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2007年09月23日

動くも、動かざるも。

すっかりと調子を落としてしまった札幌。
負けるにしても、負けて尚強しという内容であればともかく、
ここ数試合は首位の面影も、前半戦のどっしり構えたサッカーも見られなくなってしまいました。

となれば、なにか手を打つことを考えると思うのですが、
頑固で名高い!?三浦監督、
いったいどのタイミングで手を打つのでしょうか。

① 次の山形戦
② 首位を明け渡した次の試合
③ 最後までこのまま

僕は、三浦監督のことだから最後までこのままでいきそうな気がしますし、
40試合以上を戦ってきたスタイルを今ここで動かすことは得策ではないと思うのです。
もちろん1人くらいのメンバーチェンジはあるかもしれませんが、
たかが3連敗くらいで今までの戦い方を否定する必要は無いのですから。
それに、自分達で自分達のサッカーを取り戻さなければ、
J1に昇格しても、またすぐにJ2降格となってしまうことでしょう。

ではもし動くとしたら、、、
やっぱり首位を明け渡した時ではないでしょうか。
もし、次の山形戦で手を打って、万が一の結果になった場合、
それこそ打つ手がなくなってしまうから。
そしてもし動くとしたら、その時は大きく動いて欲しいなと思うのです。
砂川、鄭容臺、金子、上里、岡本・・・。
あれ!?中盤の選手ばかりですね(^^;;;)

最終的に結果が出なかったときに、
往々にして「あの時に手を打っておけば・・・」と言われてしまうのが指揮官なので、
つい、いろいろな策を打ちたがってしまいますが、
動くことより、動かないことの方が100倍勇気と決断が必要なのです。
動いて尚結果が伴はなければ、「打てる手は全て打った」と言い訳ができますからね。

三浦監督が今どんな策を練っているのか知る由もありませんが、
ここまで歩みを進めてきたチームを、
僕らは熱く応援して、信じて見守るしかできませんから。

posted by kabao |22:11 | Consadole sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)