2008年09月04日

【映画】ベガスの恋に勝つルール

まず、本題とは全然関係ない話ですが…
8月は「月5本」と自分に課したノルマをこなすのに少々苦戦しました。

いつもであれば、月に2、3本は単館系の作品を見ているので、この5本というノルマは楽々達成できるのですが、その良質な単館系作品をやっている秋田の映画館は金、土、日のみの営業(しかも…おっとこれは後でまたの話だ)。お盆期間中は連日やっていたので、何とか「いのちの食べかた」は見ることができましたが、後4本のセレクトが結構大変で、残り1本を何を見るか、TOHOシネマズ秋田に入ってからも悩んだりしていました。

そのラインアップは

・ポニョ 20:30〜
 ← 今慌ててみなくても10月に入ってから見たほうが快適そうなので勿体無い
・セックスアンドシティ 20:40〜
・デトロイト・メタル・シティ 20:50〜
 ← あまりの忙しさに、頭の中で両者の内容がごっちゃに(滝汗
・ダークナイト 21:00〜
 ← 佳作らしいのだが「バットマン」シリーズを全く見ていない状態で楽しめるのかどうか不安
・ ベガスの恋に勝つルール 21:20〜
 ← 普段ならあまり見ない当該女優・俳優ファン向け映画

 中でも「デトロイト・メタル・シティ」は、原作こそ読んでませんが相当見るかどうか迷ってました。結局、こちらの方がお察しの通り、松山ケンイチがネックとなって見送りとなりました(^^;;;
 ま、こうやって頻繁にシネコンに姿を見せるということは、まあ、何かを持っている人なんでしょうけどね。ヒロスエとか同様に(納得はいかんが)

 **********

 さて、で、結局見た映画についての話をば。

 いかに日本人に洋画を見てもらう、ための邦題のつけ方って、本当に微妙ですよね。
 今回の映画、原題は「WHAT HAPPENS IN VEGAS」で、実際に内容は全くもってその通りなのではありますが、それを直訳したって面白くはない、というのは分かるにせよ、「ベガスの恋に勝つルール」っつーのは、うーん…どうかなあ、微妙ですかね。

 ま、微妙ならまだいいですが。
 「いのちの食べかた」の原題は「UNSER TAGLICH BROT」(独)/「OUR DAILY BREAD」(英)なわけで、直訳なら「我々の日々の糧」、原題に忠実に、なおかつ、邦題をつけた人間の意図をくんでふさわしく訳すなら「食べ物の作り方」とかになるんでしょうが(岩塩は「命」じゃないし)、そういうタイトルの本のプロモーションとかいう大人の事情でややこしいタイトルになったとかいう話で、そういう話を聞くと幻滅するなあ、というわけで(当然、そんな本を読む暇はない)
 さらに言えば私個人としてどうしても許せないのが「カリブの海賊」と打てばいいものを、ご丁寧に原題通りのカタカナ語にしてくれたアレ。長すぎてかったるいんだよ。

 さてさて、とっとと内容に戻りますか。
 一言で言えば「気軽に楽しめる罪のない馬鹿映画」ですかね

登場人物は
・怠け者で、勤務先の社長でもある父親からクビを宣告された男(アシュトン・カッチャー)
・最悪のタイミング(でフィアンセに振られてしまった女(キャメロン・ディアス)
 ※(誕生日?)パーティーにこっそり友人をたくさん呼び、フィアンセを驚かせようとしたところ、フィアンセがパーティー会場に入る直前に振られた(^^;;;
・それぞれの友人
・男の両親
・(元)フィアンセ

 とかまあ、こんなところですか。基本的には、キャメロン・ディアスとかアシュトン・カッチャーとかいう文字列を見て萌える人のための映画かと思います。ただ、私が最も苦手としているのが、こういう女優とか俳優の名前を覚えること。さすがに、黙って生きていても、トム・ハンクスとかトム・クルーズそういう文字列は嫌でも覚えるものですが、何せあまり洋画を見ないので、たまたまぷらりと入ったバーのテレビで、シェーカーを振っている男の姿が出ていても、それがトム・クルーズだと気付くこともなければ、「カクテル」という映画だと気付くこともない(エンドロールか何かを見て初めて分かった(^^;;; )。そもそも、これを書く前はトム・ハンクスもトム・クルーズも頭の中でごっちゃになっていた(失笑)ぐらいですから。

 でもまあ、逆にそういう先入観が無い状態で見るのも悪くないかもしれませんね。
 内容としては先述の理由でやけっぱちになり、ラスベガスで飲んだくれていた2人が酒の勢いで意気投合し、その場で(できるものもできないうちに)さくっと結婚。しかし、酔いがさめて我に返った途端、結婚するのが嫌になり、一度はそのまま分かれるということで合意しかけるものの、別れる間際、女が入れたコインで男がスロットを回したところ、コイン1枚で300万ドルが当たってしまい…金目当てに女が離婚を翻意、というものです(^^;;;(男としては、離婚して300万ドルを独り占めしたいわけですが)

 最初はその夫婦生活に愛など無いわけで、一緒に暮らしていてもまあひどいことになるわけで…その酷さ加減でどう笑わせるか、というのが見せ所の作品ですね。ま、結論は敢えて書かなくても見え見えの犬も食わない内容だったりするので、結論で楽しませるのでなく、どう動いてどう着地するのか、という経過が評価点となるでしょうが…まあ悪くないです。

 とりわけ興味深かったのが、途中で夫婦のカウンセラーとして出てくる中年女性。(離婚を巡り裁判沙汰→「とりあえず6カ月結婚を継続し、その間、定期的にカウンセリングを受ける」という判決が出る)彼女の存在感(残念ながら女優の名前はよく分かりません)はもちろん、カウンセリングという節目があることで2人の関係性の変化が分かりやすくなるという点も興味深いものがありました

posted by kaz8 |08:09 | 読んだ、観た、聴いた | コメント(0) | トラックバック(1)

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【映画】デトロイト・メタル・シティ 【猛禽類日誌〜ワシ除く〜】

8月の終わりに当たり、ちょっとこちらを意識して、 最近シアターで見た映画のレビューなんぞ。 松山ケンイチ嫌いを公言しているこちらではレビューを望めないのでは という勘繰りもコレあり。 原作のマンガは、最近まで1号が1人こっそりと楽しんでいたが、 ひょんなことから2号に流出し、3号&4号の手にも落ちるハメに(汗)。 今回の鑑賞も、当初は「さすがに3号&4号に実写版まで見せるのは」と 子どもにはポニョでも見せて、その間に大人2人で楽しむ計画だったが、 「ポニョよりもクラウザーさんが見たい」 と2人に押し切られ

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