2008年06月25日

【映画】エビータ/ラストコンサート

仕事が忙しくなるにつれ、DMMのレンタルDVDを見る時間がどんどんなくなりつつあります。また、劇場からもちょっと足が遠のいております。ま、そんな中、今回は、これまで書き残した分を全部後回しにして、最近見たレンタルDVDを2枚。いずれも古めの作品です

■エビータ
 アルゼンチン元大統領ホアン・ペロン夫人のエバ・ペロン(愛称エビータ)の波瀾万丈の生涯を描いたブロードウェーミュージカルを映画化した作品。私はさすがにブロードウェー版は観たことはありませんが、昨年、劇団四季のミュージカルを2回観ておりまして、筋書きはもちろん、曲についてもほとんど知っている状態でこの映画を見ました。お陰さまで「内容が理解できない」ということはありませんでしたが、いきなりこれを観て全てを把握できたかどうかは…自信ありません(^^;;;
 歴史上の人物について描いているとはいえ、史実とは異なる部分が多いといわれています。特に、舞台の狂言回しとして、史実上ではエビータと接点のない、チェ・ゲバラが登場するところなどは有名です。ゲバラと言えば、私はUSの中の人ではありませんが、コンササポとして気になる存在ではありますよね?

 で、ブロードウェー版が見られない状態なので何ともいえませんが、映画をみてつくづく思ったのが、劇団四季版のキャッチーさと軽快さ。
 舞台だからこそ許される表現なのでしょうが、例えば、エビータが15歳のとき、地方巡業にきていた歌手マガルディと一夜を伴にし、それを口実に無理やりブエノスアイレスに上京を果たす、というシーン。映画では当然のごとく、普通に一夜を伴にした後を見せてますが、劇団四季版では、エビータが大股広げてマガルディに飛び掛るだけです。その一瞬で「寝た」ことを表現したわけですね(^^;;;
 また、ホアン・ペロン大佐ら軍部の権力争いは、映画版では普通にペロンが逮捕されるところなどを表現してますが、劇団四季版では、そういう部分は割愛し、あろうことか、舞台上で椅子取りゲームを始めてしまいます(^^;;;。分かりやすくて面白いですが、少々馬鹿にしすぎな気がしないでもありません(^^;;;
 それに、音楽も、映画版に比べると、劇団四季版はやけにビートの効いた軽快なサウンドで、それはそれで心地よいのですが(変拍子の曲が多いのがこのミュージカルの特徴。歯切れが良い分、無茶苦茶格好いいんですよ、これが)、映画版のねっとりした雰囲気の方が、作風にあっているような気がします。

 ところでこの、ただでさえ「エビータの功績を正しく評価していない」と、地元アルゼンチンでは決して評価の良くないこのミュージカル。映画版ではあのマドンナが主役を務めたことで、さらに評判を貶めているようです。ま、ただ、史実はどこにあるかはさておくとすると、マドンナはまりすぎ(^^;;; 「エビータ」としての出来映えはとても魅力的です。アルゼンチンの人が嫌がるのも分からないでもありません

■ラストコンサート
 これは、Little DJを観たときに気になっていた作品(劇中で主人公たちが観た映画)で、今回ようやく観ることができました。
 映画そのものは…正直微妙ですね。ステラが何だかはじけ過ぎなような気がしますし(^^;;; ま、この映画を知っていると、以前ご指摘いただいたように、たまきの一言の感じ方ががらりと変わってきますよね。

 それはともかく、劇中で流れてくる音楽にせよ、ステラにささげる曲にせよ、映画を初めて見る私でも耳馴染みの曲が流れてきて「あー、これだったんだー」と感心することしきり。そして、両方とも心に染みるいい曲ですよねえ。昔の映画って、技術的には必ずしも今と比べて凄いということはないのかもしれませんが、音楽の良さが今に伝わっているものって結構あるかもしれませんね。そういう意味で「第三の男」(ヱビスビール)とか「バックドラフト」(料理の鉄人)とか気になる映画がまだほかに結構あります

posted by kaz8 |01:08 | 読んだ、観た、聴いた | コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/kaz8/tb_ping/1776
コメントする