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2007年04月09日

第7節・仙台戦から

正直、首位攻防(順位どうこう)そのものよりも、
第1クールから、首位攻防と呼ばれる精神的にも肉体的にもハードなゲームをしかもアウェーで経験できたことは、今後昇格を目指していく札幌にとって非常に大きな財産になるのではないでしょうか。

藤田選手も試合後のインタビューで、
 
 上の方の順位を争うということはなかなか経験できないので、次からしっかり勝ってこういう試合を続けていきたい

と語っているように、良い意味で緊張感のあるゲームだったと思います。
そして、そういったゲームでありながら、良いところを出し、ゴールを奪い、そして次に向けていくつかの課題が残った試合だったと思います。

課題といわれればやはり、逃げ切り体制に入って結果的に失敗したことであり、(これは毎度のことだが)2点目を奪えなかったことでしょう。
けれど、それは課題であって、監督もコメントしているとおり悲観すべきことではないと思います。引き分けという結果自体も、勝ちたかったと言えばきりがありませんが、さまざまな条件を考えれば受け入れられる範疇の結果でしょう。

もう一度言いますが、第1クールから昨日のような試合を経験できたことは、これから先、第3クール、第4クールと残り試合が少なくなってきた時に必ず生きてくるはずです。ですから、その時のために昨日の試合で出た課題を修正しチームとしての経験として欲しいと思います。そうすればきっと、昨日の勝点1は、勝点2にも、3にも値してくることでしょう。

本当のガチンコ勝負はこんなもんじゃないはずですよ(^^)
そして、そういうのを乗り越えた時、目指すものが待っているはずです。

posted by kabao |21:09 | Consadole sapporo | コメント(2) | トラックバック(0)