、個人的に思い出すシーンがある。

続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:観戦記もどきを書いていてたまに思うのが

こんにちは。(^^)

私もここでこっそり書かせて下さい。(笑)
他のところで同内容のコメを見たので,私も「たぶん“マルチ”」と判断してました。
※いちおう,冒頭部分は記事に合せて変えているようですが。

でも,何か返さなきゃ,と思ってレスしました。それを読んでくれるかどうかは分かりませんが。(^^;

>あんなのもこんなのもスタジアムの歴史の一部なんですよ。

そう!ごく一部なんですね。
そのように考えたら少し気が楽になりました。

歳のせいかも知れませんが,最近「長続きすることのほうが大切」という価値観が理解できるようになって来ました。

----

と,書いていたらトラバ通知が来ました。
どうもありがとうございます。っていうか,これじゃ「こっそり」にならなくなっちまったか。(^^;

posted by ○た | 2009-07-06 13:26

Re:観戦記もどきを書いていてたまに思うのが

『木を見て森を(偉そうに)語る人(達)』という言葉が罵倒語であることを私が知らぬとでも思っているのかな?
だとしたら舐められたもんだ(笑)

そういう罵語を突きつけてくるスタンスから、長いお話しの真意はよくわかった(笑)

 昨日でもう観戦したくなくなった者から、これからも観戦を続ける人達へのメッセージです。

 昨日は、某大学サッカー部OBと家族の飲み会。
 その前にと、部の歴史を作ってくれた一人の先輩がチケットを手配してくれて、今日の試合を観戦しました。
 試合はあんな感じで、あの審判では試合になりませんね。
 しかし、我々のサッカーでもああいうことはたまにあったので、悔しいながらも慣れています。

 それと、ゴール裏の応援は素晴らしいですね。私はバックスタンド側にいましたが、とてもかっこよかったです。
 そこまでは良かったのですが、最後の方はごく一部ですが、わりと年配の男性と女性の野次がひどく、試合終了後には年配男性が恥ずかしげもなくブーイングしているのを聞いて、何もかもぶち壊された気分でした。
 ゴール裏では若者が中心となって素晴らしい応援をしているのに、バックスタンドはいい大人が偉そうに選手を見下したような発言をするとても残念な場所になってしまっていて、特に我々を含めユニフォームやタオルを持っていない人達が、ブーイングをかきけそうと必死で拍手をしているような光景は、どちらが本当のサポーターかわからないぐらいに奇妙でした。
 
 後半の度重なる互いのカウンターでは、その中の一人の男性は、ろくに応援もせず「上がりおせー」など騒いでいましたが、一人足りない中でポジションチェンジをしながらあれだけ走っている姿は圧巻で、その人の求める戻ってからの上がりのスピードなどはルーニーレベルでも難しいでしょう。
 本当にサッカーを理解していて選手達にがんばってほしいという気持ちがあるというよりは、偉そうにダメ出しをしたいだけにしか聞こえず、不快そのものでした。
 残念がったりしながら愚痴や軽い野次も出ることもあるでしょうが、こういう人達はそういうレベルを越えてまわりの多くの人を不快にしています。
 実は思い返せば、数年前に同じような経験をして観戦に来なくなってしまっていて、他の部員に聞いても一部のサポーターの行為によってサポーターの印象が悪くて来なくなったという人が何人かいました。

 
 我々は、先輩の提案で、良い席を固まって取ったり、大人数で固まってべちゃくちゃしゃべってしまうのも良くないということで、それぞれ2、3人で自分で席を取って座っていました。
 今回観戦を主催してくれた先輩は、フェアプレイ精神も人一倍でサッカーをしている子供達からも厚い信頼を集めている人で、さすがに我慢ならなかったらしく、ブーイングをしていた夫婦で来ていたその年配男性と軽い言い争いをしてしまいましたが、先輩の選手へのエールに対抗して、その年配男性が選手へ罵声を飛ばすという場面もあり、ああいう子供には見せたくないようなブーイングや罵声を飛ばすといった行動を取ったのが二人のうちの若年者ではなく年配者だったことも、本来尊敬すべき年上の人がその態度ですから、試合結果以上にがっかりしました。
 私はそのブーイングをしていた男性と先輩の4、5席後ろでしたが、あの男性のせいで周囲の雰囲気は最悪でした。

 結果が全てのプロと言っても、観戦をさせてもらっている以上、拍手で健闘を称えるのが当たり前の行為です。よっぽど悪い試合をしても、ブーイングをする権利があるのは、ゴール裏の熱い応援をしている人達でしょう。
 熱い応援はゴール裏にまかせているからこそ、ブーイングもそちらにまかせるわけで、熱い応援やブーイングなどの行為が苦手な人はゴール裏以外を選択して来ているのに、ろくに応援もしないくせに野次とブーイングをしている一部の人が目立つバックスタンドは、ここはアウェイなのかと錯覚してしまうほどでした。

 我々の多くは、もうしばらく観戦に来ることはないでしょう。私個人の考えではなく、我々のほとんどがそういう気持ちでした。我々に限らずああいう場にいてスポーツが本当に好きな人でスポーツマンシップを理解している人ほど、正義感の強い人ほど、もう来たくなくなることでしょう。
 そういう人達こそ、もちろん勝ってほしくても、結果が全てとは思っていない人が多く、選手達のがんばりに心を打たれたりするのに、選手への野次やブーイングを聞かされると、人気お笑い芸人のライブに行っておもしろかったのに、おもしろくないと文句を言っている他の観客にぶち壊されるのと一緒です。

 応援したいけど初心者でまだゴール裏は勇気がいるという人達がバックスタンドで観戦してこういう嫌な思いをして観戦に来なくなることも少なくないのではないかと思います。
 今回はたまたま座ったバックスタンドを例に取りましたが、おそらくそういう一部の人がいるこういう場所が所々にあるのでしょう。
 
 できることならこれからも観戦したいですが、昨日で恐怖症になりました。
 サッカー経験者が皮肉なことですが、気持ちよく観戦できるファイターズ戦を楽しむしかなくなりました。
 負けても悔しさは残っても不快さは残らないファイターズ戦と、負けた悔しさよりもまわりの不快さばかりが残ったコンサドーレ戦。
 仮にJ1に上がっても、3万人集めるには一部の周囲への悪影響を考えない人達に心を入れ替えてもらえないと無理でしょう。一人の野次やブーイングが、バックスタンドだと何十人以上の範囲に聞こえるのも承知で聞いてほしくてやっているのかも知れませんが、おとなしく観戦していた子供達にはどう見えていたのか心配です。

 超が付くほどのサッカー好き達が、もう観戦に来たくなくなったこの原因を解決するのは難しいかも知れませんが、少しでも今後の参考になればと思って書きました。
 これからもコンサドーレは応援しますが、また直接貢献できなくなって残念です。

posted by 元大学サッカー部員| 2009-07-06 13:33

Re:観戦記もどきを書いていてたまに思うのが

 フラッ太さんより飛んでまいりました。
 私は、サッカーで言う『サポーター』と野球に
おける『お客さん』(マリーンズは違いますが)
が、この感覚の差かなと思いました。
 個人的には野球の応援席での応援や、観客席
の観戦はこりごりな奴もいますということで(苦笑)

posted by mycroft | 2009-07-06 20:45

コメントする