2008年05月04日
【映画】ペネロピ
さて、ここに幸ありに続いて今回は、予告編はアレだけど、本編はなかなか良かったというペネロピです。 これは予告編で観たときには、ちょっと「これ大丈夫かなあ」というシーンがありヒヤヒヤしました。具体的には、ドアをあけると鳥(ハト?)が一斉にバタバタと飛び立って、母親が「ペネロピ〜」と絶叫するというシーンです。何かもうベタ中のベタっぽくてそりゃあんまりだろう、と思わず飲んでいた壮健美茶を吹き出しそうになりましたよ。本当に吹き出して、前に座っている客にかかったりすると洒落にならないので、かなり冷や汗物でした(^^;;; ま、予想通りに、かなりベタベタな物語なんですが、こういう作品って変な癖球を投げるより、分かっていてもど真ん中に剛速球を投げ込む、ぐらいの勢いで作った方が案外いい結果が出るんですよね。これも、オチとしては至極まっとうな作りでしたが、でも、なかなか良かったです
物語はそんなに複雑な話ではありません。ある高貴な家に生まれた女の子が、先祖代々の呪いのせいで、鼻の形が豚そっくりになってしまっておりました。母親は、「ペネロピ」と名付けたその女の子を徹底的に世間から隔離し、豚そのものを家におけるタブーとしてしまいました(食卓にはベーコンがのぼらなくなりました)。 で、どういう経緯でそうなったのかはちょっと私も見逃してしまいましたが、何故か母親は「高貴な家柄の男性と結婚することができれば、その呪いが解けて普通の鼻に戻ることができる」と頑なに信じておりまして、一生懸命見合い話を進めるのですが、ペネロピの豚鼻を見た瞬間、男どもは全員びっくりして逃げてしまいます。そのうち、新聞沙汰になってしまったり大変なことになりますが、何の因果か、その見合いに来ていた男のうちの1人にペネロピはすっかり骨抜きにされてしまい… とまあ、多分公式で書いてあるあらすじよりわざと回りくどく書いてみましたが、実際にどうやって呪いが解けるのか、についてはネタバレなので書きませんが、その解け方には全面的に賛意を示します。その解き方が実は分かっていてもそう簡単にはできない、ということを含めてね。後味はとても良い作品です。 一方で、ちょっと残念だったのは、ペネロピの鼻ですね。 私は家に戻って来て初めて、この主役が「モンスター」のクリスティナ・リッチだったことを知ったわけですが、彼女ぐらいの美人さんに、この程度の鼻をつけたって、やっぱり美人には違いないわけで、全然「化け物」っぽくないんですよ。私は高貴な家の出ではないですが、この子に恋をしろ、といわれれば120%問題なくOKです。つーか、ひょっとして、この豚鼻のままの方がキュートじゃないですか?(爆) それって、この映画の世界観をぶち壊しちゃうことになるんですが(^^;;; いっそのこと、象の鼻を持った少女とか、もう絶対に人間には見えないぐらい弄り倒してくれればよかったのになあ、と思います。でも、象の鼻でさえも、クリスティナ・リッチもキュートかも(^^;;;
posted by kaz8 |23:15 | 読んだ、観た、聴いた | コメント(0) | トラックバック(0)
