2007年07月16日
芝生の香りを楽しみながらサテライト・柏戦
サテライトリーグの柏戦。
3連休だからなのか、陽射しが強かったからなのか、
1657人と2000人を超えるお客さんとはいかなかったようですが、
それでもいつものように盛況な入りの宮の沢。
今日もいつもの位置で観戦となったのですが、
まあ、実にいいように柏にやられていました。
トップチームの控え組が何名か出場していたことを差し引いても実力の差が明らかで、
久しぶりにこんな試合を見たなという印象です。
柏の選手は、
試合前のアップとの時から(もちろん試合中も)大きな掛け声を出しながらやっているし、
ボールを持った時の判断が早いし、
ムダ走りを無駄に終わらせないし、
2つ先、3つ先のプレーを考えてプレーしているし。
それに引き換え札幌の選手は・・・。
見せ場といえば前半30分過ぎくらいに
砂川が自陣からドリブルで柏ゴール前まで1人で持ち込んだシーンぐらいだったでしょうか。
怪我から復帰した柏の北嶋選手も後半途中から出場し、池内とピッチ上で握手を交わしていましたし、
試合後の札幌サポーターによるレイソルコールに、柏の選手達が手を上げて答えていたのは、
サテライトならではの素敵な光景でした。
とにかくトップとサテライトの選手の差がどんどん開いているような印象を受けてしまうのですが、
やはり、いくら10人で学生や道リーグのチームと練習試合を繰り返しても、
絶対的なスピードやプレッシャーのない試合では、意味がないのではないでしょうか。
これから先、リーグ後半戦、そして来年、再来年と戦い抜いていくためにも、
選手層を厚くするというのは本当に課題になってくるでしょうね。
posted by kabao |21:50 | Consadole sapporo | コメント(3) | トラックバック(0)