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2012年10月07日

1人1人が責任を持って臨めば道は開ける

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埼玉スタジアム、とにかく、嬉しかったです。3万人を静まりかえらせた古田選手の2ゴールはもちろん、全ての選手が90分間戦い抜いたこと、そしてなにより勝利が嬉しかったです。降格が決まり、外国人選手抜きで臨んだ試合でしたが、今シーズンこれまでの中で、最も素晴らしい内容の試合でした。何が素晴らしかったかって、選手1人1人が誰かに頼るのではなく、それぞれが責任のあるプレーを最後まで続けたこと。キャプテンの河合選手や、外国人選手に頼るプレーばかりだった今季、それが昨日の試合ではほぼ皆無でした。ボールを持った選手はもちろん、ボールを持たない選手も、攻撃の時も、守備の時も。誰かがボールに行ったら、他の選手はその穴をカバーするとか、チャンスがあればシュートを打つとか。ごくごく当たり前のことかもしれませんが、それすらできなくなってしまっていた今季の札幌。それだけに残念に思ったのは、今日のような試合がもっと早くできなかったのか、させることができなかったのかということ。外国人に頼らざるを得なかったのか、若い選手に託す勇気が無かったのか。能力のある若い選手がたくさんいるのですから、彼らに自信と勇気と責任感を植えつけることができたなら、きっとまたこの舞台に戻ってこられるに違いありません。


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posted by kabao |22:09 | Consadole sapporo | コメント(4) | トラックバック(0)