2007年12月06日
さよなら韋駄天
和波智広 01年に湘南から当時J1に昇格したばかりの札幌に移籍した和波は、 チーム2度目の降格を知る数少ない選手の1人です。 J1時代の2年間も年20試合以上、 J2に降格してからも3年連続で30試合以上出場し、 チームが最も苦しかった時期に2年連続でキャプテンを務めました。 湘南サポから引き継がれた「韋駄天 和波智広」の巨大ダンマクの前を、 涼しい顔で何度も駆け抜ける彼のスタミナとスピードにはただただ感心するばかり。 そしてなにより、その人一倍真っ白な笑顔でファンサービスに努める彼の姿こそ、 彼に沢山のファンがいたことの証でしょう。 長期療養が発表されて7ヶ月半。 契約満了の挨拶に訪れた彼の写真を見ると、心なしかやつれているようにも思えます。 どんな思いで病気と戦っていたことでしょうか。 どんな思いでチームの快進撃、J1昇格を見守っていたことでしょうか。 最終戦でサポーターが唄った「私の彼は左利き」は、彼に届いたでしょうか。 まだ27歳。 彼のこれからの人生を願わずにいられません。
いつもなら立ち読みで済ませるんですが・・・ 早速購入してきました♪ ダイジェスト&マガシン
posted by kabao |22:31 | Consadole sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)