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2008年01月27日

北海道洞爺湖サミットの影響

今年の7月に開催される「北海道洞爺湖サミット」。
開催期間は7月7日~9日の3日間。
会場はご存知の通り「ザ・ウィンザーホテル洞爺」、
その他、G8各国代表団の宿舎が洞爺湖畔各ホテル、
メディアセンターがルスツリゾート、
報道関係者の宿泊先がニセコの各ホテルとなっています。

 北海道洞爺湖サミット

これに対して、
札幌市ではサミット開催期間を含む7月上旬に行われる大規模イベントの中止や日程変更を予定しているそうです。公になっているところではPMF(パシフィックミュージックフェスティバル)のコンサート中止や、花フェスタの日程変更。「市民の安全確保」という名の下の日程変更だそうですから、これからもまだ同じようなケースが出てくるかもしれませんね。

 想像されるところとしては、会場や周辺警備の為に多くの警察官や民間警備員が動員される為、札幌市で開催するイベントの会場警備が手薄になるからという理由なんだろうと思います。YOSAKOIならいざ知らず、PMFや花フェスタがどれだけ危険なイベントか知りませんが(爆)。

 せっかく世界の目が北海道に向けられる絶好のチャンスなのに、自ら放棄してしまうなんてもったいないですよね。札幌市長は自らのまちづくりの方針として「さっぽろ元気ビジョン」というのを公表していますが、このまちづくりの大きなテーマが「市民の力みなぎる、文化と誇りあふれる街」であり、さらにこの中で、札幌の文化芸術を国内外に積極的に発信していくことや、食や自然・文化芸術などの資産を集客交流資源として積極的に活用していくことをあげています。

 政府からの要請であれば受け入れざるを得ない部分もあるのでしょうが、こういった負の影響が、政治不信や、国際理解を後退させることもあると思うんですがね。目先の事しか考えていませんよね。

 とまあ、ちょっと真面目な事を書いてきましたが、僕が言いたい事は、

 7月5日(土)第15節・清水エスパルス戦(札幌厚別)

 に影響が出たらただじゃ済まさないってこと!
(2時間・2万人程度のイベントに規制なんて入らないよね。)

 

posted by kabao |11:11 | City of sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)