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2013年10月06日

厚別最終戦@それでも前を向ける理由

突然訪れた「厚別最終戦」でしたが、
急な会場変更で厚別の女神がそっぽを向いてしまったのでは?
と思わざるをえないような内容の試合でした。

今年1年、
札幌が築き上げてきたサッカーって何だったの?
それを体現できるメンバーがあのスタメンだったの?
答はNOだよね。

前田選手、内村選手、砂川選手、時には両SBの日高選手、上原選手が、
ユースっ子達と連動して守り、攻め、ゴールを奪うサッカー。
そんな、見ていてワクワクするサッカーからは程遠い、ロングボール一辺倒の前半。
ボールの奪いどころもなく、選手の距離感も全くなし。

あれじゃ勝てるどころかサッカーになっていない。

でもね、監督も気づいたんだろうね。
いや、気付かなきゃおかしい。

後半開始と同時に前田選手を投入。

1人の選手交代であれほどサッカーが変わるのもなかなか無いのでは、
と思うほどの変わりようで、札幌のサッカーが蘇りました。

ミスやパウロン選手が治療中のセットプレーで失点してしましたが、
それでも後半の戦いぶりには納得ができましたし、(結果以外の部分では)満足をしています。
これが札幌のサッカーだと。


残り6試合。


クラブも、チームも、サポーターも。
決してぶれることなく最後まで戦い抜かなければ。
そうした結果、最終的に自分達がどうなっているのか。

もう一度、勝利の女神に微笑んでもらうために。

posted by kabao |17:12 | Consadole sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)