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2007年12月19日

続投問題とか

三浦監督の続投問題が浮上しているようですね。
結局のところ「5段階計画」の進行管理と実効性の問題なのかなという気がするのですが、
とりあえず今シーズンを終了して、今すぐサポーターに現状を講評すれというつもりはありません。
ただ、クラブ内では当然、進捗度、進行状況、
来期ないしは中期のビジョンとその実効性が整理されているべきで、
恐らく三浦監督はそこのところを言っているんじゃないかと思うのです。
そして、強化費が8億とか12億とか書かれていますが、
J1残留、5段階計画を「絵に描いた餅」で終わらせないためにも当然であり、
「絵に描いた餅」で終わるのが明らかな仕事には就きたくないと言うのも最もな話です。
どこまで実効性のあるビジョンを示す事ができるのか注目です。

一方、債務解消、財政支援に関しては、
札幌市長定例記者会見(第15回・12月18日)でも質問があったようです。
債務解消については、税金から出資している会社が潰れることの無いよう、
前向き、発展的な提案について、市としても前向きに検討していくと市長は述べています。
税金を出資している立場としても、減資も簡単には首を縦には振れないでしょうが、
会社の消滅という最悪の事態だけは避けなければいけないといったところではないでしょうか。
財政支援については、
補助金という意味合いでは民間ベースのスポンサーの集まり具合によって満たされるのであれば、
札幌市からの支援は行わないというニュアンスにとれるかと思います。
実際、いくらあれば満たされるのかという部分は、
いくらあっても良いというスポーツとしての側面と、
予算によって経営するという企業としての側面があるので一概には言えないでしょうが、
一サポーターとしては、前出の三浦監督の続投問題なんかも踏まえると、
J1に定着するまでは面倒を見てほしいというのが本音ですね。
(だってプロ野球球団のように夢だけを売って赤字でも良い会社とは違うんですから。)

ちなみに北海道知事の記者会見はこちら。
12月4日の時点ではまだ何も動いていなかったようです。

posted by kabao |22:05 | Consadole sapporo | コメント(0) | トラックバック(0)