2008年05月16日

【映画】ちーちゃんは悠久の向こう/テラビシアにかける橋/ヒトラーの贋札/鳳凰 わが愛

さて、今回は、1月に劇場で見た作品の中で、取り上げるタイミングを失っていたものを簡単にまとめておきます

■ちーちゃんは悠久の向こう
 1月19日ウィキッドを鑑賞した後の空き時間を利用して、シアターN渋谷という映画館で見ましたが…結構微妙な映画館でしたね。そんなに客が入っていなかったので良かったものの、満席だとしたら結構シビアな環境だったかもしれません。
 映画の内容は、ぶっちゃけタイトルからしてネタバレです。なので、タイトル自体、映画の中でネタがばれたあたり(ラスト10分ぐらいかな)になって初めて出てくるようなところです。一つ言っておきますが、難病モノではありません(^^;;;

 ただ、ネタがばれているから悪いか、というとそうでもなくて、なかなか楽しめた作品でした。主人公の女の子が、この年代としては異常なくらいに相手方の男の子と仲が良いのは変だなあ、と思って見てましたが、別に不快感は感じません。つーか、むしろうれしいかも。違和感を感じたのは、魅力的だけど現実にはあんな子いねーよというだけの話です(泣

 ちなみに、当日の日記にも書いてますが、この主役を務めた、「時をかける少女」の主役の声を当てたことでも知られる仲里依紗を、仲里が苗字だと勘違いしてました。主題歌を歌っているのが奥華子という点も、「時かけ」な人を釣る作戦だったのかもしれません。なかなか良かったですけど

■テラビシアにかける橋
 大人の事情によりわざわざ札幌に帰省中帰ってきてから見なきゃならなくなった映画。場所は札幌シネマフロンティア。設備的にはすごくいい映画館なんですが、すっかり秋田の水に慣れた私には、こういう都会的な場所は息が詰まりそうで大変です。ま、予告編が始まってから入場したのが悪いんですけれど…
 私がファンタジーものはあんまり好きじゃない、というのは、以前スパイダーウィックの謎のときに書きましたけれど、大人の事情で見た割に、気持ちよく見られたという意味ではありがたい作品でした。
 ストーリーについては詳述はしませんが、

・風景が美しい
・きちんとしたストーリー構成で感情移入しやすい(主人公は、姉2人、妹2人の5人きょうだい。父親はあまり自分を構ってくれない、家が貧乏なので靴は姉のお下がり…切ないよねえ)
・段階を踏んでファンタジーが展開していくので違和感がない(すべては主人公たちの想像上の話、という約束が守られている)
・終盤の展開が結構予想外(と思うのは私がまだまだ映画を見た本数が少ないせいかもしれませんが)

 と、ファンタジーに慣れていない人間でもとっつきやすい内容だということですね。
 私はファンタジーが凄いとか絵的に凄いというよりも、ハートウォーミングなドラマを期待している人間なのでこういうのならいくらでも安心してみていられます。


■ヒトラーの贋札
 これは1月27日にスガイシネコンプレックス札幌劇場で鑑賞。スガイ自体はボウリングとかによく行ってましたけど、ここで映画を見たのは初めてでした。で、48席しかない小さなスクリーンだった、ということもあるのかもしれませんが、ものの見事に満席。もうどうしようかと思うぐらい大変でしたが…何とか居眠りせずに耐えられました。

 ナチスドイツが、ユダヤ人の中からさまざまな技術者をかき集めて、完ぺきな偽のドル札を作るよう命じられ…という話。監督の主張らしき主張は交えずに淡々と物語が進んで行くのでなんか妙な気持ちにはなります。うまく行くのか? とハラハラするような気もする半面、やっていることは歴史的な大犯罪ですし…そういう主人公たちの葛藤ぶりがこの映画の見所なんでしょうね。ま、それ以前に、「ベルンハルト作戦」というものの存在を知ることができただけでも私にとっては価値がありますけどね。そういえばそういう映画ってこの2年間ぐらいで結構見ています。約束の旅路(モーセ作戦)とか、「ぜんぶ、フィデルのせい」(そのうち書きます)とか「コマンダンテ」(カストロ議長とオリバー・ストンの対談)とかね


■鳳凰 わが愛
まず、これについては面倒なのでストーリーを某所からコピペ

 1910年代の中国。恋人を守るために起こした些細なケンカから、15年の刑を言い渡され投獄されたリュウ・ランは、獄中で暴力をふるう夫を殺めたホンと出会う。二人は懲罰作業をともに行う事で、お互いの距離を近づけていく。刑務所内で開催された氷の彫刻大会の日、リュウは鳳凰の氷像を作る。それは、リュウのホンに対する愛を象徴するもの。やがてホンもそれに気づく。そんな二人を囚人仲間リアンは優しく見守るのだった…。

 中井貴一が主演だけでなくプロデュースも手掛けた作品、という触れ込み。中井貴一といえば、松田聖子との「プルメリアの伝説」もあるけど、何と言っても「ビルマの竪琴」リメーク版が思い浮かびます(以前の映画で数少ない、私も見た記憶のある映画。どこで見たかは忘れた)が、そのときの好印象に引きずられてしまったんでしょうな。実際に何が何だかさっぱり意味不明な作品でした。これ、かなり無理して27日に札幌から秋田に戻ってきた後に見た映画なんですが…かなりがっかりした記憶だけが今も鮮明に残っています

posted by kaz8 |03:07 | 読んだ、観た、聴いた | コメント(0) | トラックバック(1)

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