2010年02月28日
近藤同点弾
後半立ち上がりから不用意なプレーでピンチが続いたが60分左コーナー キックから石川のヘッドで待望の先制点。しかし、後半プレスを強めた大分 の前に前半程ボールを支配し切れない厳しい展開。68分左サイドからのフィ ードに抜けだそうとする相手11番崔に石川が振り切られ同点にされる。さら に、71分同じく崔に対して左サイドでの競り合いからの突破を西嶋がファー ルで止め警告。そのフリーキックを崔が頭ですらしたボールがゴールに 吸い込まれ逆転を許す。このあたりの落ち着きのなさは昨年を思い出し てしまった。しかし、違うのはここから同点に追いつけた事。フリーキックを クイックスタートし、左サイドの砂川の浮かせたパスをヘッドで前に運んだ 近藤がペナルティエリアに進入し、豪快に左足ボレーでゴールに突き刺してみせた。 80分投入の中山にはプレー機会は少なかったが、次に期待しよう。 センターバックが個の力に対応出来なかったのは不安材料だが、全体 として昨年より中盤から前への運びは進歩している印象。 開幕は勝てるはずだ。
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2010年02月28日
上里が散らす
スカパー観戦。 前半のシュートは7対7 後半43分の大分・刀根のポスト直撃のシュートは危なかった。ペナルティー エリア付近を右サイドから中央にドリブルで移動しながら打ってきたが注意し たい。試合を支配しているのは札幌だが2度イージーなミスからピンチを招い ているのはしっかり修正しなければ。20分の右サイドから近藤のクロス。 飛び込んだ上里と藤田が重なりゴール出来なかったのは残念だがキーパーの 前にポジションをとっていたのは評価出来る。その直後に中央深い位置から 前にドリブルしながら打った宮沢のシュートは良かった。近藤は存在感がある 開始直後の振り向きざまのシュートは昨年の札幌にはなかったもの。大分の プレスの甘さはあるが宮沢、上里のパスは鋭い。キリノは昨年同様一生懸命 やってはいる。 後はゴールが欲しい。
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2010年02月14日
国立でまた勝てず
実況の中で「31年間国立で韓国に勝っていない日本」とあったが私はその 試合を覚えている。当時行われていた日韓定期戦で2対1で勝ったゲームだ。 当時、韓国とは大きな力の差があり勝てた事が非常に嬉しかった。ゴールは 速攻で奪った手数をかけない攻撃だったと記憶している。碓井、中村、永井、 落合か、懐かしい。しかし、あれから31年勝っていないとは。カズがPKを 決めた記念試合はドロー。李敏成のシュートは思い出したくもないがW杯予選 の逆転負け。今後は埼玉か横浜での試合が多くなるだろうから今日の試合は その歴史に終止符を打つ絶好の機会だったのに残念だ。 韓国はやっぱり韓国。シンプルなサイドへの展開から個の力も時折見せ、 守備の圧力もいつも通り。残念だがまだ韓国の方が日本より上を行って いるね。 今日の敗戦を次に活かしてほしい。
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2010年02月13日
メダル なし・・・
私が初めて観た五輪はインスブルック。 といってもテレビでなのだが・・。1976年に行われたこの大会当時 私は小学生。種目は日本時間の夜に中継された70メートル級ジャンプ。 前回の72年札幌で日本が金銀銅を独占したこの種目はインスブルックでも 期待の種目だった。しかし飛び出したのは東ドイツのアッシェンバッハの 大きなジャンプ、といっても今の台よりも小さめのこの時代、距離は確か 84.5メートルだったか。そしてまた大ジャンプ。派手なガッツポーズを 繰り返すのはやはり東ドイツのダンネベルク。凄い、何だかわからないが大変な 大会なんだ、幼い私に強烈に伝わってきた。期待の笠谷の1本目は伸びない。 2本目に一発を期待する実況の声は着地とともに無念の声に変わって行ったのが 思い出される。記憶では確か1本目78、2本目76メートル。小躍りする 外国勢の前に肩を落とす日本の選手達。私が国際大会の厳しさを画像を通じ 初めて知った瞬間だった。90メートル級は新聞で結果を知る。日本勢は 台の大きさを表すP点にも届かず惨敗。そして、この大会は全競技を 通じてもメダルはゼロ、当時6位以内の入賞もゼロだった。 さて、あれから34年、今はノーマルヒルと呼ばれるジャンプで幕を 開ける今大会での日本勢の活躍に期待したい。
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2010年02月09日
走れ!多英!!もう一度
バンクーバー冬季五輪がいよいよ開幕間近。夏季と比べれば参加国も少なく 地味な面もあるかもしれないが札幌で育った私にとっては当然大注目なのだ。 期待するのはジャンプ、複合、スピードスケート、そしてフィギアスケート。 しかし、この人を忘れてはいけない。「里谷多英」を。数年前には問題を起こ したこともあったし、ここ数年腰痛に泣いてきた。今季も直近の試合は欠場し休養 にあて万全の状態には程遠い。今大会、期待は上村愛子に注がれる。しかし、 里谷は札幌出身の札幌育ち、手稲山で鍛え上げた彼女を応援しない訳に は行かないね。厳しい争いになるだろう。しかし、もう一度、 「多英すっげー!!」 の豪快な滑りを期待したい。
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